小学生タブレット通信教育というのは発達障害の子供におすすめな勉強方法なのでしょうか?
「塾にも通えない‥放課後等デイなども勉強という感じではない‥」
たぶんこのあたりで悩んでいますよね?
そして行き着いた「小学生タブレット通信教育は本当に良いものだろうか‥」という疑問について、問題解決につながるよう詳しくお伝えしていきます。
小学生タブレット通信教育の特性と発達障害
まず発達障害があると、勉強についてこのような悩みがあるかと思います。
- 受け入れてくれる学習塾や家庭教師が見つからない。
- 放課後デイはあまり「勉強」という感じではない。
- 肉体的・精神的な理由によって塾へ通うことができない。
- 自分で教えているけど「理解してくれない」「教え方がわからない」という悩みがある。
この中の1つでも当てはまれば、小学生タブレット通信教育がおすすめ。
つまり、このような問題が解消できる勉強方法になるからです。
小学生タブレット通信教育の特性には「自宅でできる」「子供のレベルに合わせやすい」「楽しさがあって取り組みやすい」などがあります。
たとえばこんな一場面をごらんください。
これは「通信教育すらら」という教材ですが、発達障害支援の専門家監修によって作られたもの。
アニメーションやキャラクター講師によって、まず「楽しさ」があるんですね。
発達障害の子供というのは、まず興味を持たなければこっちを向くことはありません。
その第一歩を踏み出すためには「楽しさ」が必要になるわけです。
そして学校の黒板とは違って、アニメーションなので「動き」があります。
上の場面のように、トランプが重なって平面➝立体になればよく理解できると思いませんか?
つまり「動き」があることによって、子供は「感覚」で理解できるようになります。
こういった特性をもつのが、小学生タブレット通信教育というものなんです。
もちろん選ぶ教材によって「人」が授業を行うもの、または授業がなくテキストだけのもの、などいろいろなスタイルの教材があります。
通わなくて済む・勉強になる・楽しさがある、というのが通信教育。
「教え方がわからない‥」と悩むよりも、こうした教材に任せるのもいいですよ。
小学生タブレット通信教育は発達障害の子供におすすめ?
小学生の勉強方法というのは、つぎの3つのスタイルがあります。
学習塾・家庭教師・通信教育
学習塾・家庭教師は、受け入れの問題や通うことのできない問題などがあります。
また発達障害なので「対人」が苦手という場合もありますね。
つまり学習塾や家庭教師というのは、発達障害の子供にとってなかなか実現しにくい勉強方法。
それに対して通信教育は、
- 受入れ問題の概念がない。
- 自宅で勉強できるので通うことを考えなくていい。
- 対人関係がないので勉強だけに集中できる。
このようなメリットがある勉強方法になります。
つまり発達障害の子供や家庭にとって、もっともおすすめな勉強方法といえるんですね。
多動性で落ち着きがない子供の場合は、アニメーションなどで「楽しさ」で興味をもてる。
視覚障害・聴覚過敏の子供は、タブレット操作によっていくらでも調節できる。
いろんな問題を解決できてしまうんですね。
むしろ発達障害の子供にこそおすすめなのが通信教育というわけです。
小学生タブレット通信教育を発達障害の子供に使った家庭の声
では実際に発達障害の小学生が勉強した、家庭の声をピックアップしてみます。
ここでは先ほど紹介した、発達障害支援の専門家監修の「通信教育すらら」を使った家庭の声です。
小学1年生の家庭
軽度の広範性発達障害の診断を受けており、まわりと同じスピードで進むことができないためこの通信教育を始めました。過去の授業も見られるしさらにアニメーションなので楽しそうに勉強してくれています。
小学4年生の家庭
ADHDで小学1年生のころから数の理解が難しく文章問題も苦手です。とくに計算問題になるとパニックになりイライラが爆発していましたが、通信教育すららを始めてからはアニメーション講師が楽しくて集中できる時間が伸びました。
小学5年生の家庭
いっとき健常児が通う学習塾に行ってましたが、ひたすらひらがなを読まされたり興味のあることを否定されたりだったので辞めました。それから通信教育すららに切り替えてみましたが、もっと早く気づいていれば良かったと思います。
本当に発達障害で勉強に悩んでいる家庭には、かなり助かる勉強方法なのがわかります。
発達障害を理解し切れていない学習塾も多いので、気を付けたいですね。
私も発達障害を理解しようと、このような資格を取りました。
専門職ではないので初級までになりますが、かなり勉強になった資格です。
家庭の現実を見ると、なかなか子供の考え方がうまく理解できず悩んでいらっしゃいます。
とにかく発達障害の子供は、勉強の面では叱ってはいけません。
自分で新しいやり方を考えたときなどは、とくにそうですね。
少しでも前に進めたら、答えが間違っていても褒めることが大切。
その上で正しい答えが導き出せるように、少しずつ進んでいくようにしましょう。
小学生タブレット通信教育は、そんな進み方にピッタリの勉強方法になるはずです。
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