小学生に通信教育を考えるときに「キャラクター」はとても大切なポイントです。
勉強に楽しさを感じることで継続しやすくなる、というメリットがあります。
そこで小学生の通信教育でキャラクターが使われたおすすめ教材、をピックアップします。
- 小学生の通信教育でキャラクターが使われた教材はどれ?
- とくに小学生におすすめのキャラクターによる通信教育は?
そんな疑問の解消にきっと役立てるかと思います。
小学生におすすめの「キャラクター」が使われた通信教育
ここではキャラクターによる通信教育(ネット教材)を、3つの要素でピックアップします。
- キャラクター+アニメーションで理解しやすい教材
- 自然観察や実験などに強いキャラクター教材
- キャラクターは少なめで高い偏差値におすすめの教材
おすすめ①キャラクター+アニメーションで理解しやすい教材
まず1つ目が「キャラクター+アニメーション」によって、とても理解しやすい通信教育です。
動きがあることによって空間図形の”奥行き”がよくわかったり、より楽しさを感じながら勉強が継続しやすいことが特徴です。
①-1:通信教育すらら
この教材の最も大きな特徴が「キャラクターによる対話型アニメーション授業」というもので、自宅で個別指導塾と同じ感覚で勉強に取り組めるという部分です。
キャラクターによるアニメーション授業では講師が話しかけてくる”会話形式”で進むため、子供がひとりで勉強をするときの寂しさがなく楽しさを感じながら進めることができます。
対応教科は5教科(国語・算数・英語・理科・社会)+英検・数検。
またE-ラーニングシステムがとくに優れた教材で、特許をとっている「つまずき防止システム」によって徹底的な苦手対策が可能です。
E-ラーニングシステムが勉強に取り組んだ中で”間違った部分”をすべて指摘してくれて、分野として一覧表示されるためパッと見て”つまずき”を察知することが出来るので便利です。
また学年制ではなく”無学年制”の通信教育なので、子供の学力に合わせて自由にさかのぼることも可能。
文部科学大臣賞も受賞していることもあって、とくにおすすめの教材です。
私のレビュー
①-2:通信教育デキタス
2つ目におすすめするのが、城南コベッツグループが運営する「デキタス」という通信教育です。
この教材の主な特徴が”実際の講師がキャラクターの声役をしている”という部分で、決して話し方はうまくありませんが勉強のコツなどを交えながら約5分間の授業にまとめている部分です。
またこの教材の強みとして「さかのぼり学習機能」があり、問題が解けない場合にボタン1つで「前の単元」に飛べるというもの。
この機能があることで苦手箇所を徹底的に付き詰めることができて、確実性の高い苦手対策が可能となっています。
とくにキャラクターでデザインが綺麗で、ご褒美機能も充実しているため継続しやすい5教科対応の通信教育です。
私のレビュー
おすすめ②自然観察や実験などに強いキャラクター教材
つぎにおすすめするのは、とくに理科と社会の「目で見てわかる」部分に強い通信教育です。
②-1:ベネッセ進研ゼミ
理科と社会に強い教材で最もおすすめなのが「進研ゼミ」です。
進研ゼミのもっとも特長となるのが、理科の自然観察や社会見学などの動画。この動画によって文章(文字)だけでは伝わり切らない「視覚」を使って理解することができます。
全体的にキャラクターを中心とした構成で柔らかな雰囲気をもっており、しっかりと子供のモチベーションアップにつながるような工夫があちこちにみられる教材。
5教科だけではなくプログラミングなども同時に学べる、わりと対応教科の多い希少な通信教育です。
私のレビュー
➝小学生タブレット通信教育「進研ゼミ小学生講座」口コミレビュー
おすすめ③キャラクター&高い偏差値におすすめの教材
最後におすすめするのが、キャラクターと高い偏差値を両立できる通信教育です。
③-1:Z会の通信教育
高い偏差値を考えるときの代名詞ともいえるのが「Z会の通信教育」で、昔から難関校・トップ校をめざすときにおすすめの教材として利用されています。
キャラクターも使いながらしっかりと偏差値を確保していける通信教育で、とくに”添削指導”などは解き方が良く分かると評判です。
講師による映像授業を見ることも出来て、ほどよくキャラクターが使われている印象の教材。
楽しさを感じながらしっかりと高い偏差値をめざしたい、という場合におすすめの通信教育です。
私のレビュー
小学生の通信教育にはキャラクター以外もある
小学生の通信教育(ネット教材)には「キャラクター」「実在の講師」という2つのタイプが存在します。
とくにその色が強まるのが”映像授業”で、キャラクターであれば柔らかく、実在の講師であれば硬い雰囲気で勉強をすることができます。
小学生の場合は勉強を「好きになる」ということが重要ですので、実在する講師による授業よりもキャラクターの方が取っつきやすいかもしれません。
それぞれの特徴にはつぎのようなものがあります。
キャラクター授業は「黒板の概念がない」
キャラクターが行う授業で、もっともメリットとなるのが「黒板の概念」です。
黒板という概念がないため「動画を使って教える」「動きによって感覚で捉えることが出来る」などのメリットがあり、黒板では到底マネのできない”動き”によってより理解につなげる事が可能です。
とくに小学生低学年であれば、まずキャラクターによる通信教育がおすすめです。
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実在する講師の授業は「学校の雰囲気と似ている」
実在する講師が授業を行うと、学校と同じような雰囲気があることがメリットとなります。
学校の授業でポイントなどを掴みやすくなるコツを身につけやすいのが講師による授業で、さらに学習塾などと同じレベルかそれ以上の勉強効果をもたらすというメリットがあります。
とくに小学生高学年になってくると、この講師による通信教育もおすすめです。
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小学生におすすめのキャラクターが使われた通信教育まとめ
小学生におすすめの「キャラクター」が使われた通信教育
①キャラクター+アニメーションで理解しやすい教材
- 通信教育すらら
- 通信教育デキタス
②自然観察や実験などに強いキャラクター教材
- ベネッセ進研ゼミ
③キャラクター&高い偏差値におすすめの教材
- Z会の通信教育
これで「小学生におすすめのキャラクターによる通信教育」が見つかると思います。
いずれの通信教育も実際に体験するなどをした上でピックアップしていますので、元塾講師の目から見ても間違いなくおすすめの教材ばかりです。
ぜひ小学生の通信教育選びとして参考になさってみてください。
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