小学生を通塾させるときには、何よりも”危険回避”を考えておくことが大切です。
もちろん勉強は当然のこととして、まずは安全に通塾をさせることが最重要項目になります。
そこで私も小学生の子供を持つ親として、通塾時の危険を回避するために知っておきたいポイントについてまとめました。
- 小学生の通塾で知っておきたい危険なチェックポイント
- 通塾ではなく”危険回避”につながる小学生の勉強方法
などについて、少しでも参考になれるよう精一杯お伝えしていこうと思います。
小学生の”通塾”で知っておきたい3つの危険
小学生の”通塾”で知っておきたい3つの危険として、以下について詳しくお伝えします。
- 通塾の「道中」に潜む危険
- 安心のできない「送迎到着までの待機場所」の危険
- 気を抜きやすい「自宅まわり」の危険
小学生の通塾に潜む危険①道中
小学生の通塾に潜む危険1つ目が「道中」です。
とくに徒歩で通塾をさせるときに気をつけたい項目で、もっとも危険度の高い部分になるかと思います。
塾へ向かう時間帯(明るい時間)であればまだ安全ですが、
問題なのは塾が終わってから帰宅するとき(暗い時間)に危険が高まります。
さらに街路灯や街の明かりが多い地域ではなく、明かりもほとんどなく暗い道中。
これはもっとも危険が高まるため何らかの手段を講じた方がいいかと思います。
考えられる対策として、もっとも良い方法が”送迎バス”を利用すること。
学習塾によっては送迎バスが用意されている場合もあるので、もし徒歩で通う必要があればそういった通塾手段のある所を探してみるのも良い方法です。
また一般的な対策として、自家用車での送迎があります。
塾までの距離がそこまで遠くないからといって暗い夜道を帰宅させるよりも、危険回避という意味においてなるべく送迎をお考えになるほうがおすすめです。
どうしても徒歩しかムリということであれば、もう一度「通塾に使う経路」を考えてみてください。
起こってからでは遅いので、もっとも危険な「通塾の道中」にはくれぐれも注意が必要です。
小学生の通塾に潜む危険②送迎到着までの待機場所
小学生の通塾に潜む危険2つ目が「待機場所」です。
塾が終わって”お腹空いたからコンビニで軽食を”という場合も、家庭によっては考えられると思います。
自家用車での送迎到着まで時間があるので、丁度いい時間つぶしと思われるかもしれません。
しかしこの送迎到着までの”待機場所”についても危険が潜んでいます。
コンビニに到着するまでの道中や、コンビニを出たあとの待機場所などについてもう一度お考えになってみてください。
じつは「ふと子供が1人になる瞬間」というのがないでしょうか。
このちょっとした1人になる瞬間というのがとても危険な状況で、何時も電灯などが明るく人の多く集まる場所で待機させることが大切です。
電車を通塾手段の送迎として使う場合などでも同じですので、子供の移動経路について再度お確かめください。
小学生の通塾に潜む危険③自宅まわり
小学生の通塾に潜む危険3つ目が「自宅まわり」です。
もっとも気が抜ける場所、というのが自宅まわりではないでしょうか。
通塾時における危険というのは”自宅まわりだから安心”というわけではなく、気が緩む場所だけに同じように危険が潜んでいるとお考え下さい。
ここで重要なのが「ちょっとそこまで‥」です。
先ほどもお伝えしたように、子供が1人になる瞬間を省くことが大切。
したがって塾の送迎バスを利用するのであれば”自宅付近まで送ってくれるから安心”と考えず、降車場所から自宅までの道のりにも気を配っておく必要があります。
つい気が緩みやすい自宅まわりにも、しっかりと注意の目を張っておかれることをおすすめします。
小学生に危険のない安全な勉強方法
私も元塾講師という立場ですので、塾に通わせることで成績アップが期待できるというのは否定しません。
ですが通塾に関しては塾側に管理責任がありませんので、
「それぞれの家庭での防衛体制に期待するしかない」
という部分が学習塾を強くおすすめできない大きな理由です。
私事ではありますが、こんなエピソードもありました。
実際に塾が終わって「自宅が近いから歩いて帰る」という小学生を目の当たりにしたときには、いくら塾側に管理責任がないとはいっても不安で仕方のない感情に襲われていたということ。
そのような理由もあって私は「通信教育」をおすすめしているのですが、通塾の危険回避という意味ではこれほど優れた勉強方法はありません。
したがってもっとも安全な小学生の勉強方法として、できれば通信教育を利用なさるのが安心できると思います。
もちろん「塾レベルの勉強が期待できる通信教育」というのはしっかりと探って選ぶ必要があります。
しかし昔の通信教育のように”ほとんど勉強にならない‥”といった風潮も今では薄くなり、ネット教材を主流とした通信教育の進化によって「しっかりと勉強のできるもの」として大きく見直されているのも事実です。
通塾の危険を回避できて、塾レベルの勉強が可能。
そうなれば私は「通信教育」を利用する、というのは小学生におすすめの安全な勉強手段になるかと思います。
小学生の”通塾”で知っておきたい3つの危険まとめ
通塾の危険
- 徒歩で通うのであれば道中に注意が必要
- 送迎しても安心できない到着までの待機場所
- 気が抜けやすい自宅まわり
危険のない安全な勉強方法
- 危険のない安全な勉強方法の1つが「通信教育」
私にも小学生の子供がいますが、通塾をさせたいけど危険を伴うため通わせていません。
したがって通信教育を利用して家庭学習をさせています。
学習塾と通信教育どっちがより勉強に役立つか?という問題もありますが、それよりもまずは「安全性の高い方法」を優先させました。
最近の通信教育はネット教材(タブレット学習)を使えば、塾レベルかそれ以上の効果を期待できるのも事実です。(実際に使ってみてよくわかりました)
したがって今では、子供の勉強に”心配”というものがありません。
結論をいえば「学習塾は講師や仲間がいてモチベーションアップにつながる」「しかし通塾には万全を期さないと危険が伴う」ということでしょうか。
くれぐれも小学生の通塾にはご注意ください。
子供が1人になる状況をいかに省くか、ということが安全に通塾をする最善の手段になります。
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