小学生タブレット通信教育では「つまずき」が大きなポイントです。
これができるかどうか、によって自ずと結果も違ってくる可能性が高まります。
この「つまずき」を解消できるかどうか?に焦点を当てて教材を考えていきます。
ぜひ小学生の通信教育比較へお役立てください。
小学生タブレット通信教育では「つまずき」の解消が重要
ひと口に小学生タブレット通信教育といっても、中身を詳しく探ってみると大きく違います。
そんな違いの中でも、とくに重要なのが「つまずき解消」です。
この”つまずき解消”というのはどの教材でもできるわけではなくて、まずはこれが条件。
「無学年制の教材かどうか?」
一般的な教材は「学年制」がとられているんですね。
では「無学年制」とはいったいどんなものなのか?
無学年制の教材というのは、学年の枠という考え方ではない教材。
つまり「分野のつながり」で勉強に取り組める。
今の学年だけではなく、小学生の範囲が勉強できますよというもの。
これが「無学年制」という教材です。
これによって出来ることというのは「さかのぼり学習」です。
学年の枠を通り越してさかのぼることが出来るため、つまずきの”元”になっている部分を解消しやすいというわけです。
したがってタブレット通信教育を選ぶときには、この「無学年制」というものが成績アップに重要なカギになります。
小学生タブレット通信教育で「つまずき」を解消できるメリット
この「つまずき」を解消できることによって、つぎのようなメリットがあります。
- 苦手だった部分の解消につながる。
- とくに国・算・英といった積み上げ学習では、問題が解消されて先に進める。
- 新たな点数を生み出すことができる。
おもに成績に直結する要素というのが「つまずきの解消」なんですね。
その中でもとくに重要なポイントが”新たな点数を生み出す”ということ。
これはつまずきを解消しない限りムリで、つまずきの解消(基本の理解)ができて初めて新たな点数を生み出すことができるようになります。
通信教育ではとくにこの部分に注目していくことが大切になります。
今までにこんなことがなかったでしょうか?
「いくら問題集を与えてみても、一向に成績アップしない」
これは問題集ではつまずきの解消にならないからなんですね。
問題集というのは、基礎が理解できているかを確かめる教材ということ。
したがっていくら問題集を与えてみても、子供はつまずきを解消することはできません。
そうではなくて、まずはつまずき解消をめざすこと。
そして基本を理解できて、はじめて問題集の問題が解けるようになるという順番が正解です。
したがって問題集を与えるまえに、まずはつまずき解消をめざすことが大切です。
小学生タブレット通信教育で「つまずき」解消につながる教材
出は具体的に「つまずき解消」につながる教材とはどんなものでしょうか?
先ほどは”無学年制”についてお伝えしましたが、もう1つ重要なポイントがあります。
「さかのぼり学習が容易にできること」
無学年制に加えて、この「さかのぼり学習」に目を向けてみてください。
では「さかのぼり学習」が容易にできるとは、いったいどういうものか?
これについて少し説明します。
まず、これをお考えになってみてください。
子供がつまずいている部分を親は突き止めることが出来るでしょうか。
たぶん正確に突き止めることは難しいはずです。
いったいどこでつまずいているかがわからないから、学習塾などを利用するんですね。
タブレット通信教育にしても同じです。
しかしこれは学校の先生でも難しく、実際これが学校で出来ていないのも問題なんです。
そんな突き止めるのが難しい「つまずき」を、もし発見するようなシステムであればどうでしょうか?
ひと目で見てつまずいている部分が表示されたり、ボタン一つで解くことのできない問題に関連した今までの単元が表示されたら。
これが「さかのぼり学習」が搭載されている通信教育ではできてしまうんです。
こんなの学習塾でも出来ないことなんです。
したがって小学生タブレット通信教育を選ぶときは、この2点に注目してみてください。
- 無学年制で”学年ではなく分野”でさかのぼることが出来るか?
- 「さかのぼり学習」といった機能があるかどうか?
このどちらか片方が搭載されていれば「つまずき解消」につながる教材です。
成績に直結する部分ですので、ぜひじっくりと探ってみてください。
新たな点数を生み出すには、この「つまずき解消」をやっていくしかありません。
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