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【小学生】元塾講師がオンライン家庭教師を比較した人気5社の通知表

元塾講師がオンライン家庭教師を比較した人気5社の通知表

元塾講師をしていたTSUTOMUです。今回は小学生の通信教育としてオンライン家庭教師の徹底比較によって得られたデータを通知表スタイルでご紹介します。

小学生のオンライン家庭教師については、これまで人気5社を徹底的に探り口コミレビューをしてきました。

教材・機材・講師・費用・電話確認などをポイントでデータ化し、さらにレーダーチャートへ起こして見える化。

また会社の健全性なども交えて、総合ポイントをはじき出して徹底比較をしました。

主観ではなくあくまでも客観的にみたプロ視点で評価したので、オンライン家庭教師選びの参考に活用いただけるかと思います。

 

オンライン家庭教師を比較した人気5社の通知表

オンライン家庭教師を比較した人気5社の通知表

私がこれまでに口コミレビューをしてきたオンライン家庭教師は、とくに噂となっている人気5社。

データ化した比較結果を一覧表にして並べます。
(会社は私の口コミレビューへリンクさせています)

会社e-LiveNetty学研メガスタWam
総合点
(30pt中)
3028272320
教材55555
機材55533
講師54444
費用55453
電話対応54432
健全性55533

 

オンライン家庭教師「e-Live」の比較結果

オンライン家庭教師「e-Live」の比較結果

会社総合点
(30pt中)
教材機材講師費用電話対応健全性
e-Live30555555

結果的にオンライン家庭教師を比較してみるとトップクラスの好評価となったのが「e-Live」。全ての面において評価が高く、健全性についても安心して利用できるオンライン家庭教師であるといえます。

オンライン家庭教師を比較する上でとくに注意したいポイントとして6項目を挙げていますが、いずれにおいても根拠に基づいた運営スタイルで不安に感じる部分は見られず。

とくに「紹介制」による講師の高いクオリティをはじめ、電話確認でもいたって自然で信頼のおける対応と感じられたことが目立った特徴でした。

まず安心して取り組めるオンライン家庭教師である、と私は強く感じました。

 

オンライン家庭教師「Netty」の比較結果

オンライン家庭教師「Netty」の比較結果

会社総合点
(30pt中)
教材機材講師費用電話対応健全性
Netty28554545

つぎに高評価となったオンライン家庭教師「Netty」ですが、とくに発達障害を理解対応する運営スタイルが大きな特徴ともいえる会社。障害で悩んでいれば間違いなくおすすめといえます。

とくに発達障害の小学生へおすすめといえる理由は、運営する訪問型家庭教師「ノーバス」がかなり理解に力を入れているため。ここまで大きく取り上げて運営している家庭教師というのはほぼ見かけません。

また機能面や費用面なども健全性がとても高く、電話確認をしても極めて明快で安心感のある対応。

オンライン家庭教師を電話確認で比較してみると対応の違いがよく分かるもので、極めて信頼のおける回答を得ることが出来たのも大きな要因でこのような比較結果となりました。

 

オンライン家庭教師「学研」の比較結果

オンライン家庭教師「学研」の比較結果

会社総合点
(30pt中)
教材機材講師費用電話対応健全性
学研27554445

学研が運営している時点においてすでに信頼がおけますが、実際にくまなく探って比較をしてみると内容についても確かに信頼のおけるものだったため良い点数となっています。

費用面において「管理費」というやや不明に感じる部分はあるものの、そのほかの項目についてはいたって健全。とくに学研の塾用教材を購入できるというのはほかのオンライン家庭教師と比較した場合に「教材における優位性の高さ」を感じられた部分です。

電話確認でもさすがといえるほど明快でクリーンな運営とわかり、何を質問してもいたって鮮明な回答を得ることが出来たため安心感はバツグン。

いくら大手といっても中には不安要素しか感じられない会社も実際に存在しますが、この「学研」については内容がしっかりと伴っている大手会社と判断することができました。

不登校の小学生にもしっかりと対応してくれるので、もし悩んでいれば選んで失敗しない選択となります。

 

オンライン家庭教師「メガスタ」の比較結果

オンライン家庭教師「メガスタ」の比較結果

会社総合点
(30pt中)
教材機材講師費用電話対応健全性
メガスタ23534533

ほかのオンライン家庭教師と比較してみるとやや劣ると感じたのが「機材」。ほかでは最新式(デジタル式)の機材が多いですが、メガスタの場合は旧式(アナログ式)の機材スタイルが気になった部分です。

オンライン家庭教師で使用される機材というのは「情報共有」に直結するとても重要な要素で、旧式スタイルのアナログ式よりも最新式のデジタル式が優位性が高いと私は思っています。

したがってメガスタは旧式スタイルの機材なのでやや情報共有という面では劣りますが、その分だけ安い費用でカバーできるという部分が優れている面ではあります。

やはり人気の秘密は費用の安さが目立つためところで、ほかのオンライン家庭教師と比較しても費用面においては優位性の高い会社といえます。

 

オンライン家庭教師「Wam」の比較結果

オンライン家庭教師「Wam」の比較結果

会社総合点
(30pt中)
教材機材講師費用電話対応健全性
Wam20534323

オンライン家庭教師を比較してみるとこの「Wam」というのはコースの種類がとても豊富なことが特徴としてわかります。したがってもっとも目標に見合ったコース選択がしやすいオンライン家庭教師といえます。

総合的に優れた部分が多いオンライン家庭教師ではありますが、やや費用面において「年会費」「登録料」という項目が気になるところ。ほかのオンライン家庭教師と比較してみるとこの費用面というのはややマイナスに感じる部分といえます。

とはいえ他の比較項目についてはいたって健全性が高く信頼のおける内容となっており、費用面の高さを除けばすべてにおいてクオリティの高いオンライン家庭教師です。

 

オンライン家庭教師の比較ポイント

オンライン家庭教師の比較ポイント

私はオンライン家庭教師を比較するときには、最低でも6つのポイントがあると思っています。

  1. 教材‥悪質な高額販売などではないか?
  2. 機材‥情報共有がスムーズに行えるか?
  3. 講師‥本当に高いクオリティがあるか?
  4. 費用‥不明な項目などがないか?
  5. 電話対応‥透明感の高い信頼おける対応であるか?
  6. 健全性‥総合的に安心できるか?

ほかにも比較ポイントは細かくありますが、少なくともこの6つは重要になります。

元塾講師というプロ視点から、さらに詳しくこの6つの比較ポイントについて解説をしていきます。

比較ポイント「教材」

比較ポイント「教材」

オンライン家庭教師の比較ポイントとして、子供へ直接的に影響を及ぼす項目がこの「教材」です。

この教材スタイルには「なんでも自由」「販売」の2通りがあり、オンライン家庭教師の運営理念によって教材スタイルは異なります。

どちらの教材スタイルで運営されていても構いませんが、注意すべきが「高額販売」をする会社。

書店などで売られている市販教材を高額で販売したり、独自教材といって中身の伴わないテキストなどを販売するオンライン家庭教師もあるため十分に比較検討しておきたい項目でもあります。

まず安心できるのが「なんでも自由」に使える教材スタイル。この場合は教材販売が行われないため、いたって安全な教材スタイルといえます。

くれぐれも「教材販売」が行われている場合は、教材の中身を比較することも大切ですが、ほかのオンライン家庭教師と比較をして教材内容についてチェックすることも重要になります。

参考:オンライン家庭教師でおすすめの「テキストスタイル」を徹底解説

比較ポイント「機材」

比較ポイント「機材」

オンライン家庭教師の機材というのは「情報共有」の部分において、とても重要な比較項目になります。

訪問型の家庭教師のように意思疎通をしようと思えば、なるべく1つのノートに双方向から書き込めるスタイルが適しています。

この場合に最適な機材スタイルが「学習アプリ」をインターネット端末にインストールして、画面内共有により意思疎通が図れる「最新式(デジタル式)」の機材が使われていること。

それとは反対に昔ながらの機材スタイルとして書画カメラを使った機材スタイルもありますが、この場合は1つのノートに書き込めないため意思疎通はやや難しいのが難点です。

最終的にはどちらの機材スタイルでも構いませんが、人間工学に基づいて考えた場合は「最新式(デジタル式)」の機材を使うほうが優位性の高いスタイルといえます。

したがってこの機材についても、しっかりと比較検討をして選ぶ必要があります。

参考:オンライン家庭教師を小学生に考えるとき「機材」で失敗しないポイント

比較ポイント「講師」

比較ポイント「講師」

オンライン家庭教師の講師というのはキャッチコピー通りと考えてはいけません。

キャッチコピーでは「有名大学の学生多数在籍!」などを掲載されていても、実際には存在していないオンライン家庭教師というのも多く見受けられるのが現状です。

そこで重要となるのが、講師の募集方法と顔ぶれのチェックです。

オンライン家庭教師の講師というのは基本的に求人広告などによって集められますが、より高いクオリティを維持しようとする会社の場合は「紹介制度」により人材が集められているのが特徴です。

したがってまずは、講師がどのように集まっているかについて確認することが重要。

さらに実際にキャッチコピーで謳われている講師の存在について、ウェブサイトだけではなく電話確認などによって徹底的にチェックすることが重要です。

講師の募集方法について探ってみる、という部分からしっかりとオンライン家庭教師を比較するのがおすすめです。

比較ポイント「費用」

比較ポイント「費用」

オンライン家庭教師の費用といえば極めて要注意項目で、本当に多くの会社で「不明な費用」というものが加算されており危険です。

小学生の通信教育の中でもとくにオンライン家庭教師の費用というのは注意が必要で、さまざまな名目で余計な費用が加算されているというのが現状です。

たとえばインターネット使用料、登録費、年会費、事務手数料‥など、ほかの業種で見かける費用項目がなぜかオンライン家庭教師の費用として計上されている。

まさに私たちの知識不足を逆手に取ったやり方で、このようなオンライン家庭教師を選ばないよう比較して判断することが大切です。

オンライン家庭教師の費用というのは、基本的に「入会金&受講料」です。

これ以外に費用項目を見かけたらまず怪しいと判断することが重要で、ほかのオンライン家庭教師と比較をして信頼のおける費用スタイルの会社を選ばなければいけません。

参考:オンライン家庭教師の料金で注意すべき5つのポイント

比較ポイント「電話対応」

比較ポイント「電話対応」

オンライン家庭教師というのはウェブサイトだけを見るよりも、実際に電話で話を聞いてみると思った以上に想像と違う場合があります。

ウェブサイトでは元気で明るい印象だったのに、電話をして不明点を確認してみたらとても暗い雰囲気で「何かまずいことを聞かれないだろうか‥」といった雰囲気をムンムンと漂わせている会社も珍しくはありません。

とくにウェブサイトを見ても、ハッキリと書かず不明な部分の多い会社。

費用面においてこのような不明瞭な記載となっている会社ほど電話対応が怪しい場合が多いので、契約前に少しでも不明と感じれば必ず電話確認をしてみることがおすすめです。

電話確認をすることによって不明点を明確にするだけではなく、その会社の考え方や雰囲気まで目に見えない多くの情報が伝わってくるもの。

最終的にはこの電話対応が決め手となってオンライン家庭教師を選ぶきっかけとなる場合もあるため、しっかりと目に見えない部分まで比較をしてみることが重要です。

比較ポイント「健全性」

比較ポイント「健全性」

オンライン家庭教師を総合的に判断するために、それぞれの比較項目から「健全性」を探ってみることが契約前に重要な部分となります。

この健全性というのは各項目が正しく定められているか、電話対応が常識のある内容でクリーンな回答であったか、などからおのずと見えてくるものです。

少しでも怪しい要素があればどこかの項目に必ず現れますので、総合的にこの健全性を確かめてから契約をすることが失敗を防ぐ大きなポイントとなります。

健全性の高いオンライン家庭教師ほど、すべての部分において極めて明快な内容となっているように私は感じています。

 

まとめ

今回は「オンライン家庭教師の比較結果」また最低でも注意すべき比較6項目をご紹介しました。これにてオンライン家庭教師選びで失敗する確率を大幅に減らせると思います。

小学生の通信教育はいろいろジャンルがありますが、その中でもオンライン家庭教師はとくに高効率な学習スタイルです。

実際に講師と向き合って指導を受けられるというのは、通信教育の中でもオンライン家庭教師くらい。

さらに費用の安さなども相まって自粛学習としての人気も高まっていますが、しっかりと比較をしたうえで選ばないと学習効果の低減だけではなく費用効率も大幅にダウンする結果につながります。

そこで、しっかりと比較しておきたいのが解説した最低限重要な6項目。

小学生はもとより家庭においてもメリットの多い選び方ができるよう、しっかりとオンライン家庭教師を比較する知識をもって見抜いてください。

TSUTOMU

こちらも参考までに。

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