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小学校の勉強についていけないときに考えたい家庭学習のポイント

小学校の勉強についていけないときに考えたい3つのポイント

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小学校勉強についていけない

と悩む親御さんは、入学直後から中学年、中学受験を意識するまで沢山いらっしゃいます。

親子ともに仕事や習い事で忙しい日々の中で、効果的な勉強の仕方を考えてみましょう。

 

宿題が多いわりに身に付かないのは何で?

宿題が多いわりに身に付かないのは何で?

小学校の勉強についていけない、そう感じている親御さん。

お子さんを見ていてとにかく心配になっている割に

  • 「じゃあどこからやり直せばいいのか?」
  • 「やり直しながらも今の勉強を理解させるにはどうしたら…?」

と悩まれる場合が多いです。

 

両立するためにはどうしたらいい?

そもそも子供さんがそれを自覚し自分でプランを立ててなんとかする、というのは無理な話です。

系統立てた教材を子供用にカスタマイズする、というのも膨大な予算が必要になりそれもまた難しい。

でも気づいたら毎日の子供さんの宿題は沢山で、漢字書き取りや音読、算数のプリントなど、消化するだけでも本当に大変!と悩んでしまう。

よく考えてみれば、その日の宿題は”いまの学齢に求められているピンポイントの学力”であり消化すべき”課題”です。

 

親御さんも仕事で忙しい今ではただ「提出するため」だけに必死ではなく、同じ一時間をかけてその課題をやるのなら集中してやらせてみる。

ただ、だらだらと漢字を書くのではなく、計算を解くのではなく、音読を消化するのではなく。

メリハリを利かせて脳に刻み込むように。

同じ時間を過ごすなら、その向き合い方を変えるだけで少しずつお子さんの脳は変わってきます。

 

親も一緒にやってみる

親も一緒にやってみる

そのために必要なことは、大人の働きかけです。

「やりなさい!」「やったの?」と声掛けをするだけでは、じつは足りません。

それはまだ”他人事”でしかないから。

 

小学校の勉強についていけないお子さんの最大の問題点は”適切な学習習慣がついていない”もしくは”曖昧”で、まず勉強の仕方が解っていないということ。

机やテーブルに座って、何かをじっくり読む。

考える、という頭と体の使い方が分からなければ、ただその時間が苦痛になるばかりです。

できればやりたくない‥避けたい‥という流れになってしまいます。

 

しかし、そうしたお子さんに”自主性”や”危機感”は期待出来ません。

まず、ある程度の強制力をもって、一定の時間を費やすことを習慣づけることが大切。

漢字を一文字書いて覚える、そのプロセスをただ眺めているのではなく。

パソコンでもよいのでその文字の成り立ちを一緒に考えて、紛らわしい文字の部首の違いを一緒に調べてみるなど。

間違えずにできた計算を褒め、間違えたらどこが拙かったのかを一緒に検証してみる。

理科や社会は出された課題の部分の教科書を一緒に繰り返し音読することで、理解を深められます。

 

とにかく、子供と一緒にやってみてください。

今のお子さんがどれほどの情報量で難しい状況に置かれているのかも、実は親御さんはそれで初めて理解する場合もあります。

「やれ」というだけでは熟し切れない課題と宿題、そしてそこから取りこぼされてしまうお子さんが多いという実状を、親御さんはこうして初めて理解するのかもしれません。

 

昔のやり方とは違う、ということを理解する

昔のやり方とは違う、ということを理解する

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「私たちの時はこうだった!」という親御さんが沢山いらっしゃいます。

計算の方法やさまざまな”常識”は、自分が勉強した時代よりも変化・進化していることを受け入れられないものです。

こうした方が簡単!とか、合理的!というような方法を使って教えて、かえってお子さんを混乱させるケースも。

今のお子さんが勉強している過程は”自分たちの時代とは違うのだ”ということを大人たちは自覚する必要があります。

 

まず教科書を読みましょう。

読ませるのではなく、お子さんと一緒に教科書やワークブックを声に出して一緒に読む。

そうすることでどの教科でも最新の学習傾向は自然と理解できますし、お子さんとの意思統一も図れるようになってくるもの。

一方的に「やれ」というのではなく「そうか、子供はこんな難しいことをやろうとしているんだな」と理解すれば、おのずとアプローチの方法も変わってきます。

 

さらに勉強についていけないから、と新たに教材を買い求める人も少なくありません。

しかしやらなければならないことを増やすだけで、お子さんが混乱する場合も多々あるので注意が必要です。

まずは教科書に立ち返り、そこを中心にして勉強するスタイルを構築することが一番の早道。

そうして向き合う中で、お子さんがつまずいたところをみつけたら「ラッキー!」だと思いましょう。

国語であれば古い教科書を引っ張り出して、もう一度そこから音読して今の課題を見比べたら、次はきっと解決できるようになるはず。

漢字一文字が理解できたら、それは大きな進歩です。

 

九九が安定して出来るようになるだけで、計算速度は大きく向上する。

そうした喜びや楽しみをみつけられたら、そこから先はお子さんの自主性にゆだねられる可能性が大きくなっていきます。

そこまでは大人が見守り、ひっぱり、導く。

それがとても大切なのかもしれません。

 

もしそれでも難しければ、親の代わりとなって勉強を教えてくれる”映像授業付き”の通信教育を試してみるのもおすすめです。

私もおすすめの教材をピックアップしていますので、ぜひ参考になさってみてください。

私がおすすめのネット教材はこちら

 

まとめ

TSUTOMU

「小学校の勉強についていけない」なら、まず親子で教科書を広げましょう。

大切なのは、日常的な家庭での学習習慣の構築です。

悩むより、いま広げた教科書の中に答えは全て詰まっていますよ。

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