小学生タブレット通信教育「デキタス」を口コミレビューしていきます。
詳しい内容を体験した上での口コミレビュー、ほかに比較・費用・レベルなどについて出来る限り詳しくお伝えしていければと思います。
ぜひ小学生の通信教育比較へお役立てください。
私がお伝えできること
デキタスの口コミ体験レビュー
実際にデキタスを契約して体験しましたので、その経験に基づいて比較口コミレビューをしていきます。
まずデキタスの教科数は国算英理社の5教科が基本。
勉強の流れは「映像授業」「ドリル問題」「テスト」という一般的な通信教育ですね。
公式サイト
口コミ①デキタスの映像授業
まず勉強の始まりとして取り組むのが、アニメーションによる「映像授業」。
見た方が早いのでサンプルを載せておきます。
[youtube id=mFMRjXqgR3o]
これは小学4年生の授業の様子ですが、少し講師の話し方がぎこちない感じがしますよね。
これは調べてみたら、どうも城南コベッツの講師陣が声役をやっているんだとか。
まあなんとなくぎこちないのは仕方ないですが、それでも頑張っているほうかなと思います。
この授業での特徴として口コミしたい部分は、授業中に「息抜き」が設けられていること。
たまに子供に向けて話しかけてくるような場面がありますよね。
私はこういった「息抜き」は、けっこう大切なポイントになると思っています。
なぜなら通信教育というのは、子供がひとりで取り組む”家庭学習”だから。
学習塾などであれば講師たちがそばにいますが、通信教育はそうもいかない。
そんなときに孤独感などを感じたりして、通信教育を途中で辞めてしまう子供も多いです。
それを防止する、といった意味でもこういう「息抜き」は何気に重要です。
このデキタスの映像授業に限らず、やはりアニメーション授業は理解につながっていいですね。
中1の授業ですが、たとえばこの説明をご覧ください。
[youtube id=oZqbJNFw2j4]
これは「図形」の授業ですが、アニメーション授業のメリットが分かりましたか?
もしこの授業が黒板を使って行われるとすれば、子供の理解度は違うと思われますか?
私はその部分の説明には、この図形の授業が最適だと思うんです。
つまりアニメーションであることによって「動き」が演出できるわけです。
すると図形でつまずきやすい、または理解に時間のかかる「奥行き」などが感覚で入ってくる。
黒板の静止した授業では、この”感覚”を演出することができず子供がつまずいてしまう。
そんな違いがこのアニメーション授業にはあるのかな、という気がします。
口コミ②デキタスのドリル機能
デキタスの「映像授業」について口コミしてきましたが、つぎはドリルです。
このドリルはほかの教材とそれほど大きな違いはありませんが、機能面に特長がありますね。
たとえばこの「さかのぼり学習」という機能。
私はこの機能が結構いいと思っていて、どうしても解くことが出来ないときに使うもの。
その単元を理解できていなければ「関連する前の単元」を表示してくれるんですね。
これは学校でも塾でもなかなか難しいんです。
というよりも本来は学校でやるべきですが、とてもそこまで出来ない重要なポイント。
つまり子供の「つまずき」がこの機能を使えば見えてくる、というわけです。
そんな大げさな機能か?と思われるかもしれませんが、間違いなく大げさに表現するだけの機能。
子供がいまつまずいている「箇所」って分かりますか?
学校の先生でも難しく、塾でもこれを見つけるにはベテラン中のベテランじゃないとムリ。
したがって家庭で過去のつまずきを見つけてクリアにする、というのは見つけられないはず。
そんな「つまずき」までさかのぼっていけるという機能なので、私は良いなと思うんですね。
たぶんデキタスの中で、この機能がいちばん役立つのでは?という気がします。
勉強の「本質」をついている機能なので、成績アップにとても関わってくる部分ですね。
口コミ③デキタスのテスト機能
そして最後にお伝えするデキタスの口コミは「テスト」機能。
じつはデキタスのテスト機能というのは、思った以上になかなか使えますよ。
まず学校の定期テストに沿った分野を指定できる、という教材はあまりないんですね。
だいたいは決まったテスト問題をこなすというもの。
このデキタスのテスト機能は、テスト範囲が指定できるので「苦手」だけのテストも作成できるというわけです。
範囲を指定すれば1つのテスト用紙が作成されるので、いくらでもテストを受けることができます。
さらにテストとしてだけではなく問題集にもなるので、このテスト機能の使い方によっては何冊も問題集を作れてしまう。
この「自由に作成できるテスト機能」というのは本当に勉強になるはずです。
この機能があるかな以下では、その後の仕上げや復習なに大きく影響してきますよ。
口コミ④デキタスは低学年にもおすすめ?
通信教育デキタスは、小学1年生~6年生まで対応している教材です。
したがって小学校低学年でもしっかりと対応しており、キャラクターによるわかりやすい動画授業やご褒美機能などによって継続させやすいタブレット学習です。
さかのぼり学習・先取り学習が簡単にできるのもデキタスの特徴で、苦手解消につなげやすいネット教材だと私は感じます。
もしデキタスを小学校低学年のお子さんにお考えでしたら、ぜひ安心してご利用ください。
公式サイト
(無料体験ができます)
デキタスの口コミまとめ
このようにデキタスをザッと口コミ比較してきましたが、どうお感じになりました?
あと気になるのは「偏差値」といったところでしょうか?
私が問題などを見る限り、偏差値でいえば55あたりまでかな?という気がします。
イチガイに偏差値いくつ!というわけにもいかないので、おおまかな目安にしてみてください。
問題の内容からすれば、だいたい55あたりまで。
それ以上になってくるとデキタスでは役不足かな?と思います。
デキタス全体の口コミ比較をまとめると、かなりバランスのいい小学生の通信教育ですね。
またあとで費用についてはお伝えしますが、かなり費用対効果は高い教材。
いろいろな通信教育を比較体験してきましたが、デキタスの機能を見ていくと「必要なものが揃ってる」というのが素直な感想です。
タブレットで十分に勉強ができるし、これなら使って損はないですよ。
デキタスは無料体験もできるのでやってみてはいかがですか?
公式サイト
デキタスの評判
デキタスの評判ですが、まあいろいろと耳にしますがここでは割愛します。
その方のプライベートの問題でもあるし、また自分の目で感覚で理解した方がいいためです。
ここまでに私のデキタス口コミをご覧になって、またご自分の目で無料体験をされてみてどうか?
それが何よりの口コミ評判ではないかと思っています。
ここから無料体験ができます➝通信教育ならデキタス
もしここまでにお伝えした、私のデキタスについての口コミは私情をは挟めないようにしてきました。
デキタスを体験してみて、そのままの正直な口コミ比較です。
デキタスの評判とまではいきませんが、私の口コミをぜひ参考にされてみてください。
実際にデキタスを利用されている家庭の口コミ評判としては、だいたい好評のようではあります。
ただ難関校を目指したい!というときには、あまりデキタスはオススメではないようですね。
私もデキタスの偏差値を評価しましたが、標準校から少し上までとお考え下さい。
その点だけが私も気になるので、しっかりと抑えておかれるといいはずです。
トータルでの評判としては、やはり機能面では満足されているようです。
コスパが高いといった面も評価されていますので、その辺はご安心ください。
デキタスのメリットとデメリット
デキタスのメリットとデメリットについて私の口コミをお伝えします。
まずデキタスのデメリットですが、やはり偏差値に限界があることですね。
ただしこれは、デメリットと呼べるのかわかりません。
通信教育にも偏差値の概念があるので、イチガイに偏差値で判断するのもナンセンス。
デキタスのデメリットというよりも「そういう教材」とお考え下さい。
つぎにデキタスのメリットですが、いくつか見えたのでこれは箇条書きにします。
- アニメーション授業によって図形問題など、とくに一定の単元でより理解が深まる。
- さかのぼり学習や先取り学習・テスト機能など、機能面で優れている。
- 実際の講師が説明している授業なので、説明の仕方がウマい。
とりあえず3つほどメリットを上げるとこんな感じですね。
ほかにもコスパの高さ・操作性の良さなどがありますが、直接子供に関わらないのでここまでで。
ほかの通信教育と比較するとどうか?という部分については、このあとにお伝えします。
私の実感では、デキタスは利用して損のない教材ですね。
デキタスをほかの教材と比較
デキタスをほかの教材と比較していきます。
ここでは私も体験したことのある、すらら・スマイルゼミ・スタディサプリの3つです。
進研ゼミについては”間近で見たことがある”という程度なので、ここでは比較しません。
すららとの比較
「すらら」という小学生タブレット通信教育は、3教科(英国算)の勉強ができる教材。
この教材もアニメーション授業ということで、デキタスと立場的には同じです。
実際にすららの授業を受けてみると、デキタスよりも「話しかけてくる要素の強い授業」。
もしデキタスの無料体験をされて、もっと話しかけてきた方がよければ「すらら」もありです。
ただし教科数が3教科なので、すららの対応できない理社をどう考えるか?
それと偏差値的にはすららのほうが高いですね。
もっと深く勉強をしたい偏差値55以上をめざすのであれば、初めからすららがおすすめ。
ただここで注意して欲しいのが、あまりに実力とかけ離れたテキストが目に入るとまずいこともあります。
子供の気が遠くなってしまって逆に「やる気」がなくなることもあるので注意が必要。
あとはデキタスの2倍以上かかる月謝の考え方ですね。
機能面では英検や数検などの対策もできるようになっています。
スマイルゼミとの比較
デキタスとスマイルゼミの比較ですが、私は親戚の子供がやっているので使ってみました。
スマイルゼミで対応できる教科は、デキタスと同じく5教科。
ただしスマイルゼミは”英語プレミアム”という英語に特化したオプションが選べます。
これは私がスマイルゼミの資料を取ってみたんですね。
スマイルゼミで1つ大きく違うのは「専用タブレット」を使うというスタイル。
そしてさらに初回にこの専用タブレットを購入する必要があるので、初回の代金が高くなります。
この専用タブレットはいずれ自分のものにはなりますが、そのへんの考え方ですね。
専用タブレットはさすがに使い勝手がよくて、直接タブレットに書き込みながら進めていけます。
この操作性についてはデキタスよりも上だと思います。
機能面などはデキタスとほぼ同じで、どっちもどっちというところ。
あとは毎月の教材費がデキタスの2倍というのも判断材料かと思います。
スタディサプリとの比較
最後にデキタスとスタディサプリとの比較。
このスタディサプリという通信教育は、とにかく月謝が安いことでも有名な教材。
入会金など一切不要で、さらに1ヵ月980円(税別)といった安さ。
まずこの月謝が安いことが一番のポイントかなと思います。
内容についてはデキタスと同じように、映像授業とドリルですすめて行きます。
ただしこのスタディサプリの映像授業は「実際の講師」なんですね。
したがってアニメーション授業のように”動き”などの演出はありません。
ドリルについてはデキタスよりもやや偏差値的に上といった印象。
偏差値55以上の難関校を目指すのであれば、このスタディサプリがおすすめです。
デキタスと同じように”分野を選んで作成するテスト機能”もあるし、機能面では似たようなもの。
比較する一番のポイントとしては「映像授業」ですね。
費用が安いからといっても教材的には優秀で、その辺はさすがリクルートの通信教育だなと思います。
授業数もかなり多く、講師が「神授業」をするレベルの高さなのもポイント。
子供がどっちの授業がいいか?というので判断されて構わないと思います。
デキタスの教科
デキタスの教科については。ここまでの口コミでお分かりいただけたと思います。
もう一度確認しておくと、デキタスの教科は国算英理社の5教科。
そして小学生で習う範囲はすべて収録されている教材です。
収録といっても「e-ラ-ニング」で、常に更新されていくシステムなので安心してください。
よくデキタスの英語はどれくらい勉強になる?漢字練習は?
といった質問をいただきますが、小学生の範囲はすべて勉強ができる教材です。
したがってデキタスに範囲を超える高い偏差値や、中学生の範囲まで先取りしたい!ということでもない限りは、デキタスで十分に勉強ができます。
デキタスの機能
デキタスの機能面について口コミしていきます。
まずもっとも使える!と思った機能が、ここまでにもお伝えした「さかのぼり学習」ですね。
私はこの「さかのぼり学習」があるだけでデキタスを選んでもいいくらいだと思っています。
さらにその逆の「先取り学習」もあるので、その単元に関係のある予習もできます。
この2つの機能というのはデキタスならではで、ほかの教材には搭載されていません。
そのほかデキタスの機能として目立つのが、やはり「テスト」機能ですね。
テスト範囲を指定できるということは、自分で自由なテストが作成できるということ。
これも使わない手はありませんね。
この機能をフルに活用すれば、間違いなくそのへんの問題集などよりも質の高い「その子供だけ」のテストがいくらでも作れてしまいます。
デキタスの機能でとくに目立つのは、この「さかのぼり学習」「先取り学習」「テスト機能」。
この3つについては「本質」すぎるので、どうにも悪く言いようがありません。
この3つの機能があれば、どう考えてみても成績アップにつながるはずです。
ただしぜっかく優秀な機能なので、しっかりとフルに活用していくことが重要ですね。
デキタスは発達障害の子供にはどう?
デキタスを口コミ体験してみて、発達障害の子供にもおすすめだと感じました。
私も発達障害コミュニケーション指導者の資格をいちおう持っていたりしますが、まず勉強に取り組めない理由は「興味がない」からなんですね。
とくに多動性の子供などは興味をもたない限り、まったく振り向くことはないですよね。
しかし逆に興味を示すと、こんどは一点集中していわゆる”ハマる”んです。
そんな状態なので親御さんも勉強を教えていて「どう教えればいいのかわからない‥」と悩んでいらっしゃると思います。
そんな場面でデキタスのキャラクターによる「楽しさ」を与えてみてはどうかな?と思うんですね。
問題集とノートに向かって勉強するのは難しいので、デキタスは役に立つ教材だと私は思います。
デキタスの会社概要
そもそも「デキタス」とは、城南進学研究社が運営している小学生タブレット通信教育です。
タブレットではなくPCでも勉強できますが、最近は持ち運びの便利なタブレットが主流。
それもデキタスは専用タブレットではなく自宅にある端末でできるので、出費も抑えることができます。
ちょっと話が逸れましたが、デキタスは城南コベッツの経験がそのまま活かされている教材。
映像授業の合間に「息抜き」があったりするのも城南コベッツならではの教え方ですね。
この城南進学研究社は東証一部上場企業で、いわゆる大手の教育関連会社。
個別指導塾で有名な城南コベッツをはじめ、城南予備校や城南医志塾などあらういる偏差値に対応する教育現場で活躍している企業です。
デキタスは中学受験におすすめ?
デキタスで中学受験をめざすには、可能ですが難関校以上になってくると難しいのかなと思います。
私がデキタスのテキストなどを探ってみた結果、やはり難関校以上の中学受験には少し‥という感じ。
まあそれでもこのデキタスを低学年からステップとして、その後に何かというのもアリです。
デキタスのカリキュラムで小学生の範囲は網羅できますので、基礎作りには最適。
したがってデキタスで中学受験というよりも、まずは基礎作りに利用するといった使い方がいちばんいいのかなという気がします。
デキタスの費用
デキタスの費用は至ってシンプルです。
- 入会金無料
- 小学1・2年生‥月額3,000円(国語、算数、英語、生活)
- 小学3~6年生‥月額3,000円(国語、算数、英語、理科、社会)
これは2018年時点の金額なので、もし変更されているかもしれないので公式サイトでご確認ください。
これ以外に費用がかかることもなく、かなり安い費用設定だと思います。
デキタスの機能面を考えると、かなりコスパが高いことがわかります。
デキタスの入会方法
デキタスの入会方法は、公式サイトから行えます。
ただし無料体験ができますので、入会する前にデキタスの機能を確認されてみてください。
こちらからデキタスに入会ができます。
公式サイト
デキタスがおすすめな家庭
デキタスのあれこれについて口コミしてきましたが、その中からおすすめな家庭を考えてみます。
デキタスがおすすめなのはこんな家庭です。
こんな家庭におすすめ
- 小学生の基礎を身につけさせたい。
- つまずいている箇所がわからず成績が上がってこない。
- 問題集を買いに行く手間を省きたい。
- 近くに学習塾が見当たらない。
- 紙教材からネット教材にしたいけど5教科でどれがいいか迷っている。
- 初めてのタブレット教材に何がおすすめなのか探している。
- 学習塾の費用が高いのでコスパのいい通信教育を探している。
- 図形などの理屈を理解しにくい。
- わかりやすい映像授業のついた通信教育を探している。
この中の1つでも当てはまれば、デキタスはおすすめです。
きっと今の悩みを解消するのに役立つ教材になるはずです。
デキタスを口コミしてみて、最後にまとめてみるとこんな感じの教材です。
「コスパがかなり高く、確実な成績アップにつながる機能がある教材」
私はまず試してみて損のない通信教育だと実感しています。
これであれば大事なお金を損することなく、子供の成績アップにもつながっていくはずです。
デキタスを口コミしてみると想像以上に完成度の高い教材でした。
優れた機能をしっかりと活用すれば、小学生に必要な基礎力が身につきますよ。
公式サイト
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