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【元塾講師が解説】小学生にベストな受験勉強のやり方&合格のコツ

TSUTOMU

こんにちは元塾講師TSUTOMUです。

今回は「小学生に最適な受験勉強のやり方が知りたい」という疑問に答えます。

小学生の中学受験にむけた勉強に魔法や手品のような方法はなく、

いかに基礎力・応用力を効率よく身につけるかが勝負。

そこで元塾講師の経験をもとに、まずは「ベストなやり方」を徹底解説。

さらに後半では小学生の受験へ向けた「合格のコツ」について、私の知る限り最善と思える方法について詳しく解説していきます。

ただし中学受験で忘れてはいけないのが、1次筆記および2次面接試験への対策。

こうした要素もしっかりと盛り込んだうえで、後悔しないためのベストな受験勉強方法についてお伝えします。

小学生にベストな受験勉強のやり方

小学生にベストな受験勉強のやり方

小学生の受験勉強において、基本的な取り組みとなるのが「基礎理解・定着・応用対策・面接学習」の4つ。

  • 過去の「つまずき解消」を徹底的にとり組む
  • より定着を図るため「数稽古」を実践する
  • 志望校の出題傾向に沿った「応用範囲」をしっかり学習する
  • 社会情勢を中心とした「面接対策」を行う

まずは中学受験の、1次筆記試験への対策として「基礎理解・定着・応用対策」を養うこと。

さらに2次面接試験への対策となる「面接学習」それぞれのベストな勉強方法について解説します。

過去の「つまずき解消」を徹底的にとり組む

過去の「つまずき解消」を徹底的にとり組む

まずは小学生受験勉強のなかで、もっとも重要といえる「つまずき解消」について解説します。

既にご存知のように「つまずき」というのは点数のとれていない部分を指すため、この問題を解消するだけでも中学受験において大きく点数アップが期待できるもの。

したがって中学受験勉強の第一歩として、まずは徹底的にとり組むことがおすすめです。

 

取り急ぎやるべき作業が「つまずき原因の徹底追及」で、解けない問題からさかのぼって原因追求することがポイント。

かならず原因となっている単元があるので、しっかりと辿り着くまで探ってつまずき原因を知ること。つまずきの原因となる単元を徹底的に理解することで、初めて関連するつぎの単元へ進むことができます。

あとは関連する単元も1つずつ確実に理解していくことで、最終的に未理解部分がすべて解消されおのずと点数アップが期待できます。

 

とくに難しい受験対策をせずとも、この「つまずき対策」を行うだけでも十分に点数アップが期待できるもの。

したがって小学生の受験勉強として、まず初めにこの「つまずき解消対策」について徹底的にとり組むことをおすすめします。

わりと原因となる単元を理解できれば、その後の単元もスムーズな理解が期待できます。

つまずき原因の追究には多くの時間を要すると思いますが、それだけに結果が期待できる価値のある勉強方法になるので根気よく取り組んでみてください。

 

より定着を図るため「数稽古」を実践する

より定着を図るため「数稽古」を実践する

小学生の受験勉強において、本番に強いといわれる要素が「定着」になります。

しっかりと基礎を理解するだけでは片手落ちで、さまざまな角度から出題される問題への対応力が必須。この力を養うため必要となるのが、少しでも多くの問題をこなして身につく定着でありいわゆる「数稽古」です。

同じ分野から出題される問題でも、考え方の角度が異なれば解き方にも工夫が必要。

どんな角度からの出題に対しても正解できることが中学受験には重要のため、しっかりと数稽古によって確実な定着を図る。さらに定着が確実に行われているか、繰り返し再確認することも必要です。

 

繰り返し確実な定着を図るための数稽古には、ドリル教材をはじめ問題集といった勉強方法がおすすめ。

同じ単元でも出版社により出題傾向が異なるので、さまざまな出版社の問題集などへ取り組むことでより定着の強化が期待できます。

また紙教材以外ではデジタル教材なども極めて高い学習効果が期待でき、とくにAIシステム搭載による効率的なドリル機能が備わっているデジタル教材などは、小学生の受験勉強における「定着」にむけ極めて優秀といえる勉強方法です。

 

このように基礎をしっかりと理解できれば、つぎに取り組むべきが「数稽古」による定着。

基礎を理解できると十分と感じ納得してしまいがちですが、さらに定着を図ることによりライバルへ大きく差をつける効果的な受験勉強になります。

しっかりと基礎力が身についたらつぎは徹底的な定着を図って、より受験本番へ強い体質を身につけることがおすすめです。

 

志望校の出題傾向に沿った「応用範囲」をしっかり学習する

志望校の出題傾向に沿った「応用範囲」をしっかり学習する

中学受験において基礎学習はもとより、さらに「応用対策」についても取り組むことが超重要。

とくに私立中学校の受験で出題される応用問題というのは、学校の理念などが盛り込まれており思考力が試されるもの。

まずは出題傾向をしっかり探って、志望校に沿った解法を身につけることがおすすめです。

 

志望校における出題傾向を知り、徹底定策をはかるには四谷大塚の中学入試過去問データベースがおすすめ。

450校以上の過去問が収録されており入会費・年会費なども無料で、中学受験の志望校における過去問をしっかりと取り組むことができます。

家庭だけでは難しい応用範囲を十分に勉強できるので、極めて有意義な応用対策が期待できます。

 

ただし中学受験の応用対策を行うときは、しっかりと共通する「解法」を見抜くことがポイント。

いくつか過去問に取り組んでいると少しずつ見えてくると思うので、まずは出題傾向をしっかりと把握することが重要です。

ほかにも中学入試過去問を見つけ次第に、どんどん取り組んでみることが大切。

少しでも多くの過去問に取り組むことにより、さらなる確実性を身につけることが期待できます。

 

社会情勢を中心とした「面接対策」を行う

社会情勢を中心とした「面接対策」を行う

中学受験において1次筆記試験が終わると、短い期間のうちに2次面接試験が行われます。

まずは1次筆記試験へ対応するための受験勉強はもちろんですが、筆記試験合格後は時間に余裕もないため「2次面接対策」も事前に取り組んでおくことがおすすめです。

中学入試の2次面接対策において重要となるのが「社会情勢の把握」で、しっかりと自分の考えを持たせておくこと。

とくに増えつつある面接中の質問というのが、興味関心のあるニュース、福祉関連、被災支援など。

まずは新聞などを活用して社会情勢(とくに国内)を把握、そのうえで自分の考え方について発表できるよう対策しておくことが重要です。

私がおすすめする新聞はこちら

朝日小学生新聞の内容・効果・料金など感想を口コミレビュー

 

また面接対策において、ほかに重要となるのが「言葉遣い」「立ち振る舞い」など。

とくにこれらは1次筆記試験が終わってから取り組むのでは遅く、長い期間を掛けて体に覚え込ませる必要がある生活習慣の1つ。

したがって1次筆記対策を行いながら、同時に生活習慣として取り入れておくことがおすすめです。

ふだん使っている言葉や生活態度などは毎日の生活により”クセ”となっているため、面接中に自然と出てしまう非常に怖い部分とも。

したがって1次筆記対策も大事ですが、この「2次面接対策」についても予め取り組んでおくことがポイントです。

 

 

小学生の受験勉強における合格のコツ

小学生の受験勉強における合格のコツ

小学生にベストな受験勉強について、おもに4つのポイントを解説してきました。

さらに確実性アップに向け、つぎの項目を盛り込むことがおすすめです。

  • 志望校の出題傾向を徹底的にリサーチする
  • 実際に中学受験実践者の声へ耳を傾けヒントを得る
  • ハッキリとした言葉遣い・失礼のない行動を心掛ける

これらの項目は1次筆記・2次面接において、より優位な状況へつなげやすくなる重要なポイント。

できれば3つともすべて受験勉強に取り入れて、さらに合格を近づけるよう徹底して実践されてみてください。

志望校の出題傾向を徹底的にリサーチする

志望校の出題傾向を徹底的にリサーチする

先程も少し解説しましたが、中学受験の応用問題対策は極めて重要です。

特に「出題傾向を知る」というアクションは合否を大きく左右する要素となるため、まずは志望校における応用問題を徹底的にリサーチ・把握しておくことが重要です。

出題傾向を理解することで、過去問題を振り返って苦手な部分を解消する手段にもつなげることができます。

志望校の出題傾向を知ることは、合格への道をより確実なものにする上で非常に有益で、受験勉強において大いに意義のある取り組みです。

実際に中学受験実践者の声へ耳を傾けヒントを得る

実際に中学受験実践者の声へ耳を傾けヒントを得る

これまでに中学受験を受けて合格した「先駆者の声」を聞いてみるのも非常に有益な受験対策となります。

特に出題傾向や解き方のコツなどの学習に役立ち、同じ志望校の場合はより詳細な情報が手に入ることもあります。

また、1次筆記試験だけでなく、2次面接試験においても有益な対策が得られる可能性が高まります。もし身近に中学受験を経験した人がいれば、その経験者から詳細な情報を得ることをおすすめします。

もし身近に経験者がいない場合は、オンライン家庭教師を利用して経験者の講師から情報を得る方法も非常に有益です。

ハッキリとした言葉遣い・失礼のない行動を心掛ける

ハッキリとした言葉遣い・失礼のない行動を心掛ける

中学受験の2次面接対策では、ふだんの素性が徹底的に確認されます。

近年では特に、「人の内面」を重要視する傾向が強まっており、志望校にとって望ましい人柄が選ばれることが多いです。

そのため、言葉遣いや態度、仕草などが重要視されます。失礼のない態度や言葉遣いに気をつけることが重要です。特に話し方は面接官への印象に大きく影響します。はっきりと好感の持てる、ポジティブな話し方を心がけましょう。

自分の意思を明確に伝えることが重要なので、ふだんから自分の意見をしっかりとまとめ、表現できるような訓練が役立ちます。

 

まとめ

今回は「小学生に最適な受験勉強のやり方が知りたい」という疑問に答えてきました。これで中学受験に向けてより有意義な勉強(対策)を実践できると思います。

基本的な受験勉強のやり方
  • 過去の「つまずき解消」を徹底的にとり組む
  • より定着を図るため「数稽古」を実践する
  • 志望校の出題傾向に沿った「応用範囲」をしっかり学習する
  • 社会情勢を中心とした「面接対策」を行う
効果アップのコツ
  • 志望校の出題傾向を徹底的にリサーチする
  • 実際に中学受験実践者の声へ耳を傾けヒントを得る
  • ハッキリとした言葉遣い・失礼のない行動を心掛ける

まずは「基本的な受験勉強のやり方」を実践し、そのうえで「効果アップのコツ」に取り組んでみてください。

私の塾講師としての経験からいえば「基本的な受験勉強のやり方」をしっかりと実践することで、想像以上に大きな成果を期待できると思います。

さらに効果アップの方法を取り入れると、より優位性の高い受験勉強になります。

小学生の受験勉強にベストなやり方として、ぜひ今回解説してきた内容をお役立てください。