小学生にタブレット通信教育は必要?学習塾のほうがいい?
- どっちが成績アップにつながるんだろうか‥
- でも学習塾に通わせるより通信教育のほうが便利だし‥
そんなふうに思われる家庭も多いですね。
そこで小学生にはタブレット通信教育と学習塾ではどっちが必要か?という疑問を解消するために、3つのポイントでどっちが成績アップが図れるか‥をお伝えします。
ぜひ小学生の通信教育比較へお役立てください。
私がお伝えできること
小学生に必要なのは通信教育?学習塾?「時間効率」
小学生に必要なのは通信教育か学習塾か、1つ目のポイントは「時間効率」に注目。
時間というのは平等なので”いかに効率よく使えるか?”が成績アップにつながるのはご存知の通り。
ある意味、時間をうまく使えることで成績アップできます。
この時間効率を考えたときに、いちばんの違いは「通塾」にかかる時間。
学習塾に通わせようとすれば、準備して‥塾に通って‥といった時間がかかります。
片道30分かかるとして、往復で1時間はロスタイムになりますね。
それが1週間‥1ヵ月と続いていくと、けっこうなロス。
ここで「バランス」を考える必要があって、それでも学習塾にメリットがあるか?がポイント。
時間ロスに対して成績アップが図れる、ということであればそれでもいいんですね。
まずはそのへんの時間と勉強効果のバランスを考えてみることです。
では通信教育はどうかといえば、もちろん「通塾」の必要はありません。
つまり時間帯効果を考えることもなく、やっただけ成績アップにつながります。
なので”バランス”を考えなくてもいいんですね。
どっちがおすすめ?といえばこうなります。
「学習塾の時間帯効果が良くなければ、通信教育のほうがおすすめ」
このバランスをしっかりと考えてみてください。
さらに、学習塾は週に何回通うことができるか?
これも大きな差が出る部分なんですね。
一般的に考えると、1教科を週1~2回通うのではないでしょうか?
すると残りの日は、自宅学習をしないといけません。
これが通信教育になると「毎日」勉強できるという点にも注目です。
通信教育は自宅で勉強できるため、曜日も時間帯も関係ありません。
つまり「時間効率よく勉強できる」ということ。
このあたりも比較するときには重要になるところです。
小学生に必要なのは通信教育?学習塾?「つまずき解消」
小学生は通信教育と学習塾では、どっちが「つまずき解消」につながるか?も大きなポイント。
じつはこのポイントがいちばん成績アップに直結する部分なんですね。
ちょっとここで考えてみて欲しいのですが‥
いったい「つまずき」とは何で起こるのでしょうか?
・・・・・・・・
・・・
この答えは「授業が理解できていない」ことで起こっているんですね。
授業を理解できていれば”つまずき”にはなりません。
では”つまずき”を解消するにはどうすればいいか?
子供にどんな勉強方法を与えて「つまずき解消」を図りますか?
この部分を学習塾で考えると、じつは答えが出ないんですね。
学習塾で「つまずき解消」に力を入れているところは、いわゆる”スパルタ”と呼ばれる塾。
つまり子供を時間などで制限して、極限まで追い込んで「つまずき解消」を図る。
これくらいしないと、学習塾の指導だけでは手が回らないんです。
1つの”つまずき”を解消するためには、かなり膨大な時間が掛かります。
理解できていない単元から少しずつさかのぼっていって、やっと「つまずき」に辿り着く。
こんなことを全ての子供にしてやれるわけがないんですね。
なのである程度は子供に頼って「つまずき解消」をしていくというわけです。
これが通信教育であればどうでしょうか?
この”つまずき”というのは授業を理解できていないために起こります。
だったら授業を見ることで「つまずき解消」を図るしか方法がないんですね。
通信教育というのは、教材によって「映像授業」が搭載されているものです。
つまり過去の授業をいくらでも見ることができる。
すると時間効率もいいため、圧倒的な数の授業によって「つまずき解消」につながる。
これは学習塾では物理的にもムリな部分で、通信教育ならではのメリットといえます。
まとめるとこうなります。
学習塾で「つまずき解消」は基本的にできません。
なぜなら基本を理解するために、過去の授業を見せることは不可能だから。
通信教育では、映像授業で過去の基本を理解できる。
つまり「つまずき解消」につながる勉強方法というわけです。
どっちがいい!というわけではなく、これがそれぞれの”特性”なんですね。
言い換えてみれば「学習塾は現在~未来に強い」「通信教育は過去に強い」という特性。
こういった違いによって、通信教育のほうが”つまずき解消”に役立つというわけです。
つまずきを解消できることによって、こんな成績アップへのメリットがあります。
新たな点数を生み出すことができるので、必然的に成績アップへとつながる。
この「新たな点数」というのが成績アップの大きなポイントなんですね。
出来るところをやっていても、いつまで経っても成績アップは果たせません。
いかに「つまずき解消」をしていくか?
これが小学生の成績アップに大きくつながる重要な部分というわけです。
小学生に必要なのは通信教育?学習塾?「スピード感」
最後にお伝えするポイントが「スピード感」です。
いったいスピード感とはなんのこっちゃ?と思われるかもしれません。
まずテスト返却について想像してみてください。
学習塾でテストが行われたとして、テスト返却までに時間が掛かりますよね?
数日後にテスト返却があって、とうぜん「テスト直し」で復習します。
しかし、この”タイムラグ”が問題なんです。
自分の昔の姿を思い出してみると、こんなことがありませんでしたか?
「テスト返却されるころは、頭の中にほとんど記憶が残っていない」
これが成績アップにつながるかどうか?のポイント。
テストをやっている最中に「あ!あのやり方はどうなんだろう!」というひらめきが起こります。
さらに問題を解く”過程”が頭の中に鮮明にあります。
まさにその部分が成績アップに直結するんですね。
テストをやってすぐに「テスト直しをしたい」と思ったことがありませんか?
それは記憶が鮮明に残っているから、というわけです。
頭の中に記憶が鮮明に残っていると、こんなことが起こります。
- さっきの「ひらめき」のほうで問題を解いてみたい!
- 問題を解く過程の中で「こうするとどうなるか?」を実践してみたい!
- 頭の中を「再構築」する必要がない。
じつは子供の頭の中では、こんなことが起きているというわけです。
自分の過去の姿からも想像できますよね。
これを実現するためには、学習塾よりも通信教育に分があります。
通信教育でテストを行うと「その場で正誤がわかる」というメリットがあるんですね。
つまり通信教育のテストというのはこうなります。
「子供の頭の中がそのままの状態でテスト直しができる」
これはかなり成績アップに直結する部分なんです。
というよりも、ここを大事にすることで成績アップにつながる、といったほうがいいかもしれません。
通信教育ではこの”スピード感”があることによって成績に違いが出ます。
時間短縮というのは「子供の記憶」までプラスにしてくれるんですね。
したがって通信教育は、この”スピード感”があることによってプラスに作用します。
これもかなり大きなポイントになります。
小学生には通信教育と学習塾どっちが必要?のまとめ
小学生には「通信教育」「学習塾」どっちが必要と思われましたか?
私は中立な立場でお伝えしているので、ここではどっちがいいとは言えません。
しかし精神論ではなく”物事の本質”という点から考えると、通信教育ですね。
もういちど3つのポイントをまとめてみます。
①時間効率
通塾する必要がないことで通信教育が大幅にロスタイムを減らせる。学習塾の時間帯効果が良くなければ通信教育一択。
②つまずき解消
つまずき解消には「過去の授業」を見るしか方法はない。学習塾ではムリな”過去の授業”を見ることのできる通信教育に分がある。
③スピード感
とくにテスト結果がすぐにわかることで成績アップにもつながるので、通信教育のほうがおすすめ。
このような結果から見ても、通信教育に分があることがわかります。
おすすめするのなら通信教育のほうですね。
最後に1つだけお伝えしますが、こんなことを思っていませんか?
「通信教育はあまり勉強にならないのでは?」
私もよく耳にしてきた言葉なのですが、これは間違いなんですね。
最近では学習塾に通わせる家庭よりも、通信添削(通信教育)を利用する家庭のほうが増えています。
これは文部科学省のデータからも出ているんですね。
今のところ平成19年までのデータしかありませんが、それでも伸びてきている。
これが今になるとさらに時間が経っているので、よりこの傾向が顕著はなず。
つまりそれだけ通信教育の評判がいいというわけです。
最近のタブレット通信教育は「e-ラーニング」というシステムが使われています。
何ができるの?と思われるはずですが、
子供が勉強すればするだけ弱点などが”浮彫り”になるシステムなんですね。
つまりやっただけシステムのほうも学習して、より子供が成績アップを果たすための施策を打ち出してくるというわけです。
通信教育が人気なのは、こういったシステムの進化もあると思われます。
通信教育の中身を探ってみると、もはや学習塾よりも勉強効果が高い。
そんな教材というのは普通にあります。
子供の成績アップに「本質の部分」で直結する勉強方法。
本気で考えてみると、客観的に見ても通信教育がおすすめといえます。
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