元塾講師をしていたTSUTOMUです。今回は本当の意味において学習効果が期待できる「小学生おすすめ英語教材」をランキングで紹介します。
家庭で英語学習をさせていて、いちばん足りないと思うのが「発音(ヒアリング)」ではないでしょうか。
5教科を勉強できるタブレット学習教材もそこまではムリだし、
オンライン英会話を使うのもなんか違う‥。
英語の勉強で足りない部分を補うための「ピッタリくる」という方法が知りたいですよね。
私の子供にも同じように悩みました。
そこで小学生の通信教育をいろいろ探ってみた結果、もっとも最終的に
おすすめだったのが「英語教材」というジャンル。
英語学習として定番ですが、やはり耳で聞くヒアリングというのは「CD中心」が最強。
視覚的によけいな情報が入ってこないので音声(ニュアンス)に集中できるし、知りたい部分を簡単に再生できる。
そこで私の子供にも英語教材を選ぼうと、徹底的にCDを使ったおすすめ教材を探りました。
すると英語教材によって思った以上に雲泥の差があったため、本当におすすめといえる英語教材をランキングにしてみようかと。
元塾講師の経験を活かして「小学生におすすめの英語教材」をまとめました。
小学生おすすめ英語教材ランキング
小学生のおすすめの英語教材を選ぶにあたって「最低限重要な3つの条件」を満たすことが必須。後ほど条件内容についてはお話ししますがまずはランキングを紹介します。
ランキングといっても2つだけ紹介していますが、あえて「2つだけ」です。
たくさん紹介しても意味がないので、これなら間違いなくおすすめといえる英語教材のみを抽出しています。
完璧な右脳メソッドでわかりやすい英語教材
①七田式英語教材「7+BILINGUAL」
右脳メソッド | 単語の網羅 | 英文法の解説 |
シンプルで完全な右脳メソッド ★★★★★ | 徹底的に網羅 ★★★★★ | 極めてわかりやすい ★★★★★ |
いまの悩みを解消するのにピッタリといえるのがこの英語教材。小学生の単語を網羅してヒアリングや発音練習もでき直感で覚えられる完全な「右脳メソッド」です。
くまなく英語教材を調べましたが、もっとも条件に見合っていたのがこの教材。
ふだんの英語学習で「ここの発音を練習させたい」というときにピッタリで、小学生で必要となる英単語もすべて網羅されているので選んで損はないかと思います。
CDを中心とした英語のヒアリングで聴覚だけに集中できるため頭に入りやすいことなど、英語学習で不足している部分をしっかりと補うことのできる教材であることを確認できています。
また英単語ばかりではなく基礎的な文法についても勉強できるため、思った以上に便利な英語教材。
わかりやすい解説と右脳メソッドによって、私の子供でも十分に効果が実感できている英語教材なのでおすすめです。
公式サイト :35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
日本大好き外国人でわかりやすい解説の英語教材
②小学生向け英語教材「ハッピーイングリッシュ」
右脳メソッド | 単語の網羅 | 英文法の解説 |
略した発音がわかる右脳メソッド ★★★★ | つながる単語で網羅 ★★★★ | イムラン先生の解説 ★★★★★ |
私が最後まで迷っていた英語教材で、イムラン先生の解説がわかりやすく小学生でも理解できるよう説明してくれているのでおすすめです。
英単語や文法を確実にレッスンしていくといった勉強方法ではなく、フレーズとして覚えていく方法。
したがって英語を話すという点においては本当に早い勉強方法になりますが、確実にテストで点数をとるという日本式の勉強法ではないためその点は知っておかれるといいかもしれません。
どっちかといえば英語中級者レベルになって、よりスラスラと英語を覚えたい小学生向き。
たとえば「want to=ウォント トゥー」ではなく「ワントゥ」と発音しましょうといったように、フレーズのコツなど実践的な右脳メソッドが特徴の英語教材。
確かに、ネイティブが発音するような英会話力を期待できる教材。
これはこれで英語を話すという意味においては、小学生にとってかなり便利な教材になります。
公式サイト :子供をバイリンガルに育てる【ハッピーイングリッシュ】
小学生におすすめといえる英語教材3つの条件
英語を勉強するために紙教材やタブレット学習教材などを使うと思いますが、いずれも不足しているのが「ヒアリング」の部分。そこでヒアリングを中心に英語教材であったほうがいいと感じる3つを条件にしました。
- 英語を簡単と思える「右脳メソッド」がある
- 小学生に必要な単語(発音用)が網羅されている
- わかりやすく英文法が解説されている
最低でもこの3つの女権が揃っていれば、いまの悩みが解消の方向へつながると思います。
ふだんの英語学習で足りていない「発音」や「ニュアンス」の部分を補うことができて、さらに小学生英語をよく理解できるために必要な英語教材の最低条件になります。
さらに詳しく3つの条件(根拠)を解説します。
小学生に必要な単語(発音用)が網羅されている
英語教材選びにおいて、小学生向けに特に重要なのは、日常生活で頻繁に使う単語や発音に重点を置いた単語が豊富に含まれていることです。
- 子供が馴染みやすい単語の提供
教材が小学生が日常で使う単語や表現、そして発音に関する単語を網羅していることが求められます。これにより、子供は身近な言葉や表現から英語を学び、学んだ内容を実際の生活で活かしやすくなります。 - 単語の発音にフォーカス
単語の網羅だけでなく、その発音にも重点が置かれていることが重要です。正確な発音を学ぶことで、子供はより自然な英語の音を身につけることができます。例えば、日常の会話や歌を通じて発音を覚える教材が有益です。
この条件を満たす教材は、子供たちが実践的な英語スキルを身につけ、コミュニケーション能力を向上させる助けになります。
他にも重要なポイントがあります。
子供向けの日常的な単語
- 身の回りのもの
小学生が日常で使う物や動植物、食べものなど、身近な環境で使われる単語が網羅されていることが重要です。これにより、学習した単語が実際の生活で即座に役立つことが期待されます。 - 感情や活動に関する単語
子供の感情や行動に関連する単語も積極的に含まれていると良いです。例えば、嬉しい、楽しい、飛ぶ、走るなどの単語を通じて、自分の気持ちや行動を英語で表現するスキルを養います。
基本的な動詞と形容詞
- 基本動詞
子供が最初に学ぶべき基本的な動詞が網羅されていることが望ましいです。歩く、食べる、遊ぶなど、日常の行動を表す動詞が含まれていることで、基本的なコミュニケーションに必要な語彙を身につけます。 - 形容詞
物事や感情を表す形容詞も重要です。嬉しい、大きい、小さい、速いなど、基本的な形容詞が学習者にとって理解しやすい形で提示されると、言葉のバリエーションが広がります。
発音に重点が置かれた単語
- 発音に難しい音を含む単語
英語の発音は日本語とは異なる部分が多いため、子供が発音の難しいと感じる音を含む単語が網羅されていることが重要です。これにより、正確な発音の練習ができ、リスニングスキルが向上します。 - 発音のポイントが解説された単語
発音に関する特定のポイントが解説された単語も有益です。例えば、発音のルールや例外が分かりやすく解説されていると、子供は自らの発音を改善する手助けとなります。
このような単語が教材に網羅されていることで、子供は実用的で生活に即した英語表現を身につけ、自然なコミュニケーションができるようになります。
英語を簡単と思える「右脳メソッド」がある
「右脳メソッド」は、英語学習において右脳の機能を活用し、直感的で感覚的な学習アプローチを指します。通常、左脳は論理的思考や言語処理に関与し、右脳は感覚的な情報処理や直感に関与します。
右脳メソッドはこの右脳の得意領域を活かし、抽象的で難解な概念を簡単に理解するための手法です。
- 感覚的で親しみやすい学習法
右脳メソッドを活用する教材は、単なる理屈や記憶だけでなく、感覚や直感を活かした学習法を提供します。例えば、物事を視覚的に捉えたり、ストーリー仕立てで学ぶことにより、英語学習が楽しくなります。これにより、子供は自然な形で英語を吸収しやすくなります。 - 体験的な学び
右脳メソッドでは体験的な学びが重視されます。例えば、歌やゲームを通じて楽しみながら学ぶことで、英語学習が苦痛でなく楽しいものとなります。子供が自分で英語に触れ、体験することで学習の効果が高まります。
小学生にとって、英語学習は新しい言語を覚えるだけでなく、文法や表現方法も同時に理解することが求められます。しかし、これらの概念はしばしば抽象的であり、理論的な説明だけでは子供たちにとって難解であることがあります。
右脳メソッドでは、具体的なイメージや感覚、直感を活用して、
難しい概念を理解しやすくします。
例えば、言葉や文法規則を暗記するのではなく、ストーリーを通してコンセプトを理解する、単語やフレーズにイメージを結びつけて覚える、音楽やリズムを使って学習するなどが挙げられます。
右脳メソッドは、子供たちにとって楽しさや創造性を取り入れながら、英語学習を促進します。これにより、学習が負担に感じられず、自然な形で英語スキルを向上させることが期待されます。
わかりやすく英文法が解説されている
「わかりやすく英文法が解説されている」教材には、英文法の概念やルールが視覚的で分かりやすい形で説明されています。これは、特に小学生にとって難解な文法事項を理解しやすくするための要素です。
- シンプルでわかりやすい解説
英文法の解説が子供にとって理解しやすく、かつ楽しい形で行われていることが重要です。難しい用語や概念をシンプルな言葉で説明し、イラストや図を活用して理解を助ける手法が効果的です。 - 例文や練習問題の活用
理論だけでなく、例文や実際の練習問題を通じて実践的に学ぶ機会があることが望ましいです。実践的な学習を通じて、理論だけでなく英文法を実際に使うスキルを身につけることができます。 - 図やイラストの活用
教材が図やイラストを使用して英文法の概念を視覚的に説明することで、子供たちがルールや構造を理解しやすくなります。例えば、文法規則がカラフルなイラストや具体的な図を使って説明されていると、抽象的な概念がより具体的で分かりやすいものとなります。 - 実例を交えた解説
理論的な説明だけでなく、実際の文やフレーズを使って具体的な例を挙げ、それに基づいて文法のルールを解説することがあります。これにより、生活に即した文脈で文法を理解しやすくなります。 - 分かりやすい言葉遣い
小学生向けの教材では、難解な言葉や表現をできるだけ避け、分かりやすい言葉で解説されていることがあります。生徒たちが教材を読んで理解するのに適した言葉遣いが重要です。 - ゲームやアクティビティの導入
英文法の解説にゲームやアクティビティを組み合わせることで、学習が楽しくなります。例えば、文法のルールに基づいて英文を組み立てるゲームや、クイズ形式のアクティビティが含まれていることがあります。 - 段階的な進行
英文法の難易度を段階的に進めることで、生徒たちが基礎から応用まで順番に学び進められます。基本的な概念を理解した後、より複雑な文法事項に取り組む準備が整います。
これらの要素が揃った教材は、小学生が楽しみながら英文法を理解し、自らの言語スキルを向上させるのに適しています。
まとめ
今回は「小学生の英語教材ランキング」として、詳しく探ったり試したうえで
おすすめ教材や条件についてお話ししてきました。
ふだんの英語学習で「ここが足りない」という隙間を、これら英語教材でしっかり埋めることができます。
デスクで英語を勉強させても視覚的な情報は得られますが、ヒアリングを中心とした発音練習やニュアンスなど聴覚的に確認できません。
- 最近は5教科タブレット学習教材もあるけど、結局のところ英語のヒアリングなどはムリ‥。
- それでいてオンライン英会話などでは、勉強中にちょっと発音を確認したいときの方法とは違う‥。
こんな悩みの解消につながるのが、ご紹介してきた「英語教材」です。
私の子供にも利用しましたが、ランキング1つ目に紹介した英語教材はとくにおすすめ。
小学生のおすすめの英語教材として、ぜひこの経験を参考にしてみてください。