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小学館タブレット学習「withQubena」の内容・料金など感想を口コミレビュー

小学館「まなびWith」公式サイト

こんにちはTSUTOMUです。今回は小学館タブレット学習「withQubena」を詳しくレビューしてみようと思います。

  • 小学館のタブレット学習ってあるの‥?
  • 小学館にタブレット学習があれば考えたいが‥。

などの疑問をお持ちでしたら少しは参考になるかと思います。

小学館のタブレット学習「withQubena」の感想レビュー

小学館タブレット学習「withQubena」の内容・料金など感想を口コミレビュー

小学館のタブレット学習「withQubena」について元塾講師の視点に基づいて多方面から探って感想をレビューしていきます。

小学館のタブレット学習「withQubena」とは?

小学館「まなびWith」公式サイト

小学館のタブレット学習「withQubena」とは、小学館の通信教育「まなびWith」という紙教材のオプションとして用意されている教材になります。

以前の「ドラゼミ」が新しく進化したタブレット学習が「まなびWith」です。

算数に特化したタブレット学習で、人工知能(AI)が搭載されているのが「withQubena」の大きな特徴。いわゆるE-ラーニングシステムによって構築されたネット教材です。

※E-ラーニングシステムとは、ネット教材を構築する上でベース(プラットフォーム)になる部分のことです。

 

小学館のタブレット学習「withQubena」の内容

タブレット学習「まなびwith」が2020年教育改革に対応した教材内容で、そのオプション「withQubena」も同じように学習できるネット学習教材です。

私は「withQubena」の内容に次のようなポイントを感じました。

  1. 算数問題をたくさん解くことができる。
  2. タブレット学習ならではの「反復学習」「苦手対策」ができる。
  3. 作図やグラフ作成ができる。

これらの内容について、私の感想からさらに詳しく解説していきます。

 

内容①算数問題をたくさん解ける

小学館タブレット学習「withQubena」はネット教材という特性上、膨大な情報量によって多くの問題に取り組むことが可能です。

とくに小学生の算数というのは「数稽古」を実践することで、より身につきやすい教科。

したがってその特性を活かした小学館タブレット学習「withQubena」は、算数をより定着させるために最適なスタイルといえます。

 

内容②タブレット学習ならではの「反復学習」と「苦手対策」

小学館のタブレット学習「withQubena」は人工知能(AI)が搭載されていることで、高度な「反復学習」「苦手対策」を期待できる教材です。

人工知能(AI)というのはいわゆる「E-ラーニングシステム(相互学習)」のため、子供が取り組んだ内容を全てデータ化して学習に反映させるというもの。

システムが自動的に弱みを抽出・反映させることで、しっかりとした反復学習や苦手対策につながります。

 

内容③作図やグラフ作成

私も小学生のタブレット学習を約20社ほどくまなく探ってきましたが、作図やグラフ作成可能な教材というのはほぼ見かけません。

小学館のタブレット学習「withQubena」はそれができる数少ない教材で、間違いなく小学生の分野を「総合的に網羅する」ことにつながる機能です。

 

小学館のタブレット学習「withQubena」の料金

小学館のタブレット学習「withQubena」の料金体系はつぎのようになります。(税込)

 2019年度会員2020年度会員
月払い550円770円
  • 2019年度会員‥2020年3月末までの入会
  • 2020年度会員‥2020年4月以降の入会

ただし小学館タブレット学習「withQubena」は単体で受講することができないため、初めに「まなびwith」へ入会することが条件になります。

「まなびwith」の小学生受講料金

すると「まなびwith」の小学生受講料金が2020年度では月3,378円~(年払割引の場合)になるため、小学館のタブレット学習「withQubena」を利用するには合算して最低でも月3,928円~という費用が必要になります。

 

小学館のタブレット学習「withQubena」を始めるには?

小学館タブレット学習「withQubena」を始める手順

  • まなびwithを契約(入会)する。
  • オプションとしてタブレット学習「withQubena」を契約する。

まなびwith入会と同時にオプション契約をすることで、タブレット学習「withQubena」をすぐにでもスタートすることが可能です。

ただし小学館タブレット学習「withQubena」は専用タブレットではなく、自分で準備しておく必要があります。

 

小学館タブレット学習「withQubena」とほかの教材比較

小学館タブレット学習「withQubena」とほかの教材比較

私がこれまでに体験をして探ってきた小学生のタブレット学習7つと、小学館「withQubena」の優位性を比較してご紹介します。

 

①タブレット学習「すらら」との比較

タブレット学習「すらら」との比較

私の比較結果

すらら withQubena

私が小学館タブレット学習「withQubena」のもっとも競合と感じるのがこの教材で、とくに「作図機能」などはこの教材のスマートプロケッターととても似通っている部分です。

ただし「すらら」のメリットは国語・算数・英語・英検・数検に取り組める部分で、さらにわかりやすい映像授業というのは見逃せない大きなポイントになります。

費用面については「すらら」のほうがやや高いですが、総合的にコスパの高いタブレット学習とすればこの「すらら」に多くの優位性があると感じます。

 参考  【元塾講師が探る】小学生タブレット通信教育「すらら」の口コミレビュー

 

②タブレット学習「RISU算数」との比較

タブレット学習「RISU算数」との比較

私の比較結果

RISU算数 withQubena

同じ算数に特化したタブレット学習ということで、その意味においてはもっとも競合となる教材です。

私も実際にRISU算数を体験していますがかなり完成度が高く、小学生の算数についてはなにも文句のない優秀さを感じる内容でした。

とくに「正解しないと前に進めないシステム」というのはRISU算数の大きなメリットで、また選択式問題が全く使われていないRISU算数の工夫に優位性を感じます。

 参考  【元塾講師が探る】小学生の通信教育「RISU(リス)算数」を口コミレビュー

 

③タブレット学習「デキタス」との比較

タブレット学習「デキタス」との比較

私の比較結果

デキタス withQubena

タブレット学習デキタスと小学館「withQubena」を比較した場合に、もっとも考慮したいのがやはり「映像授業」です。

デキタスの映像授業はかなり高品質で、城南コベッツグループの講師自らが説明をするためとても分かりやすくなっているのが特徴です。

またデキタスの「さかのぼり+先取り学習」についても操作しやすい工夫がしてあるため、同じ人工知能型AI学習でも操作性の違いなどもこの2教材の焦点になってきます。

デキタスは月3,000円と価格も安いため、それぞれの費用面での比較もポイントになります。

 参考  【元塾講師が探る】小学生の通信教育「デキタス」の口コミレビュー

 

④タブレット学習「Z会」との比較

タブレット学習「Z会」との比較

私の比較結果

Z会  withQubena

中学受験で地元トップ校や難関校をめざすのであれば、私は「Z会」の一択だと考えます。

タブレット学習の中でもとくにZ会の通信教育は高い偏差値に対応しているのが特徴で、まなびwith+タブレット学習「withQubena」の組み合わせでもZ会のような高い偏差値に対応するのは難しいと感じます。

 参考  【元塾講師が探る】小学生の通信教育「Z会タブレット」の口コミレビュー

 

⑤タブレット学習「スマイルゼミ」との比較

タブレット学習「スマイルゼミ」との比較

私の比較結果

スマイルゼミ withQubena

スマイルゼミの操作性はとてもよく5教科を勉強できることで優位性は高いですが、算数をより深く取り組もうと思えば小学館タブレット学習「withQubena」の方に分があるかと思います。

広くまんべんなく勉強させたいのであれば「スマイルゼミ」、算数を深彫りするのであれば小学館「withQubena」です。

 参考  【元塾講師が探る】小学生の通信教育「スマイルゼミ」口コミレビュー

 

⑥タブレット学習「進研ゼミ」との比較

タブレット学習「進研ゼミ」との比較

私の比較結果

進研ゼミ withQubena

進研ゼミの費用は小学館タブレット学習「withQubena」とほぼ変わらず、専用タブレットで学習できる進研ゼミチャレンジタッチは高い難易度まで勉強できるのが特徴です。

進研ゼミは要所要所に動画が組み込まれており理科や社会もわかりやすいタブレット学習なので、やはり教科数を比較して考えてみると進研ゼミのほうに高い優位性を感じます。

 参考  【元塾講師が探る】小学生タブレット通信教育「進研ゼミ小学生講座」口コミレビュー

 

⑦タブレット学習「スタディサプリ」との比較

タブレット学習「スタディサプリ」との比較

私の比較結果

スタディサプリ = withQubena

スタディサプリは対応学年が小学4年生以上なので、それ以下であれば小学館タブレット学習「withQubena」のほうがおすすめです。

小学4年生以上であればスタディサプリのほうがおすすめで、なぜなら動画授業の数が日本一多く「神授業」を実践する講師陣で構成されているため。

また5教科をまんべんなく取り組めることや分野を自由に選んで作成できるテスト機能など、E-ラーニングシステムをフルに使って工夫してあるスタディサプリに分があるかなと私は感じます。

 参考  【元塾講師が探る】小学生タブレット通信教育「スタディサプリ小学生講座」の口コミレビュー

 

比較結果のまとめ

私が比較をした結果このようになりましたのでまとめておきます。ただし私の個人的な見解ですのでぜひ参考までになさってください。

比較結果タブレット学習名
優位性が高いすらら、RISU算数、デキタス、Z会、進研ゼミ
優位性が低いスマイルゼミ
どちらともいえないスタディサプリ

小学館タブレット学習「withQubena」の大きな特徴というのが、私は「紙教材とのコラボ」という部分かと思います。

したがって紙教材である「まなびwith」をメインとして使いながら、同時にタブレット学習「withQubena」で算数を深く勉強していくというスタイルになります。

したがってタブレット学習だけで基本教科を全てという場合には、あまり小学館タブレット学習「withQubena」はおすすめではありません。

紙学習をメインにしてより算数を強化したいという場合に小学館タブレット学習「withQubena」はおすすめです。

 

小学館のタブレット学習はほかにある?

小学館の運営する小学生向けタブレット学習は「withQubena」以外にはありません。(2020年3月現在)

紙学習のほうは「ドラゼミ」がありましたが廃止されており、小学館の通信教育は紙学習「まなびwith」小学館タブレット学習「withQubena」のコラボというスタイルのみです。

 

小学館のタブレット学習「withQubena」の感想まとめ

TSUTOMU

小学館タブレット学習「withQubena」について私なりの感想をご紹介してきました。塾講師時代の知識を活かしながら比較などに取り組んでみました。

小学館タブレット学習「withQubena」は、一言でいえば「紙学習の算数部分をタブレット学習でフォロー」というスタイルの教材です。

したがってタブレット学習メインとしてお考えでしたら、この小学館タブレット学習「withQubena」はあまりおすすめではないのでご注意ください。

 

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