小学生の通信教育が続かない!
いざ通信教育を始めさせたのはいいけどウチの子はどうも続かない‥そんな家庭もよく耳にしますが、通信教育が続かないのは理由があるんですね。
そこで、どうすれば通信教育を続けてくれるのか?
通信教育が続かないチェックしておきたい3つの理由と、その改善策についてお話しします。
小学生タブレット通信教育が続かない理由①モチベーションの問題
まず続かない1つ目の理由として「子供のモチベーション」が考えられます。
私も精神論は好きではありませんが、どうしてもこのモチベーションについては語らなければいけません。
まずこのように考えてみてください。
「子供自身がやろうと思わなければ始まらない。」
当たり前なことですが、まず重要なのはここ。
この勉強方法で成績をアップするんだ!という気持ちがなければ、そのうち続かないという結果になってしまいます。
この勉強方法でいちばん見落としがちなのが”通信教育=家庭学習”ということ。
つまり、今までに家庭学習のクセがついていないと続かない傾向に。
逆に家庭学習に取り組んできた子供は、わりと通信教育が続くものなんですね。
その違いは何か?
「自分のため(成績アップ)に向けて勉強をするんだ!というモチベーション」
やはりこの部分が大きく違う。
これは学習塾などのデータなどでもハッキリと示されている、勉強が続かない理由のひとつです。
これを改善するためには次の3つをチェックしてみてください。
メモ
- 子供が自主的にとり組もうとしているか?
- 遊びと勉強が混同していないか?
- 家庭学習では何をやるべきかを理解できているか?
そのためには、場合によっては親が手本を見せることも必要。
家庭学習の意味が分かっていなければ、まずは親がやり方を教えて実行させてみる。
さらに遊びと混同しないように、きちんと勉強の時間を決める。
それと同時に子供の勉強に対する「モチベーション」をチェックする。
これが小学生タブレット通信教育の”入り口”となってきます。
小学生タブレット通信教育が続かない理由②環境の問題
続かない理由の2つ目として「どんな環境で勉強をさせているか?」が問題。
よく夫婦喧嘩などをしていませんか?
私も小学生のころ頻繁に夫婦喧嘩が行われていたため、まともに勉強ができませんでした。
子供ってそのへんにとても敏感で「家は楽しくない所」と思うようになるんですね。
すると、勉強をしたって世の中つまらない‥なんてことになるんです。
大げさではなく私がそうでしたから。
したがって、まず考えてみていただきたいのがこれ。
メモ
- 子供が不安になるような環境になっていないか?
環境の問題といえばこの1点に尽きます。
夫婦の問題もしかりですが、そのほかに家庭内が落ち着きのない場所になっていないか確認してみてください。
最悪の場合、子供が自暴自棄になってしまい勉強そのものが続かないこともあります。
小学生タブレット通信教育が続かない理由③教材の問題
最後にお伝えする続かない理由は、お伝えしてきた2つの理由が当てはまらない場合。
つまり、残るは「教材に問題がある」ということ。
いくら勉強を続けていても成績が変わらない‥というときはこの場合が多いです。
教材選びで大切なのは、私がいろいろな教材を見てきてこう感じます。
メモ
- 基礎を確実に理解できる作りになっているか?
- 書店で買う問題集以上に問題がたくさん入っているか?
- つまずかないための工夫が施してあるか?
ちょっと過激ないい方になってしまいますが、教材選びでいちばん大事なのがこれ。
「キャッチコピーなど上っ面の情報に踊らされていませんか?」
こんなことを言えば企業から叱られるかもしれませんが、私も消費者側のひとり。
きちんと”本質”を見抜く目をもって、本当に子どものためになる教材選びが重要になるんですね。
正しい教材はどのように選べばいいか?
これこそ親の出番で、実際に自分で中身を探ってみることがもっとも大事。
面倒がらずに教材比較をしてみると、意外と大きな中身の違いに気がつくはずです。
「本当に子どもの成績が上がるために必要なことは?」
そんな目をもって教材選びをすれば、やればやるほど”本質”が見えてきます。
くれぐれもキャッチコピーなどの上っ面に振り回されないでください。
しっかりと実行すれば、おのずと選ぶ教材がわかってきます。
人気記事