こんにちはTSUTOMUです。今回は小学生向け通信教育「タブレット学習のメリット・デメリット」について実際の経験から詳しくご紹介します。
私もこれまでにタブレット学習を10社以上を、本当に小学生にとって勉強になるの?という視点で探ってきました。
たとえばRISU算数、すらら、スタディサプリ、進研ゼミ、スマイルゼミ、デキタス、Z会、ブンブンどりむ、英検ネットドリル、スタディサプリイングリッシュなど。
その経験をもとにタブレット学習のメリット・デメリットをまとめていこうと思います。
- 通信教育にタブレット学習を選ぶべきか迷っている
- 家庭学習のスタイルが決まらない
そんな家庭へ少しでも参考になるかと思います。
タブレット学習5つのメリット(利点)
まず私が実際に感じた「タブレット学習のメリット」についてご紹介します。
とくに優れたメリットと思えた項目を5つピックアップしました。
- 今後どんどん学校教育に導入される「ICT教育」に親しめる
- E-ラーニングシステムなので最新情報に更新される
- ネット教材なので情報量が膨大
- インターネット環境があれば場所を選ばず取り組める
- 映像授業によって過去のつまずき解消がしやすい
メリット①ICT教育に親しめる
すでに「ICT教育」は一部の学校で始まっていますが、実際にはこのようなものです。
[youtube id=AwWwF2C5p3U]
学校教育にタブレット学習を使った「ICT教育」が導入されることで、より効率的な勉強ができます。
この「ICT教育」に自然と溶け込むことができる、というのもタブレット学習の大きなメリットといえます。
しかしその反面で”使い方(操作)に慣れるまで時間がかかる”といった問題もあります。
操作方法などタブレット学習について慣れようとしている間は、子供の頭の中はそのことで一杯になりがちなものです。
その点でも、家庭学習にタブレット学習を導入するメリットがあると私は感じます。
メリット②E-ラーニングシステムなので情報が新しい
E-ラーニングシステムというのは表面的に見えない部分ですが、タブレット学習というのはこの「E-ラーニングシステム」によって作られています。
このシステムはインターネット上で情報を更新できるというもので、われわれ消費者としては「常に最新の情報を得られる」という大きなメリットを持っています。
したがって常に最新情報で勉強ができる、というのもタブレット学習のメリットになります。
メリット③情報量が膨大
タブレット学習はインターネットを通じて学習できるため、紙教材と比較をするとはるかに膨大な情報量によって勉強ができます。
情報量というのはただ問題数が多いというだけではなく、アニメーションや映像などの「動き」などでわかりやすい勉強につながるというのもタブレット学習のメリットです。
したがって情報量が多いことによって、より「理解のしやすさ」が高まるというメリットが考えられます。
メリット④場所を選ばず取り組める
実際にタブレット学習を取り組んだ家庭から聞こえてくる声の中に「思ったより便利だった」というものがあります。
これはWi-Fi環境が整っていれば場所を選ばず勉強ができ、さらにタブレット端末さえあれば取り組めてしまうことによる「手軽さ」が評価につながっているためです。
たとえば家族旅行などの移動中でもネット環境があれば勉強できるため、いわゆる「スキマ時間」を有効に使える勉強方法として高い評価を得ている勉強法になります。
最近では街中でもWi-Fi環境の整備された店(スタバが代表)などが増えているため、ますますタブレット学習には良い環境になっているのもメリットです。
メリット⑤映像授業によって過去のつまずき解消がしやすい
私がもっともタブレット学習のメリットと感じているのが「映像授業」です。
これだけ基礎基本を理解しやすいコンテンツはほかになく、文章などを読んで理解するよりもはるかに分かりやすい勉強につながるのが映像授業のメリットです。
学校と同じように、講師がわかりやすく説明をしてくれる。
また事前に準備をした授業なので説明内容のまとまりも良く、だれが見てもこれ以上ないわかりやすい勉強ができます。
この映像授業が搭載されたタブレット学習であれば、もっとも効果的な勉強につながること間違いなしのメリットになります。
タブレット学習3つのデメリット(欠点)
タブレット学習のメリットをご紹介してきましたが、今度は「3つのデメリット」についてお話ししようと思います。
私が感じたデメリットにはつぎのような項目があります。
- 紙教材とは違い”直感”で記入することが難しい
- 画面に慣れないと勉強が捗らない
- タブレット端末の選び方によっては視力低下が危惧される
デメリット①直感で記入することが難しい
タブレット学習をスタートした小学生が、慣れるまでに感じるのが「記入しづらい」というものです。
鉛筆を使って紙に記入するときは「直感」で書き込むことができましたが、タブレット学習では鉛筆で記入するように答えることができないためです。
したがってタブレット学習に慣れるまでは勉強ペースが遅くなることもあり、その点では時間ロスにつながる場合も考えられます。
いったん慣れてしまうとその後は勉強をスピードアップできますので、これをデメリットと考えるかどうかというのは人それぞれです。
デメリット②画面に慣れないと捗らない
タブレット学習でもっともデメリットと感じるのが「画面で勉強すること」です。
「タブレット学習は勉強した気にならない‥」
といった家庭からの声もあるように、机に向かって勉強するというこれまでの環境がガラッと変わるためタブレット画面に慣れることが肝心です。
私はこのタブレット画面に慣れるというのはけっこうデメリットだと思いますので、まずは無料体験などで実際にタブレット学習を体験してみることをおすすめします。
デメリット③端末の選び方によっては視力低下
タブレット学習というのは端末を必要とする勉強法ですが、自分でタブレット端末を準備する必要のある教材であれば「画面飲みやすさ」に注意が必要です。
とくに解像度などが低かったり、ブルーライト対策の講じられていないタブレット端末の場合は視力低下というデメリットが考えられます。
教材によっては専用タブレットを使うものもあるので端末の選択はできませんが、ぜひこの点にも注意をしてタブレット学習をお考えになってみてください。
選ぶべきタブレット学習3つのポイント
- 「映像授業」が搭載されている
- なるべく「直感」で記入できるシステムによって作られている
- 専用タブレットであれば「高解像度」の端末が使われている
ポイント①「映像授業」が搭載されている
実際にタブレット学習の映像授業というのはこんな感じです。
[youtube id=fYbBI8rxHo0]
先ほどもお話しした通り、映像授業はタブレット学習のもっとも大きなメリットになります。
- 文字を読んでもなかなか理解できない‥
- 学習塾のように講師の説明が欲しい‥
という場合にはこの「映像授業」がすべて解消してくれるため、まず搭載されているタブレット学習を選ぶことが失敗しないポイントになります。
後になって「映像授業のあるタブレット学習に乗り換える」という家庭もけっこう多いので、初めから映像授業知己の教材を選んでおくのが無難です。
参考 小学生タブレット通信教育で成績アップをめざす!意外と「映像授業」が重要なカギ!
ポイント②なるべく「直感」で記入できるシステムによって作られている
タブレット学習というのは教材によって問題の解き方がマチマチです。
紙と鉛筆を使って問題を解くのと同じように工夫されているタブレット学習もあれば、直感で解くことが出来ずスムーズに進めないといった教材まで存在します。
この「直感」による部分は今後の家庭学習にとってとても大きな問題点となるため、できれば実際に体験をしてスムーズに解けるかどうかをチェックしてみるのがおすすめです。
また教科・分野・問題などによって解き方が違うので、いろいろな問題を見てみることが失敗しないタブレット学習の選び方になります。
ポイント③専用タブレットであれば「高解像度」の端末が使われている
タブレット学習には「専用タブレットを利用する」「自分でタブレット端末を用意する」という2つのスタイルがあります。
これは教材ごとに異なるもので、同じ教材でどっちかを選ぶということはできません。
専用タブレットを使った教材がいいということであれば「解像度」をチェックしてみることで、その後の視力にかかわる問題などをチェックすることができます。
タブレット学習のメリット・デメリットまとめ
タブレット学習のメリット・デメリットについてご紹介してきました。少しは家庭学習選びの参考になったかと自負しています。
小学生の家庭学習方法には、今回ご紹介したタブレット学習をはじめとして通信教育(紙教材)があります。
ちなみに学習塾や家庭教師などは学校外学習と呼ばれています。
とくにタブレット学習というのは「これまでの紙教材を進化させた勉強方法」ということで、あらゆる面において勉強がし安く結果も出やすいジャンルです。
小学生のうちからタブレット端末に慣れておくことが、今後のネット社会において重要なポイントになるかもしれません。
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