小学生の算数に参考書を与えるのもいいですが、もっと効率の良い勉強方法があります。
実際にウチでもその勉強方法を参考書代わりに取り組んでいますが、あらゆる面で効率が良くなってかなり重宝しています。
- 小学生の算数に参考書がベストではない。
- もっと小学生の算数におすすめの参考書を知りたい。
などについて詳しくご紹介していこうと思います。
小学生の算数に参考書がベストではない5つの理由
理由①問題数が少なくすぐに終わってしまう

1つ目の理由が「問題数」です。
参考書といえば問題を解く力を養う教材ですが、その力を養うために必要となるのが”説明と例題”です。
したがって参考書を購入すると必ず例題が掲載されているものです。
しかしその例題の数といえばとても少ないもので、まず頭で理解するほどの問題は掲載されていません。
「頭で理解したら数稽古」
これが小学生の算数では重要になるので、参考書を与えたからと言って本当の意味で理解にはつながりません。
その結果として参考書で勉強をしても「すぐに終わってしまう」といったデメリットが考えられます。
理由②書店へ行く時間が非効率

それだけ書店へ足を運ぶ回数も必要です。
つまり「時間効率が良くない勉強方法」ということがいえます。
さらに参考書選びとして重要なのが”子供目線”で、参考書の構成などによっては見づらく勉強しづらい場合もよくあります。
したがって、子供と一緒に参考書を書店で購入する時間。
この時間を勉強に充てることで、より小学生の算数を効率良く学習できる環境ができます。
理由③問題と解答だけでは”解き方の理解”が不十分

参考書なのに参考にならないのでは本末転倒ですので、しっかりと中身を確認して選ぶことが肝心なポイントになってきます。
しかし「しっかりと理解につながる説明」がされている参考書も少ないのが現状で、本当に子供が算数を理解できるか?といった疑問があるのも事実。
この辺りも参考書がベストとはいえない理由の1つです。
理由④自分の力ですべてを解決する必要がある

つまり「自分の力で理解をして腑に落とすこと」です。
学習塾のように講師の役目をしてくれる存在もないため、その参考書内だけで酢vべ手を自分の力で理解する必要がある。
「読んで・理解して・腑に落とす」
この3つの工程をすべて子供だけで行おうとすれば、そう簡単にいくものでしょうか。
なかなか理解できないからこそ学習塾など学校外学習があり、学校でも教科書の他に授業が設けられているほどです。
したがって参考書だけで全てを理解できるかといえば、決してそんなこともありません。
理由⑤サポートがないため”つまずき克服”につながりにくい

まわりのサポートがあってこそ力を伸ばせます。
先ほどもお話しした通り「子供だけの力」では、まず全てを理解につながげるのはほぼ不可能に近い状態です。
学習塾のように講師に質問ができる、というのはそんな意味があるものです。
それを参考書で行うのはムリがあるため、なかなか「つまずき克服」にはつながらない勉強方法といえます。
小学生の算数に参考書よりもおすすめの勉強方法
小学生の参考書よりもおすすめの勉強方法は以下の通りです。
✅ 優秀な通信教育(ネット教材)を利用する
通信教育(ネット教材)は、次の点でおすすめの勉強方法です。
- 膨大な情報量で勉強ができる。
- 参考書と問題集といった2つの要素があるため一石二鳥。
- ボリュームのある説明と多くの問題によって「腑に落ちる勉強」ができる。
- サポート体制が設けられているため子供1人ではない。
- E-ラーニングシステムにより苦手対策やつまずき解消につなげやすい。
- 書店へ行かずすべて自宅で準備ができる。
①膨大な情報量で勉強ができる

小学生で習う単元についてもすべて網羅されている、というのがネット教材のメリットと言えます。
その結果として参考書のように勉強の流れを止めることなく、スムーズに進めることでより頭に入りやすくなります。
②参考書と問題集といった2つの要素があるため一石二鳥

通信教育では参考書・問題集がすべて1つに盛り込まれており、さらに両方が連携をして問題解決へと導いてくれる勉強方法です。
勉強効率アップにつながるのが通信教育(ネット教材)の大きなメリットです。
③ボリュームのある説明と多くの問題によって「腑に落ちる勉強」ができる

いくら頭の中だけで理解をしたつもりでも、まだ本当に理解はできていません。
たとえば問題を見れば勝手に解決策が浮かんでくる状態、これが腑に落ちた状態といえます。
したがって腑に落ちるまでの勉強が小学生にとって重要なポイントとなりますが、通信教育(ネット教材)では全てにおいて「ボリューム」があることでそれにつなげやすい勉強方法になります。
これも参考書ではなし得ない、大きなメリットになります。
④サポート体制が設けられているため子供1人ではない

この「サポート体制」が設けられている意味を考えてみると、それだけ子供1人では問題解消につながりにくいということ。
したがって多くの通信教育(ネット教材)では「サポート体制」がある、ということです。
これも参考書ではまずムリな部分で、家庭学習で勉強が継続できないワーストワンといわれる”子供1人の勉強”を回避することにつながります。
⑤E-ラーニングシステムにより苦手対策やつまずき解消につなげやすい

このE-ラーニングシステムというのは”相互学習”とも呼ばれ、こちら側が勉強をした内容を教材側でデータ化するといったものです。
このデータ化することによって間違った箇所が一覧に表示されたり、また教材によっては間違った箇所だけが問題やテストとして表示されるというものもあります。
また”映像授業”があるもの大きなメリット。
したがって通信教育(ネット教材)でE-ラーニングシステムで構成されていることで、かなりつまずき解消へつなげやすい勉強方法ともいえます。
⑥書店へ行かずすべて自宅で準備ができる

これは学習塾に”通塾”する時間も同じですが、つまり「移動時間」を大幅に短縮して効率良く使うことが出来るようになります。
少しでも子供の勉強時間を設けたいという思いがあれば、このムダな移動時間はぜひ省くべきです。
この項目のまとめ
小学生の算数には、参考書よりも「通信教育(ネット教材)」がおすすめとご紹介しました。
しかし、いざ通信教育(ネット教材)を探すのも苦労すると思います。
多くの教材がある中で、どれがもっとも優秀か?
ご自分でお探しになるのもいいのですが、その時間も勿体ないので私のおすすめも参考になさってみてください。
算数の難問をたくさん解ける小学生におすすめの問題集ではない教材
小学生の算数に問題集よりもおすすめの通信教育まとめ
小学生の算数に参考書がベストではない5つの理由
- 問題数が少なくすぐに終わってしまう
- 書店へ行く時間が非効率
- 問題と解答だけでは”解き方の理解”が不十分
- 自分の力ですべてを解決する必要がある
- サポートがないため”つまずき克服”につながりにくい
小学生の算数に参考書よりもおすすめの勉強方法
- 膨大な情報量で勉強ができる
- 参考書と問題集といった2つの要素があるため一石二鳥
- ボリュームのある説明と多くの問題によって「腑に落ちる勉強」ができる
- サポート体制が設けられているため子供1人ではない
- E-ラーニングシステムにより苦手対策やつまずき解消につなげやすい
- 書店へ行かずすべて自宅で準備ができる
このような理由から「小学生の算数には参考書よりも通信教育(ネット教材)がおすすめ」です。
もちろん参考書で算数を勉強するのも子供の性格などによっては合っている場合もありますが、総合的に見るとあきらかいに通信教育(ネット教材)に分があるかと思います。
さらに勉強効果の高い優秀なネット教材を選ぶことによって、より効果的な算数の習得につながります。
ぜひ小学生の算数をしっかりと勉強できるために「参考書よりもおすすめの方法」を参考になさってみてください。
人気記事