小学生通信教育ランキング!というものを見かけることがありますが、じつは注意が必要。
知っておいて欲しいのは「どこに根拠を定めているか?」という部分。
ただ闇雲にランキングされていることが多いんですね。
そこで小学生通信教育ランキングでチェックしたい3つのポイントについてお伝えします。
しっかりと「根拠」をもって小学生通信教育ランキングをチェックしてみてください。
ここでは小学生通信教育の「紙教材」「タブレット教材」両方に通じるポイントをお伝えしていきます。
ぜひ小学生の通信教育比較へお役立てください。
私がお伝えできること
小学生通信教育ランキングのポイント①偏差値(難易度)
まず小学生通信教育ランキング1つ目のチェックポイントは「偏差値(難易度)」です。
ひとくちに通信教育といっても、リアル塾と同じように偏差値の概念があります。
したがって闇雲に「おすすめだから‥」と選んでしまうと失敗の原因になってしまうんですね。
小学生の通信教育には、大きく分けて2つの偏差値パターンがあります。
- コース分けがなく統一された偏差値で運営されている。
- 「標準」「ハイレベル」といった2つの難易度設定がされている。
まずこのどちらに当てはまるのかをチェックしてみてください。
もしコース分けのない”統一型”の通信教育であれば、テキストなどから対応できる偏差値(難易度)を探ることが必要です。また「標準」「ハイレベル」という2つの難易度設定のある通信教育では、幅広い偏差値に対応することができる通信教育です。
したがって小学生通信教育ランキングでいくら1位といっても、この難易度をチェックしておかなければ実際にスタートしてから「どうも子供に合わない‥」といった失敗の原因になってしまいます。
わりとこの偏差値(難易度)についてはおろそかになりがちなランキングが多いものです。
無責任でいい加減なランキングに惑わされないよう、くれぐれも注意してください。
小学生通信教育ランキングのポイント②テスト機能や添削など
小学生通信教育ランキングで2つ目にチェックするのが「機能面」です。
ここで1ついえることは、少しでも多くのテスト機能があること。
さらに添削指導などで”塾側と距離の近いつきあい”ができることがポイントになります。
小学生の通信教育を探ってみると、教材だけ送られてきて終わりということもしばしば。
費用が安いなどの理由があればそれでもいいですが、一般的な費用で運営されている場合には添削指導などの機能がなければ片手落ちです。豊富なテスト機能や添削指導などが充実した通信教育であるか、がチェックポイントになります。
とくに「紙教材」であれば、塾側と繋がる唯一の部分が”添削指導”です。
通信教育というのは特性上、子供ひとりでの家庭学習を延長した勉強方法です。
塾のように講師がいないため、なるべく塾側と連絡が取れる教材かどうかをチェックしてみてください。
「タブレット教材」では映像授業があればおすすめな教材です。
小学生通信教育ランキングのポイント③つまずき解消
最後にお伝えする小学生通信教育ランキングのチェックポイントが「つまずき解消」です。
つまずき解消は自分で努力するものではないか?
そんなふうに思われるかもしれませんが、じつはここが大きなポイント。
良塾であればつまずき解消にいちばん力を入れていることを知っておかれてください。
つまずき解消がなんでそんなに重要なのか?
これは「新たな点数を生み出せる」ということにつながるため。
つまずいていれば点数は「0」のままですので、それだけつまずき解消が重要ということです。
このつまずき解消のために必要なのが次のようなもの。
- 「紙教材」‥添削指導によって”過去のどの単元を理解すればいいか”がわかること。
- 「タブレット教材」‥過去のつまずきを見つけるための機能があるかどうか。
これは当然のように見えますが、じつはなかなか出来ていないものです。
これらの「つまずき防止・解消」のできる教材であるか、を見極める必要があります。
小学生通信教育ランキングのポイントまとめ
お伝えしたように、小学生通信教育ランキングでのおもなチェックポイントは3つ。
- 偏差値(難易度)が子供に合っているか?
- テスト機能が豊富で添削指導が充実しているか?
- つまずき防止&解消ができるか?
これらの条件がそろって、はじめておすすめの教材といえます。
したがって、闇雲に小学生通信教育ランキングの順位を信じるのは危険です。
いかに子供の成績を伸ばせるか?
ここを最終的なコミットとして選ばないと失敗してしまいます。
キャッチコピーなどに踊らされず、表面ではなく「本質」の部分をチェックしてください。
子供の将来につながる選択になります。
間違ってしまえば、当然結果も違ってきます。
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