こんにちはTSUTOMUです。今回は「小学生にタブレット学習を選ぶときの比較ポイント」を詳しくご紹介します。
私も小学生のタブレット学習をいろいろと探ってきましたが、しっかりと比較をして選ばないと失敗してしまいがちです。
- 具体的にどんな失敗をしてしまうか?
- 勉強にどんな影響があるか?
など失敗する理由を盛り込みながら、タブレット学習を比較するポイントを示していこうと思います。
小学生のタブレット学習を比較するときに失敗しない5つのポイント
私もこれまでに約20社のタブレット学習をチェックしてきました。
一見すると同じように見えても、じつは中身が全く違うことがわかっています。
そんな経験から5つの比較ポイントを挙げてみました。
- わかりやすい理解につながる「映像授業」がある
- まとめ学習に効果的な「テスト機能」がある
- ネット教材ならではの「問題数」の多さ
- 小学校で習うすべての「単元」が揃っている
- どの分野も自由に勉強できる「無学年制」になっている
これらのポイントについてさらに詳しく解説します。
①わかりやすい理解につながる「映像授業」がある

映像授業というのは、タブレット学習にとって最大のメリットともいえる重要な比較ポイント。
この機能があるかないかで大きく結果が違ってくるため、しっかりと映像授業が搭載されているかをチェックしてください。
映像授業があることで次のようなメリットが考えられます。
- テキストを読むよりも、はるかにわかりやすく理解することができる。
- 要点をまとめて説明してくれる。
- あらかじめ用意された授業のため学校よりもわかりやすい。
- 塾でもムリな過去の授業を見ることができる。
- 子供のモチベーションアップにつながりやすい。
つまり映像授業が搭載されていることで、かなりメリットがたくさんあるということです。
したがって比較をするときには、まず「映像授業」の有無が大きなチェック項目になります。
②まとめ学習に効果的な「テスト機能」がある

まず”テスト機能がない状態”を想像してみてください。
いかがでしょうか。
たぶん「どうやって復習するの?」「総まとめのやり方は?」などと思われたのではないでしょうか。
私もタブレット学習をいろいろと探ってきましたが、テスト機能がないことには復習関係をいまひとつ出来ないことがわかりました。
たとえば単元ごと、または分野ごとの復習など。
それが簡単にできるようになるのが「テスト機能」です。
したがってタブレット学習を比較するときには、このテスト機能についてもチェックしておくとより効果的な選び方ができます。
③ネット教材ならではの「問題数」の多さ

紙教材よりもネット教材を選ばれたのには、たぶんこの問題数が多いというのも理由だと思います。
しかしタブレット学習の中にはあまり問題数が入っていないものもあるため、無料体験などでしっかりとチェックして比較をすることが重要です。
いろいろとタブレット学習を比較して、ネット教材の醍醐味ともいえる問題数もチェックしてみてください。
④小学校で習うすべての「単元」以上のものが揃っている

単元が揃っているのは当然として、さらに深い部分まで掘り下げてあることがポイントです。
基礎だけではなく応用も。
実際に入っている問題をチェックして、どれくらい勉強のできるタブレット学習か?を探って比較をしてください。
⑤どの分野も自由に勉強できる「無学年制」になっている

あまりこの「無学年制」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、とくに欧米などでは一般的なスタイルです。
日本では学年制のタブレットが多いですが、その中でも「無学年制」を選ぶことで多くのメリットがあります。
- 学年を通り越して勉強ができる。
- 分野の流れで勉強ができる。
- さかのぼり、先取り学習ができる。
など、無学年制はより効果的な勉強ができます。
したがって小学生のタブレット学習を比較するときに、この「無学年制」についてもチェックしてみてください。
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小学生のタブレット学習は人気度で比較すると失敗しやすい
よく人気度で比較をされることも多いですが、あまりおすすめではありません。
その理由は次の通りです。
- 子供が本当に勉強がしやすい教材なのかがブレる
- 偏差値とのズレが生じる
- 中身の充実さが二の次になる
この3つの理由についてさらに詳しく解説します。
子供が本当に勉強がしやすい教材なのかがブレる

タブレット学習の選び方で大事なポイントが「勉強のしやすさ」です。
人気があるからといっても勉強がしやすいとは限らず、選んだ家庭にとっては良かったかもしれませんがそれよりも焦点は「自分の子供」です。
したがって実際にタブレット学習に取り組んでみることが重要。
人気度だけではなく、実際にやってみてどうか?を大切にしてみてください。
偏差値とのズレが生じる

タブレット学習はどれも同じだろう‥と思われるかもしれませんが、じつはそうでもなく偏差値に違いというのは思った以上に大きなものです。
大きく分けるとタブレット学習には「標準」「ハイレベル」という2つのタイプがあります。
したがって人気度よりも、この偏差値のほうを重視するのが失敗を防ぐ比較ポイントになります。
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中身の充実さが二の次になる

とくに機能面では大きく違うもので、ここまでにご紹介した映像授業やテスト機能などの有無などが異なるポイントです。
人気のあるタブレット学習というのは、選ばれる多くの理由が「操作性」ともいわれています。
したがってこの「中身の充実度」についてもしっかりと比較をしてみることが大事です。
小学生のタブレット学習比較まとめ
小学生のタブレット学習比較についてお話ししてきました。これで比較方法などがお伝えできていれば幸いです。
小学生のタブレット学習というのは一見すると同じように見えますので、しっかりと中身や偏差値まで比較をして選ぶことで失敗を防ぐことにつながります。
ぜひ実践なさってタブレット学習選びにお役立てください。