元塾講師をしていたTSUTOMUです。今回は「小学生が楽しいと感じる通信教育を知りたい」という声にお答えしていこうと思います。
私の子供もそうでしたが、勉強するきっかけ作りは「楽しさ」があってこそ。
そんな経験を踏まえたうえで、より楽しいと思える通信教育を厳選してピックアップしてみます。
小学生が楽しいと感じる通信教育３選
小学生が「楽しい」と感じるための３要素に基づき、ピッタリと当てはまっている通信教育をピックアップしました。
楽しい要素がすべて揃っている通信教育
タブレット教材「すらら」
私が20社以上の通信教育を探ってきた中で、もっとも「楽しい」を実感できるのがこのタブレット教材すららです。楽しいに必要な要素が全て備わっていので選んでまず失敗しません。
通信教育と楽しいと感じるための要素「アニメーション、キャラクター、授業のテンポ」がすべて備わっている教材。とくに講師役のキャラクターが話しかけてくれながら授業が進むため自然に「楽しい」と感じられるのが特徴です。
講師が話しかけてくるので個別指導塾のような感覚で取り組めるのも大きなメリットで、これまでのように無言で自宅学習にとり組むといった姿はまったく皆無。
本物の声優がキャラクターの声役をやっているので、余計に楽しさを感じながら勉強ができます。
リズムのよい映像授業をはじめ全体的にキャラクターがうまく誘導してくれるので、楽しさを感じながら勉強を前に進めて行きやすいタブレット教材。
小学生に「楽しい」を感じられる、まず選んで間違いのない通信教育であると私は感じています。
文部科学大臣賞の受賞歴もあるくらいなので、全体的な構成もバッチリ完璧です。
私のレビュー タブレット通信教育「すらら」の口コミレビュー
惹き込まれるビジュアルで楽しい通信教育
タブレット教材「デキタス」
城南コベッツグループが運営するタブレット教材で、キレイなキャラクターがしっかりと使われているため「楽しい」を感じやすい通信教育です。
キャラクターの美しさでいえばナンバーワンともいえる出来栄えで、小学生が好みそうなアニメーションによって行われる映像授業でも楽しさを感じながら勉強できます。
映像授業ではコベッツの講師陣が声役をしているのでやや聞き取りづらい場面もありますが、説明する内容はわかりやすく雑談風の合間を入れながら人間っぽさを感じられる授業になっているのが特徴。
親しみやすいキャラクターで全体が構成されており、現実とはかけ離れた楽しさを感じられる通信教育です。
私のレビュー 通信教育「デキタス」の口コミレビュー
硬派＋キャラクターによる楽しさの通信教育
デジタル学習教材「天神」
通信教育の老舗的ともいえる教材がこの「天神」です。長年にわたって多くの利用者がいることも相まって、要所でキャラクターが使用されているため楽しさを感じられるデジタル教でです。
全体的にキャラクターの出現頻度はそう多くはありませんが、勉強集中場面とキャラクター登場場面の区別がしっかりとされているので、ほどよい楽しさによって家庭学習ができます。
シンプルで使いやすいデジタル教材で、楽しさと硬さを両立した勉強が可能です。
私のレビュー タブレット学習「天神」を口コミレビュー
小学生が楽しいと思う通信教育のポイント
小学生が楽しいと感じる通信教育は、勉強そのものの楽しさよりもまずは「ビジュアル」がとても大切なポイントになります。私はつぎのポイントを抑えることで「楽しい」と感じられる通信教育を選ぶことができると思ってます。
- アニメーションを中心に構成されている
- 話しかけてくれるキャラクター
- テンポよく進んでいくカリキュラム
アニメーションを中心に構成されている
小学生にとって、アニメーションは非常に魅力的で楽しい要素です。
通信教育がアニメーションを活用することで、授業がより視覚的でわかりやすく、楽しさを感じることができます。映像授業やアニメーションが多用された通信教育を選ぶことが、子供たちにとって効果的な学びをもたらすでしょう。
「アニメーションを中心に構成されている」通信教育の特徴について、
以下に詳しく解説します。
ビジュアルでの理解を促進
アニメーションは視覚的であり、動きや絵で情報が表現されるため、子供たちが勉強内容を視覚的に理解しやすくなります。文字だけでなく、キャラクターやグラフィックスを使った説明は、抽象的な概念や難しい構造を具体的かつわかりやすく伝えることができます。
興味を引くデザインとキャラクター
アニメーションは洗練されたデザインや魅力的なキャラクターを取り入れることができます。これにより、通信教育のコンテンツが子供たちの興味を引き、学習へのモチベーションを高めることが期待できます。楽しさと学びが融合された視覚的な要素は、子供たちにとって魅力的で心地よい学習体験を提供します。
ストーリー性を活かした学習体験
アニメーションは物語を豊かに表現できる媒体です。通信教育がアニメーションを中心に構成される場合、勉強内容をストーリー仕立てに組み込むことが可能です。物語の中でキャラクターが問題に取り組み、解決していく構成は、学びの過程を興味深く捉え、理解を深めます。
インタラクティブな要素の導入
アニメーションを中心にした通信教育では、子供たちが学習に積極的に参加できるように、クイズや対話の要素を組み込むことがあります。これにより、単なる視聴だけでなく、積極的な参加が奨励され、理解度の向上が期待できます。
総じて、アニメーションを中心に構成された通信教育は、視覚的で魅力的な学習体験を提供し、子供たちの学習意欲を高めるための効果的な手段となります。
話しかけてくれるキャラクター
無言の通信教育ではなく、話しかけてくれるキャラクターが登場すると、子供たちが勉強に興味を持ちやすくなります。
声の掛けがあることで、通信教育がより賑やかで参加感のあるものになり、楽しさが増します。特に、個別指導塾のように講師が話しかけてくれるキャラクターの存在は、子供たちにとってポジティブな影響を与えるでしょう。
「話しかけてくれるキャラクター」が通信教育において重要なポイント
である理由を以下に詳しく説明します。
子供の興味を引くキャラクター設定
キャラクターは子供たちの興味を引く魅力的な存在となります。親しみやすい外見やキャラクターの性格によって、子供たちは勉強に対する好奇心や興味を引かれやすくなります。これにより、学習が楽しみとなり、通信教育へのモチベーションが向上します。
声の掛けによる参加感
キャラクターが子供たちに対話的に声をかけることで、通信教育が無言の学習だけでなく、参加感のあるものになります。質問や挨拶、励ましの言葉など、キャラクターの声が子供たちとのコミュニケーションを生み出し、学習環境を活気づけます。
学習内容への誘導
キャラクターが子供たちに学習内容に関する質問やヒントを与えることで、自然な形で学習が進行します。キャラクターのアドバイスや指示に従って学ぶことで、子供たちは勉強が楽しくなり、同時に自律的な学習のスキルも養います。
感情の共有と共感
キャラクターが感情を表現し、子供たちと共感する場面があると、学習が抽象的でなく具体的な体験として捉えられやすくなります。感情移入が起きやすいキャラクター設定によって、子供たちは学習により深く関わり、楽しみながら進んでいけます。
個別指導のようなアプローチ
キャラクターが個々の子供に直接話しかけるようなアプローチができると、通信教育が個別指導に近い形で進行します。個別に声をかけることで、子供たちの学習進捗や理解度に合わせてアドバイスやフィードバックを提供できます。
総じて、話しかけてくれるキャラクターが通信教育に組み込まれることで、学習が参加的で楽しさに満ちたものとなり、子供たちの学習体験を豊かにします。
テンポよく進んでいくカリキュラム
勉強そのものが楽しく進むためには、勉強のテンポや進行が大切です。
映像授業や通信教育全体が、子供たちが飽きずに理解しやすいリズムで進んでいることが重要です。見た目だけでなく、勉強自体の楽しさを感じるためには、テンポの工夫が必要です。
無料体験を活用して、実際に授業の進行を確認することが役立ちます。
「テンポよく進んでいくカリキュラム」が通信教育において重要な要素である理由について、以下に詳しく解説します。
無駄な待ち時間の削減
テンポよく進んでいくカリキュラムは、学習コンテンツ間や問題間の無駄な待ち時間を最小限に抑えます。これにより、子供たちは無駄な待ち時間なく学習に集中でき、退屈せずに次の課題に取り組むことができます。
学習の流れをスムーズに繋げる
テンポの良い進行は、学習の流れをスムーズに繋げます。一つのトピックや問題から次に進むまでの移行が迅速であれば、子供たちは学習の断片化を感じずに、トピック全体のつながりを理解しやすくなります。
学習意欲の維持
テンポがよく進んでいくカリキュラムは、学習意欲の維持に寄与します。適度な速さで進むことで、子供たちは飽きずに学習に取り組み、自ら進んでいく意欲を保ちやすくなります。
継続的な興味を引く
テンポのよい進行は、継続的な興味を引く効果があります。飽きずに次々と新しいトピックや問題に取り組める環境が整うことで、学習が単調に感じられず、興味深いものとして捉えられます。
適切な難易度の維持
テンポよく進んでいくカリキュラムは、適切な難易度を維持しやすい特徴があります。進行が遅すぎると飽きやすくなり、進行が速すぎると理解が追いつかない可能性があります。適切なテンポを保ちながら難易度を調整することで、最適な学習状態が維持されます。
総じて、テンポよく進んでいくカリキュラムは学習環境を最適化し、子供たちが効果的で楽しい学びを体験できるように設計されています。
まとめ
今回は「小学生が楽しいと感じる通信教育」についておすすめ３選および選び方を紹介してきました。これで楽しい通信教育によって有意義な家庭学習ができると思います。
小学生に「楽しい」と感情を持たせるのは、学習に限らずすべての基本です。
まずは楽しいと感じることで興味をもつことより始まって、そこから本来の楽しさを理解していくことにつながっていきます。
ぜひ小学生の「楽しい」通信教育選びとして、記事内容を参考にされてみてください。