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じつは怖い!中学受験は通信教育のみで大丈夫?という疑問への徹底解答

TSUTOMU

こんにちは元塾講師TSUTOMUです。

今回は「中学受験対策って通信教育のみで可能?」という疑問に答えます。

はじめに結論からお伝えしておきますが、中学受験にむけ通信教育のみで対策することは可能。ただし通信教育はスタイルによって特性などが異なり、選び方を間違わなければ通信教育だけでも中学受験対策はできます。

もし間違った選び方をすると中学受験に対応しきれず、必要となる学習効果が期待できないため怖いというのが正直なところ。

そこで元塾講師の知識をもとに、通信教育のみで中学受験へ挑むベストな方法を徹底解説。

  • 中学受験を通信教育のみで挑ませたい。
  • 塾の送迎がムリなので通信教育だけの中学受験対策を考えている。
  • できれば費用の安い通信教育のみで中学受験を突破させたい。

そんな疑問を持っていれば、きっと有意義な情報になるかと思います。

これから中学受験を通信教育のみでと考えていれば闇雲に取り組む前に、今回の情報をぜひ参考にしてみてください。

中学受験を通信教育のみで挑むベストな選び方

中学受験を通信教育のみで挑むベストな選び方

通信教育のみで中学受験へ挑むなら、はじめに抑えておくべきポイントが「スタイル特性」について。

このスタイルには次の種類があり、それぞれ特性が異なります。

スタイル特性
紙教材教科書範囲をくまなく履修できる。ただし教科書範囲外については不足し先取り学習があまりできないため中学受験対策には不向き。
デジタル教材教科書範囲および「無学年教材」では先取り学習も可能。したがって中学受験対策は可能でも教科書範囲を超越した学習には不向き。
オンライン指導マンツーマン指導で中学受験に必要な学習をはじめ疑問解消が可能。高い偏差値にも対応できもっとも中学受験対策に向いている。

中学受験の偏差値的な通信教育スタイル特性としては、紙教材(低)、デジタル教材(中)、オンライン指導(高)の順番。

いわゆる「履修範囲・内容の自由度」が高い通信教育ほど、より高偏差値の中学受験向き。

すでにお気づきかと思いますが、通信教育は「教科書範囲外まで履修できるか」という部分が選び方の超重要なポイントになってきます。

教科書範囲内から出題される中学受験はおもに公立中学校、また教科書範囲外まで出題される中学受験はおもに私立中学校。このことを踏まえ通信教育のみで中学受験対策を行うには、まず教科書範囲を一つのラインとして「履修可能範囲」を目安に選ぶと子供にマッチングさせやすくなります。

したがって公立中学受験では教科書範囲から出題されるため「紙教材」や「デジタル教材」がおすすめ、私立の中学受験では教科書範囲外の知識も要するため「無学年式のデジタル教材」や「オンライン指導」がおすすめの通信教育スタイルと考えることができます。

TSUTOMU

このことを基にして、

次の項目では「偏差値に応じたおすすめの通信教育」をピックアップします。

矢印

通信教育のみで中学受験対策する場合におすすめ7選

通信教育のみで中学受験対策する場合におすすめ7選

おすすめの志望校については、あくまでも私の元塾講師経験から割り出しています。

偏差値40~50におすすめの通信教育

偏差値40~50におすすめの通信教育

低めの偏差値(標準校)の中学受験を通信教育のみで挑むには、基礎をしっかり履修できる紙教材・デジタル教材がおすすめ。

小学生の教科書範囲については、徹底的に学ぶことができます。

「小学生ポピー」(紙教材)

小学生ポピー

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
小学生の教科書内公立中学5教科

中学受験において教科書範囲から出題される場合は、基礎部分をしっかり履修できる紙教材がおすすめ。

そんな紙教材のなかでも中学受験に強いと評判なのが「小学生ポピー」で、紙教材ではスペースの都合から実装されにくい予習・復習、および別冊教材による受験対策などもあり極めて効果的な基礎対策が期待できます。

通信教育のみで標準校をめざす場合に多く利用される通信教育で、とくに最終理解まで到達しやすいくわしい解説が中学受験対策に有効。

問題量にかなり多く必要十分な中学受験(基礎)対策が可能で、さらに国内でもトップレベルに一致率の高い教科書準拠となっており、学校と同じペースで履修・定期テスト対策などを実践できます。

高一致率の教科書準拠&定期テスト対策がある、ということは内容の一致率が大きく期待できる構成。

したがって小学校における成績アップ対策にも効果的な内容となっており、内申点アップにつながりやすく、結果的に標準校の中学受験対策となるため通信教育のみで効果的な対策が期待できます。

また紙教材なので自然なスタイルで学習でき、子供も取り組みやすいのが特徴。

教科書範囲から出題される中学受験を通信教育のみで挑む、という場合には極めておすすめの教材です。

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→ 【公式サイト】小学生ポピー

参考:元塾講師が探る!小学生の通信教育「ポピー」の口コミレビュー

 

「進研ゼミ小学講座」(紙・デジタル教材)

進研ゼミ小学講座出典:進研ゼミ小学講座

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
小学生の教科書内公立、私立中学9教科

進研ゼミは2つのコース(標準・ハイレベル)があり、やや高めの偏差値にも対応できるのが特徴。

中学受験の難易度としては標準校から難関校まで履修可能で、さらに紙・デジタルからスタイルを選択できるため、通信教育のみで中学受験をという場合に子供へマッチングさせやすい教材です。

紙教材(チャレンジ)は問題量も豊富で、しっかり中学受験の基礎対策が期待できる構成。

またデジタル教材(チャレンジタッチ)はライブ授業を視聴することができ、さらに授業内で質問コーナーが設けられているため、疑問解消しやすい授業スタイルとなっています。

中学受験対策に通信教育のみでという家庭に多く利用されており、利用者からの口コミもかなり良く人気の高さでも優位性を実感しやすいのが進研ゼミのメリット。

小学生範囲の分野・単元においては網羅性も高いため、かなり効果的な中学受験対策を通信教育だけで実践できる教材です。

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→ 【進研ゼミ小学講座】 

参考:小学生タブレット通信教育「進研ゼミ小学生講座」口コミレビュー

 

偏差値50~60におすすめの通信教育

偏差値50~60におすすめの通信教育

やや高めの偏差値(難関校)の中学受験を通信教育のみで挑むには、情報量の豊富なデジタル教材を中心とした学習方法がおすすめ。

さらに「無学年教材」を選ぶことで、小学生を超越して中学生範囲まで対策ができます。

「通信教育すらら」(デジタル教材)

通信教育すらら

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
小学生~中学生の教科書内
(無学年教材)
公立、私立中学5教科、英検、数検

通信教育すららは文部科学大臣賞の受賞歴もあり、通信教育のみで中学受験対策をという場合にかなり適した教材です。

アニメーション映像授業は一見すると幼稚さを感じますが、授業解説・展開構成・ビジュアル性能などにおいては、さすがに文部科学大臣省を受賞したことを納得できるクオリティを持っているのが大きな特徴。

この映像授業は「いつの間にか理解できていた」という声も多く、解説と練習問題を交互に繰り返し、詳細なステップで自然と理解できるような構成となっています。

また最大の特徴となる「無学年方式」が中学受験対策に効果的で、現学年だけではなく中学生範囲も履修できるため予習が可能。したがって中学生範囲の知識が必要となる中学受験においては、この通信教育のみでも幅広く対応できるのがメリットです。

80,000問から構成されるドリル問題をはじめ、3種類のテストなど復習関係においても極めて濃厚。

AIシステムによる学習サポートもかなり秀逸で、ドリル問題などを解いて間違った場合には「つまずき診断システム」で未理解の原因単元を表示させる、また「難易度コントロール」によって問題内容を変化させ再出題するなど、答えから逆算させない効果的な対策が可能となっています。

最終的にはプロ塾講師が担当についており、疑問点を質問できるといったサポートもあるのが安心できるポイント。

家庭学習に必要なコンテンツがすべて揃っており、中学受験対策を通信教育のみでという場合におすすめなのはもちろん、英検対策などもできるため内申点アップ効果も期待できる教材です。

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参考:小学生タブレット通信教育「すらら」の口コミレビュー

 

「スタディサプリ小学講座」(デジタル教材)

スタディサプリ小学講座

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
小学生~中学生の教科書内
(無学年教材)
公立、私立中学5教科

中学受験を通信教育のみで、という場合にスタディサプリもかなり人気のデジタル教材。

シンプル設計だけに使い勝手に優れ、必要な情報をパッと得やすいのが特徴。おもに映像授業と講習テキストを使って受講するスタイルで、テキストをプリントアウトすれば問題集代わりとしても利用できます。

スタディサプリが人気の秘密は、神授業で有名な講師陣による分かりやすい解説があるため。

いちど神授業講師の解説を聞いてしまうと学校の授業に戻れない‥などの声も多く、いつでも過去の授業を理解しやすい解説で視聴できるため、難易度の高い中学受験対策にはかなり効果的。

さらに無学年方式が採用されているため中学生範囲はもちろん、高校生範囲まで履修できるという、中学受験対策に極めて最適といえる環境で家庭学習ができます。

基本的に教科書範囲を履修できるため、教科書範囲外からも出題される中学受験対策にはやや不向き。

とはいえ基礎範囲をしっかり学習するにはベストといえる構成となっており、この映像授業で理解できなければほかの通信教育でも難しい、と思えるほど神授業講師による高クオリティ解説が最大のメリットです。

通信教育のみで中学受験大差ウをという場合に、一考してみる価値が十分にある教材です。

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→ 【公式サイト】スタディサプリ 

参考:小学生タブレット通信教育「スタディサプリ小学生講座」の口コミレビュー

 

偏差値60以上におすすめの通信教育

偏差値60以上におすすめの通信教育

高偏差値(超難関校)の中学受験を通信教育のみで挑むには、自由度の高い学習ができるオンライン指導がおすすめ。

教科書範囲外の出題傾向に沿った中学受験対策が可能で、より志望校に沿ったピンポイント学習ができます。

「学研オンライン家庭教師」(オンライン指導)

学研オンライン家庭教師出典:学研の家庭教師

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
無制限無制限何でもOK

高い難易度の中学受験を通信教育のみでという場合に、かなりベストといえるのがこの学研オンライン家庭教師。

国内トップレベルの中学受験にも多く合格者を輩出してきた実績もあり、教育会社として歴史ある学研の安定感をはじめ、名実ともに信頼のおける通信教育になります。

使用する教材は基本的にフリーとなっており、自宅にある中学受験対策の教材などなんでもOK。

また教材も任せたいという場合は学研教材の斡旋もあり、志望校にむけて最適な学習となるようベストな学研教材を教えてくれるため効果的な中学受験対策ができます。

講師陣についても高学歴・高スキルを有する人材が揃っており、さらに学研の研修システムで指導力も兼ね備えた安定の講師。教え方がうまいと人気も高く、1つずつ確実に疑問解消してくれる優秀な講師が在籍しています。

学研教室などを全国展開しているため、志望校データにおいても豊富。

中学受験で志望する学校のデータをもとに指導内容が定められ、基本的に志望校データに基づいたマンツーマン指導によって、効果的な中学受験対策を実践できるという仕組み。

超難関中学への合格実績も多いため、通信教育のみでトップ校をめざすという場合におすすめです。

学研の家庭教師☑ 学研オンライン家庭教師の「無料体験指導」を受けられます。

→ 【公式サイト】学研の家庭教師

参考:オンライン家庭教師「学研」の口コミ

 

「オンライン家庭教師 e-Live」(オンライン指導)

オンライン家庭教師 e-Live出典:オンライン家庭教師 e-Live

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
無制限無制限何でもOK

ハイレベルの中学受験を通信教育のみでという場合、講師クオリティで選ぶなら極めておすすめ。

講師陣がかなり優秀で、なぜなら「紹介制」によって集まった人材のため。もともと教え子を講師として召還しており、さらにその講師間による紹介で高クオリティ人材が揃っているという好循環システムが大きな特徴のオンライン指導です。

実際に講師紹介ページを見てもわかる通り、高学歴な講師陣ということは一目瞭然。

さらに指導力についても独自研修システムにより確立されており、基本的に「東大勉強法」をとり入れた指導方法が用いられ、高い偏差値の中学受験にしっかり対応できる通信教育となっています。

2010年に運営がスタートした比較的新しいサービスですが、その実力は少しずつ評価されており人気も上々。中学受験にむけて確実性の高いマンツーマン指導が期待でき、通信教育のみで志望校対策をしっかり実践できるオンライン指導です。

また費用面についても良心的で、月1回からの受講もOKという太っ腹。

また月謝制ではなく「回数制」が用いられており月1回受講であれば1回分の費用のみ、さらに受講料以外に必要となる料金科目もなく、格安で利用できる中学受験対策むけ通信教育としても高い評判を得ているのが特徴です。

超難関校までしっかりと中学受験対策が期待でき費用とのバランスにも優れる、通信教育のみで確実性の高い中学受験勉強ができるオンライン指導です。

オンライン家庭教師e-Live☑ オンライン家庭教師e-Liveの「無料体験授業」が受けられます。

→ オンライン家庭教師「e-Live」 

参考:オンライン家庭教師イーライブ(e-Live)の口コミ

 

「家庭教師ファースト オンラインコース」(オンライン指導)

家庭教師ファースト出典:家庭教師ファースト

学べる範囲おすすめの志望校対応教科
無制限無制限何でもOK

全国展開している訪問型の家庭教師で、オンライン版を利用すれば通信教育のみで中学受験対策ができます。

とくに特徴となるのが「全国展開」という部分で、もともと訪問型の家庭教師というサービスを全国に展開しており、各地の志望校データも豊富に揃っているのが大きなメリット。

マンツーマン指導には志望校データにもとづくカリキュラムが組まれ、極めて有効な中学受験対策がこの通信教育だけで期待できるという内容。

訪問型の家庭教師ですでに定評があり、子供の中学受験対策を安心して任せられる通信教育です。

とくに派手なサービス内容ではありませんが、地味で確実にコツコツと中学受験学習を積み重ねていくことに強い会社。通信教育のみで中学受験対策を行いたいという場合に、志望校データに沿ったかなり最適といえるマンツーマン指導が期待できます。

運営歴もかなり長く、安定感や信頼感においてもバツグンの通信教育。

ハイレベルな中学受験にむけ通信教育のみで挑むという場合に、このオンライン指導も候補として挙げておくと良質な選択肢が広がります。

家庭教師ファースト☑ 家庭教師ファーストの「体験授業」が受けられます。

→ 家庭教師ファースト オンラインコース 

参考:家庭教師ファーストの口コミ・評判などを徹底調査!

 

通信教育のみで中学受験対策する場合におすすめ7選比較表

TSUTOMU

各通信教育をクリックすると、先ほどの各解説へ戻ります。

通信教育名偏差値志望校学べる範囲対応教科
小学生ポピー
(紙教材)
40~50公立中学小学生の教科書内5教科
進研ゼミ 小学講座
(紙・デジタル教材)
9教科
すらら
(デジタル教材)
50~60公立、私立中学小学生~中学生
の教科書内
5教科、英検、数検
スタディサプリ
(デジタル教材)
5教科
学研オンライン家庭教師
(オンライン指導)
60以上無制限無制限何でもOK
オンライン家庭教師
e-Live

(オンライン指導)
家庭教師ファースト
オンラインコース

(オンライン指導)

 

通信教育のみで中学受験をさせるメリット・デメリット

通信教育のみで中学受験をさせるメリット・デメリット

デメリット

  • 子供のやる気を維持するのが難しい
  • わからない問題を解決するのが難しい
  • 志望校に合わせた対策が難しい
  • 友達やライバルを作る機会が少ない
  • 通信教育にかかる費用が塾に通うよりも高くなる可能性がある

メリット

  • 時間の融通が利く
  • 子供のペースで学習できる
  • 手頃な金額で受けられる
  • 自宅で勉強できるので通塾の必要がない
  • 好きな教科や苦手な教科を重点的に学習できる
  • 自分のペースで復習や予習ができる
  • 通信教育によっては、添削や質問対応などのサポートが充実している
  • 通信教育によっては、模試やイベントなどの受験対策が充実している
  • 通信教育によっては、全国の受験生と交流できる
  • 通信教育は、塾に通うよりも自由度が高い

 

中学受験を通信教育のみで挑むQ&A

中学受験を通信教育のみで挑むQ&A

通信教育のみで十分な中学受験対策はできる?

通信教育のみで中学受験対策を考えるとき、もっとも重要となるポイントが「スタイル」「対応偏差値」です。

志望校の出題範囲が教科書内であれば、教科書内を履修できる「紙教材」「デジタル教材」が適した選択。また教科書外からの出題もあれば自由度の高い「オンライン指導」が適した選択となります。

また各通信教育は対応できる偏差値が異なり、教材内容などをしっかりとチェックして選ぶことが重要。通信教育スタイルが合っており志望校の偏差値を満たせる学習内容であれば、その通信教育のみで中学受験へ挑むことが可能となります。

通信教育のみでハイレベルな中学受験対策は可能?

通信教育のみで、ハイレベルな中学受験対策は可能です。

ハイレベルの概念にもよりますが、教科書範囲内からの出題であれば紙教材やデジタル教材などの固定式通信教育、教科書範囲外からの出題もあればフリースタイルで学べるオンライン指導がおすすめです。

したがって教科書範囲をMAXに学習しておくことがハイレベルと考える場合は、紙教材またはデジタル教材が適した選択。もう一方の教科書範囲外の知識も必要となる中学受験をハイレベルと考える場合は、教科書範囲外まで履修できるオンライン指導が適した選択になります。

これを間違わなければ、通信教育のみでハイレベルの中学受験対策ができます。

公立中高一貫校の受験におすすめの通信教育は?

公立の中学受験というのは教科書範囲から出題されるため、通信教育の選び方も理論上「教科書範囲を履修できればOK」となります。

したがって教科書範囲を履修できる「紙教材」「デジタル教材」などの通信教育スタイルでも中学受験対策は可能ですが、志望校の偏差値へ対応可能であることが選択時の最低条件となります。

参考:小学生が中高一貫を目指すのにおすすめなタブレット通信教育3選

中学受験「中高一貫校」を目指すのにおすすめタブレット通信教育3選
小学生が中高一貫を目指すのにおすすめなタブレット通信教育をお伝えします。 中学受験合格へ向けて少しでも近づける通信教育は‥? 高い偏差値にもしっかりと対応できる教材はどれ‥? そんな悩みを解消するためにも、ぜひ参考になさってみてください。 ...

通信教育のみで中学受験対策をスタートする最適な学年は?

通信教育のみで中学受験対策をスタートさせる場合、最適な学年は「できる限り低いほうがおすすめ」となります。

なぜなら小学生低学年から通信教育のみで中学受験対策をさせるほど、より効率的な通信教育の活用術を身につけやすいため。自分でまずは問題解消へ動き、さらに不足する部分は通信教育で補うといった思考力養成に役立つためです。

もし小学生低学年から通信教育のみで中学受験対策をスタートすれば、小学生高学年になってからの活用術に差がつき、学習塾などに頼らずより効率的に通信教育のみで中学受験対策にとり組める可能性が高まります。

中学受験対策を通信教育のみで行うということは、問題点を通信教育で補うという「活用術」が必要。

したがってすでに小学生高学年という場合でも、通信教育のみで中学受験対策を考える場合は、なるべく早くスタートすることをおすすめします。

通信教育だけで中学受験対策するときのコツは?

通信教育だけで中学受験対策をするとき、もっとも重要なコツは「自分で問題解決する」という部分の養成。

あくまでも通信教育は学習のサポートをしてくれるコンテンツとして考え、基本的には自分の力で学習を進め、さらに疑問点があれば通信教育を活用し解消するという勉強スタイルになります。

つまり「自主的に勉強を進めようとする力」が子供には必要で、さらに「疑問解消する方法」を習得しなければ、通信教育のみで中学受験対策を行うのは難しいかと。

もちろん志望校の偏差値に沿った通信教育選びも重要ですが、子供の学習スタイルも同じだけ重要なポイント。

受動的に中学受験対策を考えるのではなく、能動的で積極的に中学受験対策を実践するという考え方が、通信教育のみで中学受験対策を行うときのコツになります。

中学受験対策に通信教育のみで計算力を伸ばせる?

中学受験にむけて通信教育のみで挑む場合、計算力を伸ばすためには「紙教材」「デジタル教材」がおすすめ。

さらに多くの問題数を解くことで計算力アップへつながりやすいため、できるだけ問題数の多い通信教育を選ぶことが計算力を伸ばすための重要なポイントになります。

したがって5教科(基本教科)を履修できる通信教育から、より計算問題を中心に問題数の多い教材を選ぶのが最適。

ひとくちに通信教育といっても搭載される問題数は大きく異なり、通信教育によって数千問から数万問という大幅な違いがあるもの。まずは教材内容をしっかりと確認して、通信教育における問題数を比較し検討することがおすすめです。

もし中学受験対策として、小学生の算数~中学生の数学範囲まで「徹底的な計算力アップ」を考えるのであれば、算数・数学特化型のRISU算数を選ぶのも効率よく計算力アップが期待できます。

5教科の通信教育をベースとしながら、このような算数・数学特化型の通信教育も併用におすすめです。

中学受験にむけ通塾させる家庭が多く通信教育のみでは不安を感じる

中学受験というのは「結果が全て」なので、どんな学習方法を使っても結果につながればOKです。

したがって有名な進学塾へ通わせても結果へつながらなければ意味がなく、通信教育のみで中学受験対策を行って合格できた場合は、その通信教育は意味があったと考えるのが至極当然。

周りの目は気にせず、中学受験で合格するために必要な「学習内容」に焦点を当てて考えるのがおすすめです。

もし学習塾へ通わせてもそれだけで効果的な中学受験対策ができるということはなく、子供が学習内容を理解し中学受験における知識を増やすことが重要。これができなければいくら有名進学塾へ通わせても、結果につながることはまずあり得ません。

通信教育のみで中学受験対策を行う場合は、基本的に「子供が自主的に取り組む」という姿勢を身に付きやすいのがメリット。

したがって中学受験対策で重要となる「自主性の養成」については通信教育のみで学習するほうが身に付きやすく、より中学受験勉強を自分事として捉える可能性が高まるため、通信教育のみで中学受験対策を行うことに不安を感じる必要はまったくありません。

1つの通信教育だけでなく2つをコラボさせた場合の効果は?

中学受験対策を通信教育のみで実践するとき、この「コラボ」というのも効果的な学習方法になります。

ただしコラボ方法には注意点があり、通信教育スタイルを変えることがポイント。

たとえば「紙教材」「デジタル教材」をベースに中学受験対策を行う場合は、コラボに「オンライン指導」を利用して疑問解消につなげるなど。通信教育スタイルを変えてコラボさせることによって、お互いの不足分をカバーしながら中学受験対策を通信教育のみで実践できます。

また5教科を履修できる通信教育と、先ほど解説した特化型通信教育をコラボさせる方法もおすすめ。

基本的に1つの通信教育のみで中学受験対策は可能(条件が満たされた場合)ですが、このような通信教育スタイルの違いによるコラボ、特化型通信教育のコラボによって、より効果的な通信教育のみによる中学受験対策へとつながります。

通信教育のみで中学受験対策をさせるのはサボりそうで不安

通信教育のみで中学受験対策を行う場合、親としては「サボる」ことへの不安はあるもの。

しかし考え方によっては「学習塾よりも学習内容を把握しやすい」のが通信教育の特徴でもあり、なぜなら通信教育で使用する教材(テキスト)をはじめ、学習内容の記録などをすべてチェックできるため。

紙教材ではテキストを見れば一目瞭然で、デジタル教材やオンライン指導では学習記録が分かるという仕組み。

したがって学習塾へ通ってサボっていることを確認するよりも、通信教育のみで中学受験対策を行うほうが、よりサボっていることのチェックが容易にできます。

学習塾よりも、通信教育のみのほうがサボりづらいというのが特徴。

このことから通信教育のみで中学受験対策を実践する場合は、よりサボりづらい学習方法ということで安心できるかと思います。

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→ 通信教育のみで中学受験対策する場合におすすめ7選

 

まとめ

TSUTOMU

今回は「中学受験対策って通信教育のみで可能?」という疑問に対して、客観的な視点から答えてきました。

中学入試にむけ通信教育だけで挑むのは、思った以上に効果的であるかと。

しっかりと通信教育スタイルなどを的確に選んで、志望校に沿った学習をできることが最低条件。さらに高品質であることを確認すれば、通信教育のみで中学受験へむけた有意義な対策ができます。

もちろん通信教育のみで中学受験対策をするときは、デメリットもややあることを知っておくべき。

通信教育のみの中学受験対策はとくに友人と切磋琢磨できないなどマイナスポイントもいくつか挙げられ、このデメリットを知ったうえで選んでみてはいかがでしょうか。

中学受験にむけ学習塾へ通わせていないからと言って、決して悪い選択をしているわけではありません。

正直いって、多くの家庭は「通塾せず通信教育のみで中学受験対策できれば費用も安いしうれしい」というのが本音かと。私の近所でも、学習塾代が高くて大変‥という声をよく耳にします。

通信教育のみで中学受験させることは、多くのメリットを得ることができます。

すでに学習塾へ通わせている家庭、これから通信教育のみで中学受験対策をしたい家庭、いずれにおいても今回の内容をぜひお役立てください。