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【元塾講師】タブレット学習の「ドリル機能」解説とおすすめ教材3選

タブレット学習の「ドリル機能」について詳しくご紹介します

TSUTOMU

こんにちはTSUTOMUです。今回はタブレット学習ドリル機能」について詳しく解説をしていきます。

私はこれまで塾講師時代を経てからというもの、小学生が本当にしっかり勉強できるスタイルを調べ上げてタブレット学習(通信教育)に興味を持ちました。

今まで約10社のタブレット学習と約20社の通信教育を探ってきた経験から、タブレット学習の「ドリル機能」についての知識が参考になるかと思います。

  • タブレット学習にはドリル機能があるの‥?
  • タブレット学習と紙ドリルの違いは‥?

などの疑問をお持ちでしたらきっと問題解消につながるかと思います。

 

タブレット学習で「紙ドリル」のような機能はある?

タブレット学習で「紙ドリル」のような機能はある?

こんな場面で「はたしてタブレット学習でどれくらいドリルができるの?」という疑問があると思います。

  • 紙ドリルかタブレット学習で迷っている
  • 紙ドリルからタブレット学習に切り替えようとしている

タブレット学習にはドリル機能があるというよりも、問題があちこちに組み込まれていると考えた方が合っています。

つまり「ドリルをより効果的に勉強できる」というのがタブレット学習になります。

どれくらいドリルができるのかについては、それぞれのスタイルでボリュームなどが違ってきます。

 

ドリル機能のスタイル①映像授業に組み込まれている場合

ドリル機能のスタイル①映像授業に組み込まれている場合

まずタブレット学習の「映像授業」にドリル機能が組み込まれている場合。

この場合はドリルの要素をもっともわかりやすく勉強できるスタイルで、問題を解くために理解しておくべき「授業」によって基礎を学びながら解くことができます。

ドリル機能のスタイル①映像授業に組み込まれている場合

つまり「紙ドリル」のように問題がズラッと並んでいるわけではなく、勉強の流れに沿って自然な形で「ドリルが小分けになって入っている」というスタイルです。

このスタイルはよりドリルを効率良く解くことができて、しかもいちばん頭に入りやすく理解しやすいタブレット学習になります。

 

ドリル機能のスタイル②まとめ問題になっている場合

ドリル機能のスタイル②まとめ問題になっている場合

ドリル機能というよりも「まとめ問題」としてドリルの要素が組み込まれているスタイルです。

このスタイルは映像授業が搭載されたタブレット学習の特徴で、映像授業のあとでまとめ問題が出されてそれがドリルの役目を果たしています。

ドリル機能のスタイル②まとめ問題になっている場合

したがってこの「まとめ問題」だけを取り組めば、紙ドリルと同じだけの勉強ができるというものです。

このスタイルもかなり合理的でわかりやすくドリルを取り組めます。

 

ドリル機能のスタイル③テスト機能で取り組める場合

ドリル機能のスタイル③テスト機能で取り組める場合

ドリル機能が「テスト」に組み込まれているスタイルです。

タブレット学習にはほとんどの教材で「テスト」ができるようになっています。

つまり単元ごとのまとめ問題よりもさらに範囲の広い、分野ごとのまとめになるのがこのテストです。

ドリル機能のスタイル③テスト機能で取り組める場合

したがってテスト機能は広い範囲でドリルの役目をするので「分野ごとのドリル」になります。

さらにタブレット学習ではE-ラーニングシステムにより苦手だけのテストなどが作成される教材もあり、その場合には無限にドリルを取り組めると考えることができます。

 

この項目のまとめ

私もこの部分については説明が難しく、なかなか伝わりづらいかと思います。

ただ、実際に私がタブレット学習を体験してわかるのは「紙ドリルよりも効果的で効率のよい勉強ができる」ということ。

問題ばかりが掲載された紙ドリルよりも、勉強の順番を考慮した「最適な流れ」でドリル要素を取り組めるという感じです。

したがってタブレット学習は紙ドリルの進化版といえます。

 

タブレット学習と紙ドリルどっちがおすすめ?

タブレット学習と紙ドリルどっちがおすすめ?

タブレット学習には直接的なドリル機能というものはありませんが、全体の構成中に自然なスタイルでドリル要素が組み込まれています。

もっと具体的に、紙ドリルとタブレット学習のドリル要素を比較していきます。

 

ドリルの比較①ボリューム

両方のボリュームを比較した場合には、間違いなくタブレット学習のほうがたくさんボリュームがあります。

紙ドリルはすぐに終わってしまうので頻繁に書店へ買いに行くという場合にはタブレット学習のほうがおすすめで、膨大なボリュームでドリル要素をとり組め書店へいく必要もなく合理的なスタイルになります。

したがってボリューム面ではタブレット学習に分があります。

 

ドリルの比較②解析

紙ドリルを取り組んでいると、いちばん足りないと感じるのが「解析」です。

この「解析」というのは、問題を解いた結果から次のステップへ進むための「データに基づいた検証」になります。

紙ドリルでは自分で間違った問題などを検証した上で苦手部分を見つける必要がありますが、タブレット学習では「自動的にやってくれる」というのが大きなメリットになります。

これはタブレット学習のプラットフォームに「E-ラーニングシステム」があるためです。

 

ドリルの比較③手軽さ

紙ドリルも手軽に勉強のできる教材ですが、タブレット学習ではもっとお手軽です。

なぜなら「紙ドリル+筆記用具」が必要ですが、タブレット学習では「端末のみ」で取り組めるため。

また車などの移動中でもタブレット学習はサクッと取り組めるため、空き時間の有効利用という意味においてもより合理的なスタイルになります。

 

この項目のまとめ

このように合理的でより学習効果がアップするのはタブレット学習ですが、イチガイに「紙ドリルよりも優秀」とはいえません。

なぜなら紙ドリルは自然なスタイルで取り組めますが、タブレット学習は「画面入力や操作に慣れる必要がある」ためです。

したがって紙ドリルとタブレット学習を比較するときには、内容だけではなく実際に子供が勉強をしやすいスタイルを加味して考える必要があります。

 

元塾講師おすすめの優秀なドリル機能があるタブレット学習3選

元塾講師おすすめの優秀なドリル機能があるタブレット学習3選

紙ドリルについては書店でたくさん並んでいるので省きますが、優秀なドリル機能が見込めるタブレット学習というのは中身を知ることができないため「実際に私が体験しておすすめと感じるタブレット学習」をご紹介します。

 

映像授業に搭載されたわかりやすいドリル機能のタブレット学習

「タブレット学習すらら」

タブレット学習すらら

このタブレット学習すららはドリル機能がもっとも多い教材としておすすめで、映像授業・まとめ問題・3つのテスト機能にドリル要素がしっかりと組み込まれているので紙ドリルよりも間違いなく多くのボリュームで勉強ができます。

すべてのコンテンツが一連の流れで勉強できるので参考書・問題集などを用意する必要もなく、またそれらがリンクしていることで理解しやすく分かりやすい勉強を実践できるタブレット学習です。

小学生が最も苦手とする国語・算数・英語の3教科を勉強できて、さらに英検・数検もしっかりと取り組めるためとても合理的なタブレット学習になります。

 私のレビュー  【元塾講師が探る】小学生タブレット通信教育「すらら」の口コミレビュー

 参考    通信教育「すらら」が小学校にも導入されている3つの理由

 

算数に特化した優秀なドリル機能のタブレット学習

「RISU算数」

RISU算数

とくに算数が苦手な小学生にはおすすめのタブレット学習が「RISU算数」です。

このRISU算数は小学生の算数に特化したタブレット学習で、算数だけをしっかりと取り組ませたい場合にはベストな選択になります。

紙ドリルのように順番を経ながら学習を進めていきますが、正解しないと次のステップへ進めなかったり、単純な選択問題が全くないなどの工夫によって「確実性の高いドリル」として役立つタブレット学習になります。

 私のレビュー  【元塾講師が探る】小学生の通信教育「RISU(リス)算数」を口コミレビュー

 

5教科をドリル機能で勉強できるタブレット学習

「進研ゼミ」

進研ゼミ

5教科をまんべんなく勉強したいときにおすすめのタブレット学習で、あちこちの機能にドリル要素が組み込まれていてときには「動画」による説明付きで分かりやすく学習ができます。

画面に沿って勉強を進めていると自然とドリル要素もクリアしていくので小学生でも進めやすく、難しい操作などもなく専用タブレットで簡単に取り組める教材です。

 私のレビュー  【元塾講師が探る】小学生タブレット通信教育「進研ゼミ小学生講座」口コミレビュー

 

タブレット学習とドリルまとめ

TSUTOMU学生のタブレット学習とドリルについて比較結果などをご紹介してきました。紙ドリルからタブレット学習へ移行しようと思えば単純にグレードアップするのでぜひ安心して実践なさってください。

ただし文中でもお話ししましたが、タブレット学習はドリル要素を優秀な機能によって実践できます。

しかし勉強をするのは子供ですので「タブレット学習と紙ドリルのどっちのほうが取り組みやすいか?」というのは選択する上でとても重要なポイントになります。

紙ドリルは書店でチェックできますが、タブレット学習についてはぜひお試し体験などで実際にやってみてからお選びになることをおすすめします。

 

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