タブレット学習で”学年を超えて勉強させたい”と思いますよね。そこで今回は「学年を超えて勉強できるタブレット学習」をご紹介します。
学年を超えて勉強するためには、学年制ではなく「無学年制」のタブレット学習を選ぶことがポイント。
ここでは、さらにより理解につながる”映像授業付き”のタブレット学習をピックアップします。
学年を超えて勉強できる”映像授業付き”タブレット学習3選
映像授業があると塾でも家庭教師でもムリな「過去の授業」をいくらでも見ることができます。したがってより理解につながり過去の苦手解消にも大きく役立ちます。
実際に私の子供(小学生)にも利用していますが、これほど良く理解できる通信教育はないかなと感じています。
①算数を徹底的に勉強できる専門のタブレット学習
「RISU算数」
まず学年を超えて勉強できる、算数専門のタブレット学習が「RISU算数」です。
とくに小学生が苦手とする算数だけを徹底的に勉強できて、さらに学年の枠に関係なくどんどん先に進んでいける無学年制ということでおすすめです。
実際に私が体験してみてわかったのが、東大生たち講師陣の優秀さ。
勉強をした部分を添削して解き方のコツなどを動画によって教えてくれるあたりは、小学生にとってわかりやすいタブレット学習かなと思います。
また問題が解けないと先に進むことが出来ないので、親がチェックしていなくても安心して任せることができます。
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②無学年制で授業がわかりやすいタブレット学習
「通信教育すらら」
この通信教育すららは5教科(国語・英語・算数・理科・社会)+英検・算検を勉強できるタブレット学習です。
無学年制なので学年関係なく取り組むことができて、さらに文部科学大臣賞を受賞していることからわかりやすく本当に理解へつながる教材です。
もし積み上げ学習3教科(国・英・算)のタブレット学習で迷っていれば、間違いなくおすすめ。
映像授業の解説がゆっくり確実に理解できるよう進んでいくので、学習塾が必要ないと思えるほどおすすめのタブレット学習です。
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③神授業をする優しい講師が揃ったタブレット学習
「スタディサプリ」
最後にご紹介するのが、神授業をする講師が揃っているタブレット学習「スタディサプリ」です。
このタブレット学習は5教科すべてを勉強できますが、唯一の難点は小学4年生以上しか使えないため低学年には向いていないということ。
したがって高学年でアニメーション授業よりも実在する講師のほうが好みであれば、間違いなく分かりやすい授業でおすすめのタブレット学習になります。
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学年を超えて勉強できる無学年式タブレット学習の選び方
学年を超えて勉強できるだけではなく、しっかりと選ぶポイントを抑えておかないと効率が悪くなります。
そこで次の3つのポイントを抑えてタブレット学習を選んでみてください。
- 無学年制とホームページに表示されている。
- できれば「映像授業」があったほうがわかりやすい。
- 優秀なE-ラーニングシステムで構成されている。
選び方①: 無学年制とホームページに表示されている
学年を超えて勉強するためには、選んだタブレット学習が「無学年制」であることが不可欠です。無学年制のタブレット学習は、ホームページ上で明示的に表示されているはずです。ただし、見かけ上無学年制に見えても、実は学年制の教材であることもあるため、慎重に確認する必要があります。ホームページでの明確な表記を確認し、学年制ではないことを確信してから選ぶようにしましょう。
無学年制のメリット
柔軟な学習ペース: 無学年制のタブレット学習は、従来の学年制に縛られず、生徒が自分のペースで進めることができます。これにより、理解が追いついていない部分を重点的に学ぶことや、得意な分野をより深く掘り下げることが可能です。
個別対応: 各生徒が異なる進度で学習するため、教材が生徒一人ひとりに合わせて提供されます。これにより、生徒が自分のペースで理解を深め、自己学習の能力が向上します。
学力の向上: 無学年制は生徒の個々のニーズに応えることができるため、学力向上に寄与します。難易度が適切な調整された学習コンテンツにより、生徒はより効果的に学習できます。
ホームページでの確認方法
トップページや特徴欄の表示: タブレット学習のホームページでは、無学年制の特徴がトップページや特徴欄に明示されています。ここで学年制の有無を確認しましょう。
よくある質問(FAQ)の参照: よくある質問やサポートページには、無学年制に関する情報が掲載されていることがあります。そちらも確認してみてください。
カスタマーサポートへの問い合わせ: わからない点があれば、カスタマーサポートに問い合わせて確認することもできます。生徒の学年に関する柔軟な対応を伺うことが重要です。
選び方②: できれば「映像授業」があったほうがわかりやすい
次に、選ぶ際に考慮すべきポイントは、「映像授業」の有無です。映像授業は、従来の学習教材では難しい「過去の授業」や「未来の授業」を参照できるため、理解が深まりやすくなります。これによって、授業の復習や先取り学習が効果的に行えます。したがって、できるだけ「映像授業」が搭載されているタブレット学習を選ぶことで、より理解が進みやすくなります。
映像授業のメリット
視覚的な理解: 映像授業はテキストや図版だけでは伝えにくい概念や操作方法を、リアルな映像を通じて視覚的に理解する手助けとなります。特に複雑な内容や実演が必要な場合に有益です。
授業のリアルタイム理解: 生徒は教材の中で先生が実際に授業を行っている様子を見ることができ、授業の進行やアプローチをリアルタイムで把握できます。これにより、生徒はより効果的に授業に参加し理解を深めることができます。
再生可能性: 映像授業は録画されることが一般的であり、生徒は分からない箇所を繰り返し確認することができます。これにより、自分のペースで学習することが可能です。
映像授業のチェック方法
ホームページや特徴欄の表示: タブレット学習のホームページでは、映像授業の有無がトップページや特徴欄に表示されていることがあります。映像授業に焦点を当てた表現を確認しましょう。
サンプル動画の視聴: サンプル動画が用意されている場合、それを視聴して授業のスタイルや内容を確認することができます。生徒にとって理解しやすいかどうかを確かめましょう。
利用者の口コミや評価: ユーザーレビューや評価を確認することで、他の生徒が映像授業に対してどのような評価をしているかを知ることができます。
選び方③: 優秀なE-ラーニングシステムで構成されている
最後に、優れた学習効果を得るためには、良質な「E-ラーニングシステム」が重要です。このシステムは相互学習を可能にし、学習者が取り組んだ内容に基づいて的確なフィードバックを提供します。つまずき対策や弱点の克服に効果的です。E-ラーニングシステムの性能を判断する際には、子供が取り組んだ内容をどれだけ詳細に分析し、フィードバックしてくれるかを確認することが大切です。この機能がしっかりと構築されたタブレット学習を選ぶことで、学年を超えて効果的な勉強が可能となります。
E-ラーニングシステムの特徴
相互学習機能: E-ラーニングシステムは生徒が学習内容に対して対話的かつ双方向でアプローチできる仕組みを指します。これにより、生徒は単に情報を受け取るだけでなく、理解を深めるための問題解決や応用が可能となります。
学習の個別化: E-ラーニングは生徒の進捗や理解度に合わせて学習内容を調整できるため、一人ひとりのニーズに応じた効果的な学習が可能です。特定の単元が苦手な生徒には補習的な内容を提供するなど、個別サポートが行えます。
進捗管理とフィードバック: システムは生徒の学習進捗をトラッキングし、成績や理解度を可視化できる機能が備わっています。また、定期的なフィードバックやアセスメントを通じて、生徒がどの部分を理解できているか、どの部分が課題かを知ることができます。
利用者インターフェースの使いやすさ: E-ラーニングシステムが使いやすく直感的であることが重要です。生徒が容易にナビゲートし、必要な情報やコンテンツにアクセスできるような設計が求められます。
優れたE-ラーニングシステムのチェック方法
デモや試用版の利用: タブレット学習サービスが提供しているデモや試用版を利用して、E-ラーニングシステムの操作感や機能を体験することができます。これにより、自分や子供が使いやすいかどうかを確認できます。
カスタマーレビューや評価: 他の利用者がE-ラーニングシステムについてどのような評価をしているかを確認することで、システムの利便性や効果についての洞察を得ることができます。
サポート体制の確認: システムを利用する際のトラブルや疑問に対するサポートが充実しているかどうかを確認します。適切なサポートがあることで、問題が生じても円滑に解決できます。
E-ラーニングシステムの質が高いほど、生徒はより効果的に学習できます。これらの
ポイントを確認することで、学年を超えて勉強できるタブレット学習の選択肢を賢く
選ぶことができます。
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