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【元塾講師が解説】小学生の算数における「文章問題」のわかりやすい教え方

小学生の算数における「文章問題」のわかりやすい教え方

TSUTOMU

こんにちは元塾講師TSUTOMUです。

今回は「小学生の算数のなかでも文章問題が教えづらい」という疑問に答えます。

  • いくら文章問題を教えても理解してくれない‥
  • 計算問題はOKでも文章問題は教え方が難しい‥
  • 文章問題で点数がとれず算数の成績が上がらない‥

こんな悩みをお持ちであれば、きっと今回の内容を実践することが極めて有効に働くと思います。

算数という教科はとくに計算問題は点数が取れても、文章問題で点数を落としてしまう小学生も多いもの。算数は積み上げ学習といわれるため、すぐにでも対策を施しておかないと苦手が積みあがってしまう恐れがあるので要注意です。

そこで元塾講師の経験をもとに、算数の文章問題をうまく教える方法を紹介します。

小学生の算数における文章問題のわかりやすい教え方

小学生の算数における文章問題のわかりやすい教え方

私の経験からすれば、とくに次の3つが重要なポイントと思います。

  • 国語をベースに説明する
  • 解き方だけではなく「考え方」からも説明する
  • 複雑な分野・単元は「感覚」に訴えかける

小学生に算数の文章問題を教えるときは、この3つを守って説明するとほぼ理解してくれると思います。

さらに詳しく、各ポイントについて解説します。

国語をベースに説明する

国語をベースに説明する

算数の文章問題というのは、まずもって「国語の理解力」が必須になります。

すでに敏感な方は気付いていると思いますが、算数の文章問題というのは内容をしっかりと理解することが第一段階。したがって国語をベースに教えると理解する場合も多く、文章を区切って少しずつ整理して教えることがポイントです。

算数の文章問題というのは、複数の文章から成り立っている場合がほとんど。

たとえばこんな感じ。

「○○さんはキャンディを10個もっていて、△△さんに5個あげて、残ったキャンディを3つ食べました」

「○○さんは後いくつキャンディを持っているでしょう?」

小学生低学年の文章問題を例に挙げましたが、この場合は2つの文章に分けることができます。

さらに各文章に対して、主語と述語を付与してそれぞれ1つの文章で考えさせる。

とくに小学生低学年は頭がこんがらがってしまいがちなので、文章問題をスッキリと整理するところから教えると理解しやすくなります。

国語の法則に当てはめると文章問題がわかりやすくなる場合がほとんどなので、まずは実践してみるのがおすすめ。

なるべく文章を短く区切って、さらにスッキリとした文章にすることで理解しやすくなります。

この考え方は小学生低学年だけではなく、高学年の算数においても基本的に同じ。

この作業を繰り返すことで文章問題を理解・把握しやすくなってくると思うので、どんな文章問題にあたっても乗り越えられる力を身につけることが期待できると思います。

 

解き方だけではなく「考え方」からも説明する

解き方だけではなく「考え方」からも説明する

小学生の算数において、とくに文章問題は「考え方」を教えると極めて効果的です。

基本的な教え方としては文章問題をまずは理解させて、さらに公式へ当てはめて解かせるというのが通常作業。しかしこの「解き方」を教えるだけでは応用が利かず、少し角度の異なった応用問題に対する対応力がなかなか身につかないという場合もあります。

そこで私のおすすめが「考え方」からも教えるというスタイルで、解き方だけでは異なる角度からの出題に対応できませんでしたが、考え方を教えることで幅広い対応力を養うことが期待できます。

この「考え方」というのは、たとえば公文式で教えているようなスタイルが代表的。

具体的にいえば解き方ではなく理屈を教えるような感覚で、なんでその公式を使うのか?といった角度から教えるなど。この教え方によって多角的な想像力を養うことにつながっていきます。

とくに同じ単元からの出題でも、少し角度が変わると「解けなくなってしまう」という場合に有効。

この解き方だけではなく「考え方(理屈)」も同時に教えることで、小学生が効率よく理解してくれる場合も多くあります。

 

複雑な分野・単元は「感覚」に訴えかける

複雑な分野・単元は「感覚」に訴えかける

小学生の算数のなかでも、とくに図形分野などは理解に苦しむのではないでしょうか。

そこでポイントとなるのが「感覚」へ訴えかける教え方で、いくら理屈を教えても理解できない複雑な分野・単元においては極めて効果的な教え方になります。

たとえば図形問題で、奥行きについての理屈がどうしても理解できない場合。

実際に似たような図形(積み木など)を用いて視覚的に理解させることで、パッと目が覚めたように理解できてしまうという場合も十分に考えられます。

これが「感覚に訴えかける教え方」という教え方で、とくに視覚的に見たほうがわかりやすい図形分野などは、理屈をしっかり教えるよりも大幅に効果的な教え方になると思います。

ほかの分野・単元においても同じことがいえ、もし感覚へ訴えかけたほうが早いと感じた場合は実践あるのみ。

さらにこの感覚をもちながら文章問題へ挑むことで、より明確に理解できるようになると私は期待します。

 

小学生の算数で文章問題がわかりやすい通信教育3選

小学生の算数で文章問題がわかりやすい通信教育3選

小学生の算数でもとくに文章(応用)問題がわかりやすい、私がおすすめの通信教育を3選に絞って紹介します。

実際に私自身が体験したおよび詳しく調べた通信教育なので、まず選んで間違いなし。

  1. 詳しい解説でわかりやすい紙教材「小学生ポピー」
  2. 映像授業がわかりやすい「デジタル教材すらら」
  3. 添削指導で理解しやすい「Z会の通信教育」

算数の文章問題だけではなく計算問題など、総合的に優秀な3選なのでよく理解できるかと思います。

いずれも先ほど解説した「国語をベースに説明する」「考え方からも説明」「感覚に訴えかける」といった教え方のポイントも抑えられています。

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詳しい解説でわかりやすい紙教材「小学生ポピー」

詳しい解説でわかりやすい紙教材「小学生ポピー」

わかりやすい工夫対応教科月経費
要点やコツのアドバイス5教科(学年による)~5,000円

通信教育のなかでも、紙教材スタイルで超おすすめなのがこの「ポピー」と私は思います。

実際に紙教材をいろいろ体験してみると分かりますが、国内でもっとも一致率の高い教科書準拠が採用されているため理解しやすいのが特徴。

学校から帰ってすぐに同じ範囲を復習できるので、極めて吸収しやすいのが大きなメリット。

算数の文章問題においても教科書ベースで出題されていたりと、子供自身も「あ~今日習ったやつ」という感覚で履修できる優秀な通信教育です。

ポピーの学習内容

ポピーの内容・構成

とくにポピーは詳しい解説があることで、要点やコツを掴みやすいのも特徴。

また基礎問題から発展形問題まで掲載されているので、より算数の文章問題を理解しやすい構成となっています。

小学生の算数だけではなく5教科すべてに対応しているため、これ1つで十分な家庭学習ができるかと。

紙教材のなかでは総合的に理解しやすく、算数の文章問題をはじめ計算問題、さらに5教科すべての徹底的な理解へつなげることが期待可能な通信教育になります。

 

映像授業がわかりやすい「デジタル教材すらら」

映像授業がわかりやすい「デジタル教材すらら」

わかりやすい工夫対応教科月経費
映像授業、AI機能5教科+英検~10,000円

デジタル教材のなかでもバランスがよく、標準~高難易度まで総合的に履修できる通信教育です。

文部科学大臣賞の受賞歴もあることで内容的にはかなり優秀といえ、算数の文章問題をはじめ計算問題などまで総合的にわかりやすく学べるのが大きなメリット。

とくに映像授業の解説がわかりやすく、スモールステップで進むため

極めて理解につなげやすい。

映像授業で基礎理解できたらドリル機能によって定着へつなげる流れですが、ここではAI機能が働いて間違った問題から「つまずき原因となる単元」を教えてくれたりと非常に効果的・効率のよい家庭学習ができるデジタル教材です。

また無学年方式が採用されているため過去の復習も可能で、苦手単元を徹底的に履修し直すなども簡単にできるというスタイル。テスト機能も搭載されているので、段階的にしかも深く小学生範囲を学べる通信教育になります。

家庭学習に必要となるコンテンツがすべて揃っているので、ほかに教材などなにも用意する必要なし。

すぐにでも効率に優れる家庭学習を実現でき、算数の文章問題をかなりわかりやすく履修できる、超おすすめのデジタル教材であると私は強く感じます。

 

添削指導で理解しやすい「Z会の通信教育」

添削指導で理解しやすい「Z会の通信教育」参考:Z会の通信教育

わかりやすい工夫対応教科月経費
映像授業、添削指導5教科~8,000円

中学受験をめざすような高難易度レベルの履修をさせたい場合、かなり適しているのがこのZ会の通信教育です。

すでにご存じのようにZ会といえば、ハイレベル学習で極めて評判の良い通信教育。紙とタブレットいずれかのスタイルを選べますが、とくに私のお勧めは「タブレット版」のスタイルになります。

紙教材の進化系といえるこのタブレット版スタイルは、映像授業をはじめAI機能が盛り込まれているため効率の良いハイレベル学習が可能。とくに算数の文章(応用)問題などは詳しい解説によって、かなり理解へつなげることが期待できます。

ほかにもAI機能により落ちのない徹底した智衆が可能で、学習サポート面からいっても極めて秀逸。家庭学習が効率的かつスムーズに進むようAI機能がサポートしてくれるので、時間効率にも優れるともいえるデジタル教材になります。

またZ会特有ともいえる「添削指導」も健在で、算数の文章問題をよりしっかりと把握するためにもベストといえる機能。映像授業だけで理解しきれない部分においては、この添削指導を利用することでピンポイントな解説が記入され戻ってくるので、解き方だけではなく考え方まで理解しやすい構成なのも大きなメリットです。

中学受験にむけた家庭学習として、算数の文章問題理解をはじめかなりベストといえる通信教育です。

TSUTOMU

Z会家庭学習において、ハイレベル教材として全国でも人気の通信教育。とくに中学受験へむけた算数理解においてかなり優秀でおすすめといえる内容のデジタル教材です。

 

詳細はこちら小学生の通信教育「Z会タブレット」の口コミレビュー

元塾講師が探る!小学生の通信教育「Z会タブレット」の口コミレビュー
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小学生の算数で文章問題におすすめ通信教育の比較一覧

小学生の算数で文章問題におすすめ通信教育の比較一覧

ここまでに紹介した通信教育を、比較一覧として表にまとめます。

各教材名をクリックすることで先ほど解説した、各教材項目へ戻ります。

教材名スタイルおもな特徴
小学生ポピー紙教材わかりやすく詳しい解説が特徴。教科書準拠で学校と同じペースで履修できる。紙教材のなかでは最優秀といってもいい内容と構成。
すららデジタル教材デジタル教材の特徴ともいえる映像授業(スモールステップ)が大きなメリット。全単元に映像授業なあるので理解しやすく小学生に効果的。算数の文章問題以外に5教科を幅広く履修できる。
Z会の通信教育デジタル教材中学受験を目指す場合におすすめ。映像授業はもとより添削指導により算数の文章問題を徹底的に履修可能。過去の実績も豊富で難関校対策として極めておすすめ。

 

まとめ

TSUTOMU

今回は「小学生の算数のなかでも文章問題が教えづらい」という疑問に対して、元塾講師の経験から培った文章問題のわかりやすい教え方をはじめ、どうしても不足な場合に最適な文章問題がわかりやすい通信教育3選という形で答えてきました。

小学生の算数(文章問題)は、なかなか教えるのが難しいもの。

もしご自分で教えるのが難しい、また仕事などで教える時間がとれない、という場合は通信教育に頼るというのもおすすめ。外部に頼るのは時間対効果も優れており、かかった費用分だけの効果はきっと得られるかと思います。

しかも学習塾などは費用も高くあまり現実的ではありませんが、通信教育であれば費用もかなり安く始めやすいのも魅力。

また通信教育もしっかりと選べば算数の文章問題がよくわかる(理解できる)ので、通信教育の選び方さえ間違わなければ極めてベストといえる学校外学習を実現できます。

とくに算数の文章問題というのは「わかりやすい解説」があることで、より高い学習効果が期待できます。

ご自分で算数の文章問題を教えるのもいいですが、どうしても難しい場合には無理をせず通信教育などにぜひ頼ってみてください。

小学生の算数というのは大切な時期で、とくに積み上げ学習といわれる算数の基本形を構築することが重要。

これからの数学など将来的にもベースとなるのが算数なので、もし文章問題を教えるのが苦手という場合には少しでも早く対応されることをおすすめします。