小学生の自宅学習で不登校の子供にすすめたい通信教育
私はぜひこのような”本質”で役立つ自宅学習をしていただきたいと思って、ちょっと詳しくお伝えしてみようと思ったわけです。
不登校になると親の方も焦りますが、子供自身もじつは焦っているものです。
「もう自分の人生は終わりだ‥」
そんなふうに考えてしまう子供も多く、その支えになるのが”勉強”です。
- 小学生の自宅学習に不登校の子供におすすめの勉強方法は‥?
- このままでは中学生になってから学力が不安‥。
そんな悩みが解消できるよう元塾講師の経験から悩みを解消できればと思います。
私がお伝えできること
不登校になった小学生の自宅学習に①通信教育すらら
映像授業もあって文科省の「不登校支援」にも対応しているのでおすすめです。
不登校の小学生にこの「通信教育すらら」が自宅学習におすすめな理由は2つあります。
- 1つ目は、個別指導塾のように自宅学習ができること。
- 2つ目は、中学生になったら文科省の不登校支援の施策が使えること。
まず1つ目の理由からお伝えすると、この教材には映像授業が搭載されています。
最近のネットを使った通信教育では映像授業があるのは一般的になってきましたが、そんな映像授業でも”対話型”というスタイルによって行われるにでとくにおすすめです。
この”対話型”というスタイルの授業では講師が話しかけてくるように作られているので、自宅学習で孤独感を感じる部分をすべて解消できるのが大きなメリットです。
とくに不登校であればよけいに自宅学習では孤独感を感じてしまいがちですが、たぶん人間不信とか対人恐怖になっていると思うので個別指導塾に行くこともできないですよね?
自宅から出ることができないはずなので、よりこの通信教育すららの対話型授業がおすすめだと私は思います。
対話型授業というのは一般的な映像授業のように”説明がずっと続く”のではなく、本物の個別指導塾のように話しかけてきながら授業が進んでいくというスタイルです。
ときには背中を押してくれることもあるし、答えが正解すれば一緒になって褒めてくれる。そんな言ってみれば”人間味のある授業”がこの通信教育すららの対話型授業というものです。
ほかにも色々な通信教育はありますが、私は不登校の子供にはこの教材だけおすすめします。
2つ目に”中学生になってから文科省の施策が使えるというふうに触れましたが、じつは”不登校支援の施策”というものがあって中学校に行けそうになければ学校を出席扱いにできるというものです。
そんな文科省の施策基準をクリアしている通信教育というのは私はこの通信教育すららくらいしか知らないので、もし良くない話ではありますが中学校に行けそうにないほど不登校が続きそうであれば家庭学習の延長としておすすめになるかと思います。
「施策を使うためには、基準をクリアした通信教育での家庭学習が必要です。」
参考:文部科学省「不登校支援」より
この通信教育すららは数少ない文部科学大臣賞を受賞した経歴もあることで、厳しい基準に通らない通信教育も多い中でこの教材はおすすめかと思います。よくない話をしても行けませんが、もしそういったときにはお考えになってみるのもいいかと思います。
ぜひ私のレビュー記事で通信教育すららをご確認なさってみてください。
不登校になった小学生の自宅学習に②オンライン家庭教師
ネットを通じてリアルな触れ合いができるので社会復帰しやすくなります。
つぎに不登校になってしまった小学生におすすめしたい自宅学習が「オンライン家庭教師」になります。
なぜならリアルの家庭教師に来てもらうとどうしても対人恐怖などがあるので、だったらネット越しに顔を合わせた方がいいのではないか?ということでおすすめしたいと思います。
それにリアルな家庭教師と比較して費用もはるかに安いです。
このオンライン家庭教師ではネット越しとはいっても、リアルな家庭教師とほぼ変わらない勉強もできるし”ふれあい”もできます。つまり人と触れ合う機会を設けることによって、より社会復帰しやすくなる環境が作れるということです。
先ほどお伝えした”通信教育すらら”も孤独感を感じずに自宅学習ができますが、この”オンライン家庭教師”も本物の講師と触れ合えることで孤独感を感じないだけではなく社会への1歩にもつながる勉強方法です。
もちろん教える側は本物の家庭教師と何ら変わらないのでしっかりと勉強もできるし、何よりも勉強以外の部分についても相談ができるところがこのオンライン家庭教師の強みかなと思います。
こちらは不登校の小学生におすすめなオンライン家庭教師をご紹介します。
不登校になった小学生の自宅学習に必要なもの
しっかりと勉強のできる環境および人とのふれあいです。
不登校になってしまった小学生の自宅学習では、私はそのように感じています。
不登校になってしまうと親の方も大変ですが、冒頭でお伝えしたように子供自身も切羽詰まっているというのは事実です。もしかすると子供の方が思い悩んでいるのでは、と私は思います。
そんな状態の子供に自宅学習で必要なのは、まずはしっかりと勉強のできる環境です。
よく考えてみるとわかりますが、
学校にも行くことができない、自宅でも勉強ができないとなれば、それこそ精神的に頼れるものが本当になくなってしまいます。
もちろん将来を想像することも出来ませんし、どんどん状況は悪化する一方になってしまいます。
それではダメなんですね。
子供が心の頼りにできるのは、やはり勉強です。
しっかりと自宅学習で勉強をさせる、というのは不登校になってしまった小学生にはとても重要なことです。
じつはある大学で教授をなさっている方も、小学生のころに不登校を経験されたというお話を伺ったことがあります。
やはり勉強が心をつなげてくれたのでは?と私は感じました。
さらに自宅学習で必要なのが”ふれあい”で、少しずつでもいいので外界との接触を試みるべきです。
もちろん精神的に不安定になっていると思うので、親の方が焦って急いで連れ出すというのは良くありません。
子供がまずは勉強に取り組むようになって、その次のステップとして触れ合いを求める。
先ほどお伝えしたようにオンライン家庭教師など間接的に触れ合うところからスタートするのが自然な姿なのかな?と私は思っています。
ぜひこの2つを実践なさってみてください。
きっと少しずつでも前進していけるはずです。
小学生の自宅学習として不登校の子供にすすめたい2つの通信教育まとめ
ここまでをまとめておきます。
通信教育すららは2つ(授業・施策)の理由からおすすめな教材です。
オンライン家庭教師はふれあいができることでおすすめな方法です。
ということでした。
どちらがいいという事はありませんので、子供の精神状態に合わせてお考えになってみてください。
もちろんこの2つの方法以外に、よりおすすめなものがあればそれで構いません。
あくまでも私が不登校の小学生におすすめの自宅学習になるのかな?ということでピックアップさせていただきました。
ぜひ不登校から社会復帰をめざしていきましょう。
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