こんにちは元塾講師TSUTOMUです。
今回は「小学生の思考力アップへおすすめの通信教育はどれ?」という疑問に答えます。
思考力というのは、自分が思った(感じ)たことを考える力。
したがって単純に問題と解答だけが掲載されている、書店で販売されている市販教材では実現しづらいもの。
通信教育の充実した構成で、思考力アップにつながる施策が効果的です。
そこで小学生の思考力アップに着目をして、より優れた通信教育をジャンル別でベスト12選にまとめようかと。
一口に通信教育といっても5教科をはじめ英会話・英検・プログラミングなどジャンルがあるので、それぞれで秀逸といえる通信教育をピックアップして解説します。
小学生の思考力アップにおすすめ通信教育ベスト12選
ここでは以下のジャンルに分けて、それぞれ優秀な通信教育をピックアップします。
5教科の通信教育
小学館の通信教育コナンゼミ
対応教科 | 国・算・英・思考・複合 | スタイル | 紙教材 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップむけ通信教育として、まずもっておすすめなのがこの小学館のコナンゼミ。
基本的には【ワークブック】を使って毎日の家庭学習を進めるというスタイルで、さらに【謎解き動画(小学生向け)】によって思考力向上の効果が期待できるという構成。
とはいえ基礎学習できるワークブック単体でも思考力アップ施策が施されているため、一般的な通信教育(紙教材)とはまた違った「思考力向上を目的とした内容」になっているのが大きな特徴です。
ただ単に問題を解くだけではなく、とくに考え方を強化したといえる出題内容。
なかには1つの答えだけではなく複数の正解がある出題なども多数含まれており、これまでの一般学習とは一線を画した、これからの時代に沿った新しい出題形式となっているのも思考力アップにつながる要素となっています。
ワークブックだけでも思考力アップが期待できますが、さらにナゾトキ動画を併用することでより大きな効果が期待できる構成。
ナゾトキ動画は名探偵コナンのアニメーション世界を忠実に再現した内容で、まさにアニメーションを見ている感覚で謎を解いていき思考力向上へつなげるという効果が期待できるコンテンツです。
したがってコナンゼミは、ワークブック単体でも思考力アップが期待できる通信教育。
また小学生へ特化したナゾトキ動画となっているので、さらに思考力向上を目指そうという場合は併用するのもありかと思います。
すらら
対応教科 | 国・算・英・理・社・英検 | スタイル | デジタル教材 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップに役立つ通信教育として、文部科学大臣賞も受賞しており優秀なのがこのすらら。
次世代型アニメーション映像授業が搭載されており、ただ漠然と授業解説を行うのではなく途中で練習問題を出すなど思考力向上へつながる施策があったり、ときには背中を押してくれたりと新しいスタイル。
実際に映像授業を視聴してみると「個別指導塾のような感覚」で学んでいるようなクオリティで、自宅に講師がいて勉強を教えてくれているといった高い学習効果の期待できる授業となっています。
また1つの単元を徹底的に細分化して、複数のチャプターから構成されている部分も思考力アップが期待できるという構成。
少しずつ確実に「思考力を使って考える」という動作を必要とする映像授業となっているため、小学生の思考力アップ施策としてはかなり秀逸といえる通信教育(デジタル教材)になります。
また小学生の思考力アップという観点からすると、AIシステムによる「難易度コントロール」という学習サポートも極めて有意義。
この機能はドリル問題でミスをした場合に、やや易しい内容に変換して再出題するというもの。
したがって答えをいきなり見て考えるのではなく、同じ家庭で考え直すことができるため、小学生の思考力向上がかなり期待できるという施策となっています。
この機能も実際に体験してみるとかなり役立つもので、答えを見て再試行するよりも大幅に思考力を使え有意義。
問題数においてもかなり豊富で思考力アップへ効果的となっており、最終的に疑問が残った場合はプロ塾講師によるサポートがあるなど、徹底して小学生に有意義な家庭学習ができるよう構成されているのも大きな特徴です。
東進オンライン学校
対応教科 | 小学1~2年:国・算 小学3~6年:国・算・理・社 | スタイル | デジタル教材 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップ対策として、この通信教育もかなりおすすめのひとつ。
四谷大塚とのコラボ映像授業が極めて高クオリティで、分野・単元の解き方はもとより「考え方」を中心とした授業解説となっているため、小学生の思考力養成にかなり適した構成となっています。
とくに中学受験対策として利用するのが効果的で、四谷大塚のクオリティを家庭で得られるのが大きなメリット。
実際に映像授業を視聴すると分かりますが、多角的な思考力を養うための解説スタイルとなっており、さすが四谷大塚の中学受験対策クオリティであると私は強く感じました。
映像授業を中心として、確認問題やテストで復習(定着)を図るという構成。
対応教科は英語以外と限られますが、基本4教科については四谷大塚クオリティの映像授業およびテスト問題によって、思考力向上へかなり効果的な対策を講じることができます。
またマイページにあたる「学習管理画面」もカレンダー式で使いやすく、配信される映像授業とテストの日時がわかるという画面構成。
小学校の授業感覚に合わせて時期に見合った映像授業を視聴でき、さらに一部の教科においては先の単元も先取り学習できるので、一般的な家庭学習はもとより中学受験の基礎対策として勉強しやすい学習管理画面となっています。
映像授業においてはトップレベルのクオリティとなっており、小学生の思考力アップとして極めておすすめの通信教育です。
そら塾
対応教科 | 国・算・英 | スタイル | ハイブリッド教材 (デジタル&オンライン指導) |
おもな特徴 |
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そら塾の大きな特徴となるのがハイブリッドスタイルで、小学生の思考力アップへかなり期待できるシステムです。
ハイブリッド式というのは「映像授業」「オンライン指導」の同時併用を指すもので、オン・オフラインいずれの場面においても効果的な受講ができるというスタイル。
とくにオンライン個別指導では講師へ直接質問もでき、しかも受講時間も長いので必要十分なマンツーマン指導となるのがメリット。
たとえば映像授業を視聴して疑問を感じた部分があれば、つぎのオンライン指導で直接疑問解消を行うなど、つねに疑問を残さない形で家庭学習を進めていけるのがこのハイブリッドスタイルの特徴になります。
とくにオンライン個別指導では「学校より少し先」を指導してくれるので、いわゆる予習中心のマンツーマン指導。
したがってオンライン異動で予習中心の家庭学習を実践して、映像授業で過去の復習を中心に学んでいく、という勉強方法もかなり合理的な使い方になるかと思います。
またオンライン自習室も用意されており、さらに自習室の担当講師もいるため質問し放題。
チャットなどのサポートでは疑問解消が難しいという場合に直接質問できるコンテンツが多いため、かなりストレス軽減へつながる構成となっているのがそら塾の大きな特徴になります。
小学生の思考力アップ対策として、オンライン指導による予習施策はかなり効果的です。
学研オンライン家庭教師
対応教科 | 5教科全般 (中学受験対策) | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップ対策として、学研の家庭教師はかなり効果的といえる優秀なオンライン指導。
すでにご存じのように全国でもトップレベルのクオリティをもつ教育会社で、これまでの中学受験における合格実績についてもかなり豊富。
実際にウェブサイトを見るとよくわかりますが、過去における合格実績中学数の多さには驚きます。
学研はおもに訪問型の家庭教師を運営していますが、ここで紹介するのはオンラインで受講できる通信教育版。訪問型と同じクオリティで家庭学習を実践できます。
学研クオリティを具体的にいえば、全国のデータを基にした指導内容が大きな特徴。
おもに思考力アップを図ったマンツーマン指導となっており、自分で考える力を養って中学受験に挑むというオンライン指導が特徴的といえます。
講師陣についても高スキル高指導力をもっており、これも学研独自の研修システムによるもの。
とくにスパルタという訳ではなく論理的に確実性の高い指導をしてくれるので、初めてのオンライン指導という小学生でも落ち着いて受講できるかと思います。
思考力アップを中心とした指導内容となっているため、かなりおすすめのオンライン指導です。
オンライン個別指導トウコベ
対応教科 | 5教科全般 (中学受験対策) | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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東大生講師が最適な勉強方法を考えてくれるという、とくに中学受験対策の思考力アップに効果的なオンライン指導。
勉強のやり方を中心としたマンツーマン指導のため思考力向上へつなげやすく、中学受験の志望校データを基にしたオンライン指導で確実性の高い受験対策が期待できます。
このトウコベのみで1次志望校へ合格できたという口コミも見られ、親身になって相談へのてくれる姿勢も評判・人気となっているポイント。
学習塾などとの併用としても効果的な対策が可能で、塾で理解しきれない部分をトウコベでしっかり疑問解消するという使い方もかなり効果的な利用方法になるかと思います。
また24時間いつでもLINEで相談できるので、疑問を残さず中学受験対策ができるというのもメリット。
どんな質問に対しても詳しく解答してくれ、とくに考え方を中心に教えてくれるので、小学生の思考力アップとして極めて有意義なオンライン指導の通信教育です。
いくら勉強をしても成績アップしないという場合に効果が期待でき、東大生講師から勉強方法を教わることで大幅に改善したという例もあり。
それほど東大生講師による勉強方法の伝授は、小学生の思考力アップに効果的。
ヘタな訪問型の家庭教師を利用するのであれば、間違いなく高クオリティな指導が受けられるため選んで損のない通信教育です。
参考:オンライン家庭教師「トウコベ」の中学受験へむけた対応力を徹底調査!
英会話の通信教育
QQキッズ
対応教科 | 英会話全般 | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップとして、かなり効果の期待できるオンライン英会話。
とくに目立つ特徴となるのが「国際資格」を有する高スキルの講師陣で、基本に基づいた確実性の高い英会話レッスンをはじめ、思考力向上へつながるスタイルの英会話学習を実践しています。
英会話初心者から上級者まで学べるオンラインレッスンで、段階的にレッスンが進むためスムーズに学べるのが特徴。
ペンツールやゲーム機能のある独自開発ツールでレッスンできるため。英会話初心者から中学受験対策としてのハイレベル学習まで、幅広く学べるオンライン英会話です。
小学生向けオンライン英会話はQQキッズ というスタイルで運営されており、小学生から中学生専門の英会話学習が可能。
英検対策なども可能となっているため小学生の総合的なスキルアップに効果的で、中級レベル以上になれば「カランメソッド」という4倍速学習を選んで受講するのもおすすめです。
講師はすべてフィリピン人で、発音がきれいな国際標準英語を学べるのもメリットのひとつ。
全国の中学・高校・大学などでも導入されており、ハイスキル講師による思考力アップ効果をはじめ、安定した品質の英会話レッスンを受けることができます。
参考:小学生向けオンライン英会話「QQキッズ」口コミレビュー(外部サイト)
学研Kimini英会話
対応教科 | 英会話全般 | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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さすがの学研クオリティで、小学生の思考力アップへ大きに役立つオンライン英会話。
とくに特徴となるのが「復習・予習動画」がすべてのレッスンに用意されている部分で、この動画によって考え方などを再確認・予習できるというもの。
実際に復習・予習動画を使ってみると、想像以上に思考力アップに効果的なことがよくわかります。
またオンライン英会話初心者の小学生にもかなり役立つ動画で、あらかじめ予習動画でレッスン内容を確認できるため落ち着いて受講できるのがメリット。
またレッスンのテキストも全て無料で用意されているため、なにも用意することなくすぐにレッスンをスタートできます。
またレッスン内容自体においても、かなり詳細に細分化され英会話を深堀できる内容。
カルきゅらむ・レッスン数ともにかなり豊富で、小学生コースなど特化型のカリキュラムもあったりと、思考力アップをめざしながら学校に沿った英会話レッスンができます。
講師陣は学研独自の研修制度による、かなり高クオリティのフィリピン人講師。
日本語が通じないという心配もないため質問もスムーズにでき、英会話初心者でも安心感をもって楽しく英会話レッスンができるよう工夫が凝らされています。
小学生の英会話レッスンとして、かなり安定感があり思考力向上が期待できる通信教育です。
参考:小学生の通信教育「学研kimini英会話」の口コミレビュー
Global Step Academy
対応教科 | 英会話全般 | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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国際基準の英会話レッスンができる、小学生の思考力アップにおすすめの通信教育。
オンライン英会話のなかでもトップレベルの英会話学習が期待できる構成で、かなり豊富なコースから子供に適した選択ができるため利用しやすい。
とはいえ一般的なオンライン英会話とは内容が違って、本格的なグローバル人材を育てるための英会話カリキュラムとなっています。
英会話初心者の小学生からもRookieプログラムによってスタートできますが、できれば英会話に慣れてからのほうがおすすめ。
中学受験対策としてハイレベルな英会話レッスンを探している、将来的に英会話を中心とした国際的な人材へ育てたい、という場合に最適といえるオンライン英会話。
したがって一般的なオンライン英会話ではなく、ハイレベルな英会話学習として考えると合致するかと思います。
とくにネイティブレベルを目指すという小学生におすすめで、思考力を十分に活かすカリキュラムが特徴。
英会話学習を中心としたプログラミング、ゲームベース、算数などを学べるという少し様子の異なるオンライン英会話で、明確な将来の目標がある場合に適する通信教育になるかと。
英会話上級レベルまで学べ、同時に英会話以外の特化型スキルも身につけられるのが特徴。
やや雰囲気が異なるオンライン英会話なので、まずは将来の目標をしっかりと定め、用意されているカリキュラムと合致すればおすすめの通信教育です。
かなり小学生の「英会話」における思考力アップに役立つ、特化型オンライン英会話です。
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英検の通信教育
英検ネットドリル
対応教科 | 英検(5級~準1級) | スタイル | デジタル教材 |
おもな特徴 |
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この英検ネットドリルは、とくに2次面接対策の思考力アップに役立つ通信教育。
もし小学生のうちに英検3級以上を取得させようと思っていれば、英検1次筆記対策のみならず2次面接対策もできるため極めて有意義。
私自身の英検対策として利用しましたが、かなり合格へ近づけるために役立ちました。
1次筆記試験対策においてはAIシステムによる「弱点チェック」で効率の良い苦手対策ができ、2次面接試験対策ではバーチャル試験官による本番さながらの練習ができるという構成。
とくにバーチャル試験官による面接対策は、過去の出題されたABカードを使った実践レベルの練習が可能。
英検が運営しているスタディギアと比較すると雰囲気だけではなく実践練習になるので、かなり思考力アップにつながる面接対策ができるかと。
このデジタル教材1つあれば英検5級~準1級まで効果的な対策ができるため、かなりコスパに優れる通信教育です。
英検対策の思考力アップとしては、極めておすすめといえるデジタル教材です。
参考:小学生タブレット通信教育「英検ネットドリル」の口コミレビュー
プログラミングの通信教育
D-SCHOOL
対応教科 | プログラミング(初心者~中級者向け) | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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小学生の思考力アップにおけるプログラミング学習として、かなり人気を誇るのがこの D-SCHOOLオンライン。
かなり老舗のプログラミング特化型の通信教育で、数多くのコンテンツが用意されており思考力向上を大きく期待できるオンライン指導です。
プログラミング初心者の小学生から履修可能で、中級レベルでも十分に対応できるカリキュラム。
レクチャー動画によって、オフラインでも確実性の高いプログラミング学習が可能。
とくに小学生が楽しく学べるようマインクラフトなど初心者向けのプログラミング言語を使っているのが特徴で、サポートについてもエンジニアがしっかり行ってくれるので理解しやすいプログラミング教室です。
なかでもYouTuberとのコラボイベントなどは、かなり小学生に人気のあるコンテンツ。
こうした楽しさ要素も盛りだくさんで、確実性の高いプログラミング学習を行いながらホッとできる場面も用意されているため、継続性アップにもつなげやすいのがメリット。
小学生で履修させたいプログラミング学習においては、極めて網羅性の高い通信教育になります。
プログラミング学習において思考力アップが期待できる豊富なコンテンツおよび、ライブ配信など本格的なプログラミング学習もできるおすすめのスクール。
もし小学生のプログラミング学習に迷ったら、ここを選んでおけばまず間違いないかと思います。
参考:オンラインプログラム教室「デジタネ」口コミ・料金など総合レビュー
アンズテック
対応教科 | プログラミング(初心者~中級者向け) | スタイル | オンライン指導 |
おもな特徴 |
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小学生向けゲームプログラミング専門の通信教育で、初心者から思考力向上へつなげやすいオンライン指導が受けられます。
好奇心と創造力を大事になどをモットーとするプログラミング教室で、指示されたプログラミングだけではなく、自分で創意工夫してゲームを完成させるという独自の指導スタイル。
しプログラミング初心者からでも楽しく学ぶことができ、とくに思考力アップが大きに期待できる指導スタイルとなっています。
オンライン授業内はもちろん、時間外でも質問できるため学習効果はバツグン。
さらに自分で完成させたゲーム発表会なども用意されており、プレゼンスキルを学べるとともに更なるモチベーションアップへつなげることも期待できるコンテンツが豊富。
現役プログラマーの完全個別指導となるので、極めて確実性の高いゲームプログラミングスキルを履修することができます。
とくにゲームが好きで時間を忘れて続けてしまう、という小学生におすすめの通信教育。
ゲームを楽しみながらプログラミング学習によって「理屈」を同時に理解できるので、興味を持って取り組めるオンラインプログラミングかと思います。
小学生の思考力アップにおすすめ通信教育まとめ一覧表
ここまでにピックアップした思考力アップ通信教育12選をまとめ一覧表で示します。それぞれの通信教育を選択すると先ほどの各解説項目へ戻ります。
通信教育名 | 対応教科 | おもな特徴 |
5教科 | ||
コナンゼミ (紙教材) | 国・算・英・思考・複合 | ・2つのスタイル(ワークブック・謎解き動画) |
すらら (デジタル教材) | 国・算・英・理・社・英検 | ・無学年方式 |
東進オンライン学校 (デジタル教材) | 小学1~2年:国・算 小学3~6年:国・算・理・社 | ・四谷大塚コラボ思考力を養う映像授業 |
そら塾 (ハイブリッド教材) | 国・算・英 | ・対象学年は小学3~6年生のみ |
学研オンライン家庭教師 (オンライン指導) | 5教科全般 | ・全国の中学受験志望校データが圧倒的に豊富 |
オンライン個別指導 トウコベ (オンライン指導) | 5教科全般 | ・東大生講師によるマンツーマン指導 |
英会話 | ||
QQ English (オンライン指導) | 英会話全般 | ・全講師「国際資格TESOL」の保持義務あり |
学研Kimini英会話 (オンライン指導) | 英会話全般 | ・全授業において復習・予習動画あり |
Global Step Academy (オンライン指導) | 英会話全般 | ・ネイティブレベルを目指す国際基準の英会話 |
英検 | ||
英検ネットドリル (デジタル教材) | 英検(5級~準1級) | ・英検1次筆記対策・英検2次面接対策可能 |
プログラミング | ||
D-SCHOOL (オンライン指導) | プログラミング (初心者~中級者向け) | ・小中学生の初心者向けプログラミング学習 |
アンズテック (オンライン指導) | プログラミング (初心者~中級者向け) | ・小学生専門のプログラミングスクール |
小学生の思考力アップへ効果的な通信教育とは?
思考力とは「考える力」を指す言葉のため、しっかりと考える場面が備わる通信教育が適しているといえます。
ではどんな通信教育が思考力アップへ効果的なのか、より具体的に示していきます。
- 問題と解答だけではなく「解説」が備わっている
- 映像授業内において「問い掛け」の場面が作られている
- できる限り多くの演習問題が用意されている
通信教育スタイル(紙・デジタル・オンライン指導)いずれにおいても、これらは共通して重要となる部分。
スタイルによっては該当しない項目もありますが、通信教育全般における基本的な思考力アップ施策としてご理解ください。
さらに詳しく、これら思考力アップ施策について解説します。
問題と解答だけではなく「解説」が備わっている
小学生の思考力アップ施策において、通信教育でとくに重要となるのが「考えさせる構成」という部分。
したがって書店で販売されている問題と解答だけといった市販教材ではなく、最低でも内容の充実した通信教育が効果的といえる選択。
さらに通信教育のなかでも、解説が備わっていることで思考力を養いやすくなります。
なぜなら問題と解答のみという教材の場合は、どうしても解けない問題は答えを見ることで逆算思考が必要となるため。
答えを見ても解き方が分からなければ、いくら時間をかけても学習効果はありません。
そこで重要となるのが「解説」が備わっていることで、解説があることにより考え方について理解しやすくなるという効果が期待できるというもの。
いわゆる思考力を養うという点において、解説があることでより思考力アップが期待できる通信教育といえるかと。
この解説が考え方のヒントになったりと思考力アップへつながりやすく、できる限りわかりやすい解説が備わった通信教育を選ぶことがおすすめになります。
通信教育の解説項目というのは、小学生の思考力向上へかなり役立つコンテンツになります。
映像授業内において「問い掛け」の場面が作られている
デジタル教材に搭載される映像授業に該当するポイントですが、授業解説に「問いかけ」があると思考力アップへつなげやすくなるかと。
いくつかの映像授業を比較するとよくわかりますが、授業解説というのは似て非なるもの。
淡々と解説を行うスタイルもあれば、途中で「問いかけ」をはじめとする個別指導塾のような要素が盛り込まれたスタイルもあり。
より小学生の思考力アップを図るのであれば、できれば映像授業内に問い掛けなど工夫のあるほうがおすすめ。
映像授業というのは視聴を始めると思考力停止した状態で見続ける場合もあるので、途中で問い掛けなどの工夫があるとハッ!と我に返って再度集中できるといったメリットもあります。
もしデジタル教材を選ぶのであれば、ちょっとした映像授業内の工夫で思考力アップへつなげやすくなるというもの。
映像授業を見ていると思考力停止してしまう場合もあるので、通信教育(デジタル教材)においてはこういった思考力回復へつながる要素があると、極めて効果的な家庭学習が期待できます。
できる限り多くの演習問題が用意されている
小学生の思考力アップ施策として、一役買うといえるコンテンツが「ボリュームある演習問題」になるかと。
演習問題のボリュームが多くなるほど思考力を養いやすい環境となるのは至極当然で、いずれの通信教育スタイルにおいても演習問題数についてはしっかりとチェックしておくことがおすすめ。
演習問題の数というのは表面的に記載されていない場合が多くわかりづらいですが、実際に無料体験ができればだいたいの演習問題数がわかったり、最終的には問い合わせることで明確な演習問題数がわかります。
とくに通信教育でも紙教材・デジタル教材についてはこの演習問題数が思考力アップのカギとなり、オンライン指導スタイルは演習問題数というよりも講師の宿題の出し方などがこの部分に当てはまるかと。
いずれにおいても「ボリュームある問題を解く」という動作が思考力アップへつながりやすくなるため、あらかじめ確認しておくことも重要な選び方のポイントになります。
たとえばデジタル教材を例に挙げると、ある教材では1万問、一方のデジタル教材では8万問といった演習問題数の違いがあるもの。
明らかに学習効果が変わってくることは明確ですが、さらに思考力という点においてもより養えるのがボリュームある演習問題搭載の通信教育になります。
したがって小学生の思考力アップへむけ通信教育を選ぶときは、この「豊富な演習問題」について着目することがおすすめです。
まとめ
今回は「小学生の思考力アップへおすすめの通信教育はどれ?」という疑問に対して、これまでの経験をもとに2つの項目で答えてきました。
小学生の思考力向上へつながる通信教育要素で、もっとも重要といえるのが「解説やヒントがある」という部分かと。
問題と解答のみという市販教材では実現が難しいので、この点においてはやはり充実度の高い通信教育に効果が期待できるため、通信教育の選択というのは極めて有意義です。
ただし通信教育といっても教科(ジャンル)やスタイルがあり、まずはこの部分を定めることが先決。
そのうえで優秀な通信教育を選ぶことで、マッチング性が高く思考力アップを期待できる効果的な選択ができるかと思います。
小学生の思考力アップへつながる通信教育選びとして、今回の内容をぜひお役立てください。